将棋
本日。7月3日発売。 但し、僕は定期購読しているので、昨晩帰宅するとポストに投函されていた。 将棋世界 2024年8月号 雑誌 – 2024/7/3 待ちに待った「将棋世界」の最新号、山崎八段特集号だ。 棋聖戦で相まみえた山崎八段と藤井七冠の真剣な表情が、その表…
藤井七冠が、初めて奪取したタイトルは、2020年の棋聖戦だった。 将棋世界 2020年9月号(付録セット) [雑誌] Kindle版 もはや遠い昔のような出来事なのだけれど、まだ、たった4年前の話だ。 この時、藤井新棋聖は17歳11ヶ月。 屋敷九段が1990年の8月に樹立…
叡王戦第5戦。 ここまで両者2勝2敗。この1戦で叡王が決まる運命の対局。防衛か奪取か。 藤井叡王は、有利な先手番の権利を得て、十八番の「角換わり」戦法を採用。 同年代のチャレンジャー伊藤七段は、それを受けて堂々と戦った。 途中は、藤井叡王が勝勢に…
こんなに嬉しいことはない。 僕が、将棋好きになってから応援し続けている棋士、山崎八段が竜王戦の1組で優勝したからだ。 読売新聞の記事タイトルに、山崎八段ではなく《山ちゃん》と書かれているw 山崎八段が《愛されキャラ》であることの証明だろう。 僕…
藤井聡太八冠が、最初にタイトルを獲得した棋戦は、2020年の棋聖戦。 17歳11ヶ月のタイトル獲得は、史上最年少での達成だった。 以降、あれよあれよという間に、全てのタイトルを奪取。 しかも、それを毎年防衛し続けている、将棋界の絶対王者だ。 各タイト…
昨日は、「第1回達人戦立川立飛杯」が開催された。 これは、今年から新たに設営された《50歳以上の棋士だけによる》公式棋戦。 いわば《シニア大会》と言えるものとなる。 これまで将棋界には、若手限定の大会(新人王戦)はあったが、シニア限定の大会は初…
「Number」が、藤井聡太八冠達成を記念して、同誌5回目となる将棋特集を組んだ。 Sports Graphic Number(ナンバー「八冠達成 完全保存版 藤井聡太と将棋の未来。」 2023年 12/7 号 その表紙は、柔和な笑顔を見せる藤井聡太八冠のスナップで飾られている。 …
藤井聡太「八冠」は、なんともドラマチックな展開で誕生した。 王座戦5番勝負の第4局。 序盤は、永瀬王座の周到な研究術が炸裂し、藤井竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖を含む七冠)は、大いに苦しめられた。 王座戦の持ち時間は5時間で、チェスク…
今年も、SUNTORY 将棋オールスター東西対抗戦のファン投票が始まっている。 この棋戦は、2021年から始まった準公式戦で、今年も、東西でファン投票上位の棋士は、優先的に出場できる。*1 東の棋士、西の棋士でそれぞれ1人を選び、8/31までの毎日、1日1回投票…
将棋界の絶対王者、藤井聡太竜王*1への挑戦権を獲得したのは、奇しくも、竜王と「同学年」の伊藤匠六段だった。 この勝利によって、伊藤六段は七段に昇格。 今年の3月に入るまでは四段だったのに、竜王戦を勝ち続けることによって昇段規定を次々にクリアした…
藤井聡太竜王・名人(王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせて七冠)*1が、遂に、「鬼門」の王座戦で挑戦者に名乗りを上げた。 王座タイトルへの挑戦者決定(挑決)リーグ戦決勝で、豊島九段相手に、159手にも及ぶ死闘を制したのだ。 終盤は、お互い1分将棋…
ただひとこと、感謝。 羽生先生は、自分自身のことよりも、将棋界の未来を考えて、会長という重責を担ってくださるからだ。 【羽生善治九段】日本将棋連盟新会長に就任「子どもたちに将棋の素晴らしさを」 - YouTube 羽生先生は、前人未踏の永世七冠保持者で…
「将棋世界」は、昭和12年(1937年)に創刊。 長い歴史と伝統を誇る、将棋界唯一の専門月刊誌だ。 僕は現在定期購読中なのだが、そんな「将棋世界」の最新号が、先週末に届いた。 将棋世界 2023年7月号 今月も、その表紙は藤井聡太竜王・名人(王位・叡王・棋…
渡辺明名人に、藤井聡太六冠(竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖)が挑戦していた、第81期将棋名人戦七番勝負。 藤井六冠が3勝1敗で名人位獲得に王手をかけて迎えた第5局。 2日制で行われたその初日は、渡辺名人が綿密な作戦を築いて優位に。 2日目の今日…
藤井聡太叡王(竜王、王位、棋王、王将、棋聖と合わせ六冠)の三連覇が決まった。 【第8期叡王戦第四局】<終局の瞬間> 藤井聡太叡王 対 菅井竜也八段│ABEMA将棋 - YouTube 叡王戦は、先に3勝した方がタイトルを獲得する五番勝負。 昨日はその第4局で、藤井…
