餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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川内優輝選手「東北・みやぎ復興マラソン2023」大会新で優勝!

昨日は、東北・みやぎ復興マラソン2023が開催された。

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この大会は、被災地の復興に寄与することを目的に、2017年から始まった。

しかし、大会3年目の2019年は、台風のため中止。

その後3年間も、コロナ禍のため、中止を余儀なくされた。

今年は、2018年以来5年ぶり、待望の開催。

コースを大幅に変更し、杜の都、仙台を走る大会として実施されることになった。

そんな記念すべき復活大会で優勝したのは、招待選手の川内優輝さんだった。

従来の大会記録を大幅に更新する、2時間11分48秒の大会新記録で駆け抜けた。素晴らしい。

川内選手は、先日、パリオリンピック出場権がかかっていた「あの」MGCで激走したばかり。

そんなMGCの翌週(10/22)には、久米島マラソンのハーフ部門に出走して優勝

さらに、10/29には、弓ヶ浜シーサイドマラソンのハーフ部門で、またしても優勝 

ハーフマラソン2大会をステップとして、今回はフルマラソン。

MGC以来、毎週末にレースを走り続け、それでさらっと大会新記録を叩き出すのだから、凄すぎる。

他のエリート選手たちには到底真似できない、川内選手ならではの底力だ。

レース後のコメントも格好いい。

中間付近の復興道路では復興の風を感じながら加速できました。

東日本大震災からの復興を目指す宮城の方々には、大きな力になったのではなかろうか。

いい笑顔だなぁ。

MGCの結果にとらわれず「現状打破」を続けていく川内選手は、やっぱりホントに最高だ。

まだまだ我慢…10月ウォーキング(類)の記録。

早いもので、もう、11月になってしまった。

ついこの間、2023年が明けたばかりだと思っていたのに、気がつけば、あと2ヶ月しか残っていない。

光陰矢の如し。月日は本当に無常だ。

これまでの10ヶ月間を思い出す。

今年は、前年末からの腰痛が癒えて、夏場には、ようやく走り込むことができるようになった。

僕は、灼熱の足柄峠走を何度も経験し、暑熱適応も十分にとり、万全の体制で北海道マラソンに臨んでいる筈だった。

ところが…。

北海道マラソン4日前の練習で、まさかの腰痛再発

ほんの一時的なものだろうと考えていたが、その後も良化する気配はなかった。

出走するか否か、逡巡と葛藤を繰り返した結果、強行出場。

なんとか完走することはできたものの、翌日から、七転八倒の苦しみに陥った。

帰京後、ロキソニン等で痛みを誤魔化しながら、日々を過ごし、整形外科で受けた診断に驚愕。

腰椎の圧迫骨折が判明した。

この病気は、普通、骨粗鬆症で骨がボロボロになった老人がかかるようなのだが、僕の場合、骨密度も骨量も全く問題なく、若年成人なみ。

むしろ、(この年にしては)優秀という数字が出た。

なので、圧迫骨折の原因は不明なのだけれど、それでも骨折は事実。

整形外科医の先生から、オーダーメイドのコルセット作成を指示され、それを装着して生活するという不自由な日々が続いている。

歩く分には全く問題ないので、毎朝のウォーキングは欠かしていないが、ランナーとしての復活は、まだ先。

…と思っていたから、Garmin計測の棒グラフを見て、ちょっと驚いた。

あれ?

9月と同じくウォーキング(緑)一色の棒になる筈なのに、なぜか一部ラン(青)の表示になっている。

これは一体何だ?夢の中で走ったのか?

そう思いながら、詳細を確認してみると、その原因が判明した。

直近1週間の記録を見ると、日曜日に行った水戸黄門漫遊4.2195kmトレッドミルが、ランニングとしてカウントされているのだ。

僕は、ほんの少しだけベルトの上で小走りになったが、基本的には歩き続けていた。

そもそも、キロ8分47秒もかかっているのだから、ランニングのわけがない。

でも、Garmin的には、「トレッドミル=ランニング」と捉えてしまうようだ。*1

10月は、この他にも1つ、chocoZAPでトレッドミルを行っているため、月間累計では9km程度がランニングとして集計されてしまったようだ。

走ってもいないのに、ランニングとして計算されるのか、なんだかどうにも腑に落ちない。

来月は、そんな気分にならないよう、11月は「正々堂々と」ランニングの記録を残したい。

しっかりケアをしながら、復活できる日を願っていこう。

*1:ウォーキングに設定する方法もあるのかもしれないが、発見できていない。

今日まで!「chocoZAP入会キャンペーン」(入会金・事務手数料無料、スターターキット&秋キットつき)が超お得!

