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藤井聡太、史上最年少「名人」&史上2人目の「七冠」を「藤井荘」で達成!

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渡辺明名人に、藤井聡太六冠(竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖)が挑戦していた、第81期将棋名人戦七番勝負。

藤井六冠が3勝1敗で名人位獲得に王手をかけて迎えた第5局。

2日制で行われたその初日は、渡辺名人が綿密な作戦を築いて優位に。

2日目の今日も、渡辺名人のペースで進んでいたが、藤井六冠は、意表をつく手順で名人を揺動。

緩手を誘い出して逆転すると、それからは差を広げる一方となった。

午後6時55分頃…渡辺名人が頭を下げて投了。

【第81期名人戦第五局】<終局の瞬間> 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王│ABEMA将棋 - YouTube

藤井新名人の誕生となった。

それからわずか数分しか経っていないのに、NHKニュース7 では、番組冒頭で藤井新名人誕生を伝えた。

いかに、このニュースが凄いことであるかを物語っている。

20歳10か月での名人位獲得は、それまで谷川浩司17世名人が保持していた21歳2カ月という最年少記録を40年ぶりに更新する快挙。

七冠の達成は、羽生善治九段に続いて史上2人目。

羽生九段が七冠を達成したのは、25歳4か月の時だったので、その記録も大幅に塗り替えてしまった。

デビュー以来、将棋界のあらゆる記録を塗り替えてきた藤井聡太の歴史に、またひとつとびきり大きな勲章が加わったことになる。

そんな大記録が生まれた舞台は、なんと、長野県高山村の老舗旅館「藤井荘」だった。

名人戦の対局場は、1局ごとに変更となり、藤井荘で行われるのは、この第5局だけ。

藤井聡太が藤井荘で名人位を獲得したら、いくら何でもできすぎだろうと思ったが、それをあっけなく実現させてしまうのが、やっぱりスターの証。

将棋界に燦然と輝く天性の星だ。


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