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羽生善治九段(永世七冠)が日本将棋連盟会長に就任!

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ただひとこと、感謝。

羽生先生は、自分自身のことよりも、将棋界の未来を考えて、会長という重責を担ってくださるからだ。

【羽生善治九段】日本将棋連盟新会長に就任「子どもたちに将棋の素晴らしさを」 - YouTube

羽生先生は、前人未踏の永世七冠保持者であり、国民栄誉賞も受賞している。

もはや十分すぎるほどの名誉や権威を有しているから、将棋連盟会長という権威を得ても、メリットなどない。

いや。

それどころか、今後の棋士生活においては、デメリットになる可能性が高い。

羽生先生は、これまで通算99期のタイトルを獲得されていて、前人未踏の100期まであと1つ。

現役としても、まだまだ十分タイトル戦に登場できる実力を有している。

先日の王将戦では、藤井聡太王将と激闘を繰り広げ、結果、敗れはしたものの、2勝を上げた。

今の将棋界は、AIによる研究勝負みたいなものになっているから、そんな中、激務の会長就任は、負担になることは確実。

だから僕は、「現役に専念すれば、まだまだやれるのに!」と思った。

しかし羽生先生の考え方は、そんな僕の浅はかなものとは大きく異なっていた。

日本将棋連盟は2024年に、創立100周年の大きな節目を迎えます。ここまでの道のりは、とても険しく困難の連続でした。

しかし、諸先輩方の献身的な努力により、現在の隆盛があります。その思いを受け止めて、邁進をして行く所存です。

会長挨拶|将棋連盟について|日本将棋連盟

来年、将棋連盟は創立100年となり、東西将棋会館の移転も控えている。

将棋に関わる注目度も、格段に大きくなる筈だ。

そんな大きな節目のタイミングだから、「自分が立ち上がらなければ」と決断してくださったのだろう。

将棋界への熱い思いと責任感に頭が下がる。敬服。


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