僕はまだ、骨折が癒えていない身体なので、本格的なトレーニングはできないが、「復活の日」の為に、定期的な運動は続けている。

そんな僕にとって、「ちょこっとだけ」気楽にトレーニングできて、月会費が安いchocoZAPの存在は絶好。

しかも今月は、今年最後のキャンペーンが実施中なので、見逃せない。

今月いっぱいまでは、入会費(税込 3,000円)と事務手数料(税込 2,000円)がゼロ

さらには、定番の入会キット(体組成計&ヘルスウォッチ)に加え、限定の秋キット(電熱ネックウォーマー、ボディタオル、エコバッグ)までついてくる。

最短10分・月額3,278円(税込)から始めるライフスタイルジムchocozap

それでいて、月会費は税込3,278円なのだから、実にお得だ。

SNSなどで大量に配布されている友達紹介コードをゲットすれば、入会後1年間は300円引きになるので、実際は、月3,000円以下で利用できる。

いやぁ、こんなに美味しい話はない。

ということで僕は、近所に新規店ができることもあり、今月9日に入会した。

月の途中でも利用料は日割り計算となって安心だし、スマホひとつで、簡単に入会手続きが完了する。僕の場合は、10分で登録が終わってしまった。

あまりに簡単なので、拍子抜けしてしまったぐらいだ。

登録した朝は、氷雨が降っていたのだけれど、僕はウォーキング後すぐに、chocoZAPを体験した。

マシン設備は、正直に言って、必要最低限…といったレベル。

その分、セルフエステ、セルフネイル、セルフホワイトニングなどの施設があり、そのせいか、女性率がやたらと高いのが特徴。

僕は、「そんなものよりシャワーを…」という気もするのだけれど、激しい汗をかかないことが前提の《ちょこっと》トレーニング施設ということなのだろう。

先日、週末の昼間にちょっと入ってみたら、女性だらけだったことに驚いた。

以前入っていたエニタイムは、男性率がやたらと高く、しかもマッスル系の人が多かったことを考えると、対照的。

chocoZAPには、他ジムのような「筋トレ専用ゾーン」もない。

ただまぁ、そういった《ガチ》トレーニングをしたい人は、本格的なトレーニングジムに行けばいいだけの話。

chocoZAPは、日々のスキマ時間に、ほんのちょこっとだけ、トレーニングしたい、走りたい、エステもしたい、などというニーズに対応した施設なのだ。

個人的には、最近導入されはじめた、マッサージチェアが最高。

予約制となっており、1枠は20分だが、2枠まで連続予約できるので、30分以上、ゆったりと身体をほぐしてくれる。

もしも近所のchocoZAPに、マッサージチェアが入っているなら、そのためだけに入会してもいいんじゃないかと思うぐらいだ。

ドリンクサービスは、まだ、都内数店舗しか導入されておらず、僕は利用できていないが、これも広がってくれることを祈りたい。

そんなchocoZAPの入会キャンペーンは、今日、10/31いっぱいまで。

スターターキットや秋キットは、明日以降もゲットできるが、通常5,000円かかる入会金、事務手数料が0円になるのは、今日までなのだ。

前述の通り、月会費は日割り計算なので、今日入っても、10月期は1日分の会費で済む。

今年はこれが最後の無料キャンペーンとのことだから、気になる人は、今日じゅうの登録をオススメ。

水戸黄門漫遊「4.2195km」トレッドミル in chocoZAP

昨日は、日本全国の各所で、マラソン大会が開催された。

横浜、金沢、しまだ大井川。そして、僕が出場する筈だった水戸。

しかし僕は、残念ながらDNS*1となってしまった。

どうにも僕は、この大会とは相性が悪いようで、6年前に続く2度目のDNS。

痛恨だ。

昨日の早朝、僕は、水戸黄門漫遊マラソンの気分だけでも味わうべく、参加賞Tシャツを装着して、家を出た。

いつものようにリハビリウォーキングをするつもりだったが、なんと、土砂降りの雨。

この時期、シャワーランならなんの問題もないのだけれど、シャワーウォークはちょっとしんどい。

でも、大丈夫。今の僕にはchocoZAPがあるからだ。

ということで、今月入会した近所のchocoZAPに行き、トレッドミルを行うことにした。

早朝のchocoZAPはガラガラで快適。

トレッドミルも使い放題だ。

氷雨が降りしきる外とは違って、屋内で暖かいから、Tシャツ1枚でも、なんの問題もない。

コルセットを装着したまま、僕はゆったりと歩き始めた。

黄門様である徳川光圀公は、全国各地を徒歩で行脚していたから、僕も、脳内で全国各地を思い描きながらの徒歩行脚。

トレッドミルの上ならば、信号や自転車などに邪魔されることなく、脳内でのバーチャル漫遊ができる。

いやぁ、最高じゃないか。

あんまり快適なので、途中はちょっとスピードを上げて、小走りしてしまったほど

腰に響く感じもなかったので、「全力で走っても大丈夫なんじゃないか?」という気もしたが、何とかこらえた。

コルセットを装着した身だし、今は無理する時期じゃない。

我慢、我慢だ。

歩いた距離は、4.2195km。

表示上、小数点第3位以降は切り捨てられ、「4.21km」としか判別できない。’