昨日、2023年3月19日。 将棋界に、新たな、そして大きな歴史が刻まれた。 それを達成したのは、またしても藤井竜王(王位/叡王/王将/棋聖)だ。 昨日は、将棋界8大タイトル戦の1つ、棋王戦第4局が行われる日で、藤井竜王は、朝から渡辺明棋王と熱戦を繰り広…
将棋界は、竜王と名人を頂点とした8つのタイトル戦があり、藤井聡太は、そのうち5つ(竜王/王位/叡王/王将/棋聖)を保持している。 今年の年初には、王将戦第1局が行われた。 将棋界のレジェンド羽生九段を挑戦者に迎えての防衛戦で、大いに盛り上がったこと…
昨年11月。 羽生九段は、渡辺名人や永瀬王座など、並み居る強敵揃いの王将戦挑戦者決定リーグ戦を、6戦全勝で突破。 ついに、藤井王将が待ち受けるタイトル戦の舞台に上がることになった。誰もが夢見た、羽生永世7冠(九段)と、藤井5冠(竜王/王位/叡王/王…
将棋界には、竜王と名人を頂点として、8つのタイトルがある。 現在、そのタイトル保持者は、たった3人しかいない。 藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖) 渡辺明名人(棋王) 永瀬拓矢王座 とりわけ、藤井竜王(5冠)の凄さは、今更僕が語るまでもなかろ…
名人位を賭けて争う「順位戦」は、将棋界最高の棋戦。 A級からC級2組まで5つにクラス分けされており、1年に1回しか昇級できないため、A級に至るには、最短でも4年かかる。 だから、将棋界にたった10人しかいないA級棋士は、別格中の別格。 デビュー以来快…
藤井聡太竜王への挑戦権を賭けて争う、第35期竜王戦。 その決勝トーナメントにおいて、昨日は永瀬王座と山崎八段が対決した。 この勝負に勝った方が、挑戦者決定三番勝負に進出となるため、いわば《準決勝》と言える。 竜王戦は、名人戦と並ぶ将棋界最大の棋…
将棋界には、現在、8つのタイトルがある。 名人と竜王を頂点とし、以下、王位、王座、棋王、叡王、王将、棋聖と続く。 藤井聡太先生は、このうち、竜王、王位、叡王、王将、棋聖の5冠を保持。 10代にして五冠王というのは、今後永遠に現れない記録だろう。 …
「名人」位を賭けて争う順位戦は、棋界で最も重要な棋戦。 順位戦は、C級2組,、C級1組、B級2組、B級1組、A級の5クラスで成り立っており、どんな棋士であっても、C級2組からのスタート。 毎年ひとつずつしか進級できないため、A級にたどり着くまで、最低でも4…
将棋ファンなら誰でも…いや。将棋のことを少しでも知っている人なら誰でも、知らない人はいない、羽生善治九段。 今でこそ無冠に甘んじているけれど、これまでに獲得したタイトルは、通算99期。 近年に始まった「叡王」位を除く、全てのタイトルの永世称号を…
将棋界には、現在8つのタイトル戦があり、藤井聡太竜王は、そのうち5つを保持している。 つい先日の王将戦で、渡辺王将相手に4連勝し、史上最年少、10代での5冠王になったことは記憶に新しい。 その快挙については、将棋界唯一の専門誌である「将棋世界」で…
昨日、3/3は、将棋順位戦A級の最終戦が行われた。 A級最終戦は、例年《将棋界の一番長い日》と呼ばれている。 順位戦は、勝敗ひとつの差が、大きな明暗を分ける棋戦。全ての棋士は《順位》によってランク付けされ、その最高峰であるA級に属する棋士は、たっ…
現在、将棋界におけるタイトル戦は、別格扱いとなる名人と竜王を頂点として、全部で8つ。 今回の王将戦が始まるまで、そのうち7つを、渡辺明名人(棋王、王将)と藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖)がわけあっていた。 だから、今回の王将戦は、「名人VS竜王…
将棋界には、現在8つの棋戦があるが、その中で最も伝統があるのは、名人戦。 棋戦の格付けでは(賞金額の関係で)竜王戦が最上位とされているけれど、実質的にはそれと同格に扱われている。 名人戦には、A級、B級1組、2組、C級1組、2組という5つのクラスが設…
藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖)が、渡辺明王将(名人・棋王)に挑む、王将戦7番勝負。 現在発売中の「将棋世界」では、そんな藤井竜王が、王将戦への《挑戦切符》を手にした際の写真が掲載されている。 将棋世界 2022年2月号 | |本 | 通販 | Amazon 鉄道…
昨日の王将戦第2局は凄かった。 藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が、渡辺明王将(名人・棋王=37)に対し、影も踏ませぬ圧勝。 第1局に続く連勝で、7番勝負を2勝0敗。あと2勝すれば、史上最年少5冠を獲得する。 14歳でのプロ入り以来、いきなり29連勝…