しかし、僕の脳内タイムキーパーが4.2195kmだと言っているので、間違いないw

フルマラソンの「10分の1」距離で、それなりに漫遊気分を味わうことができたので、これで切り上げることにした。

やっぱり、chocoZAPに入って良かった。

*1:Did Not Startの略。エントリーはしたけれど、何らかの事情で、出走しなかった場合のこと。

北海道マラソン2023(→圧迫骨折発症)から2ヶ月。未だに…。

気がつけば、めっきり涼しくなってきた。

朝晩などは、肌寒ささえ感じるほど。

今年の夏は灼熱地獄で、あの暑さは永遠に終わらないんじゃないかと思っていたのに、きちんと涼しくなるのだから不思議。

やっぱり、日本は、四季のある国なのだ。

現状、季節毎のバランスがとれておらず、イメージとしては、

といった印象があるが、一応、それでも四季は四季。

今年の秋は、例年よりも長く続きそうで、忌まわしい「秋雨前線」も「台風」も、今のところ沈静化している。

これは、地獄の夏を耐えきったことに対するご褒美なのかもしれないから、有意義に過ごしたい。

ただ、残念ながら僕は、そんな最高の秋を堪能できずにいる。

今年の北海道マラソン前後*1に発症した圧迫骨折が、未だに癒えていないからである。

あれから、もう2ヶ月も経つのになぁ…。

僕は、未だに、不自由なハードコルセットを装着し、ウォーキングしかできない毎日。

前述の通り、朝晩は寒さを感じるほどになってきたので、早朝ウォーキングだと、身体が冷えきってくる。

走れば身体が温まるから、ちょうど良くなって、最高のランニング日和を満喫できる筈。

しかし、今の僕は、ほんの少しでも走ろうとすると、腰の奥で鈍痛が響く。

だからやっぱりまだ、走ることができない。

無念だ。

*1:レース数日前に腰痛を発生しており、北海道マラソン完走後に激痛に変わった。どの時点で骨折したのかは不明。

川内優輝選手の格好良さに痺れまくったMGC

昨日は、パリオリンピックマラソンの出場権がかかる重要なレース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が開催された。

4年前のレースを思い出す。

僕は、その日の早朝、スタート地点から神保町までの直前下見レポートランをしたんだよなぁ。

あの頃の僕は元気だったw

それから1回帰宅して、再度神保町へ。

下見ランで確認したスポットで、走り抜ける選手たちを写真に収めた。

ついこの間のことのように思えるのに、もう4年も経ってしまったのか。

月日の経つのが早すぎる。僕も歳をとるわけだ…。

4年前、前半でドラマを作ったのは、設楽裕太選手だった。

超ハイペースで駆け抜けて、最後は失速してしまったけれど、その走りは強く印象に残った。

そして今回。

爽やかな秋晴れだった前回とはうってかわって、土砂降りの雨になった。

こういった天候の場合、ランナーたちは、前半無理をせず、様子見のスローペースになるのが常。

特に今回は、パリオリンピックマラソンへの出走権がかかったレースだから、尚更。

しかし…その「甘い」展開を許さなかった果敢なランナーがいた。

川内優輝選手(以下呼称略)だ。

【MGC ハイライト】パリ五輪マラソン代表をかけた一発勝負!【マラソングランドチャンピオンシップ】 - YouTube

スタート直後から飛び出して、25kmを過ぎても大独走。

もともと「悪天候に強い」タイプではあるけれど、それにしても、この思い切りの良さはハンパじゃない。

レース前のインタビューで、川内はこう語っていた。

私に負けているようでは日本のマラソンは暗黒期に入ると思うが、自分自身全力で頑張る。

その言葉通り、全力の、魂の、大独走だった。

第2集団の選手たちは、川内を気にしつつも、自分が動けば目標になるため、なかなか動けない。

だから、川内が「落ちてくる」のを待っていたのだろう。

35km過ぎ。

後続集団がまとめてペースを上げてきたことにより、川内は、遂に捕まった。

こういった展開の場合、後続集団に飲み込まれてしまうと、そのままずるずると下がってしまうのが普通。

肉体的にも精神的にも、折れてしまう可能性が高いからだ。

実際、4年前のMGCで独走した設楽裕太は、最終14位に沈んでしまった。

しかし、川内優輝は違った。

第2集団に追いつかれても、ペースを落とさず食らいつき、粘りきったのだ。

結果は4位に終わってしまったけれど、トップの小山直城選手とは21秒差。3位の大迫傑とは7秒差。

最後の最後まで、パリオリンピックマラソンの出走権争いに絡む大激走。

僕は、本当に胸が熱くなってしまった。

レース後のコメントも、最高に格好いい。

他の選手は怖かったと思う。半分ぐらいは舐めていたと思う。落ちてくるだろうと。前回の設楽選手がそうだったので。

なめんなよ、と。

私は逃げて優勝したレースもある。勇気を持つのが選手権大会なので、経験が生きた。すごく楽しかった。漫画の主人公になった気持ちで先頭に走っていた。

決戦沸かせた川内優輝 魂の大逃げで堂々4位 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

これが、世界を股にかけて走りまくる川内優輝の真骨頂。

フルマラソン経験129回の底力なのだ。

5年前。

シカゴマラソン後の空港ラウンジで、僕は、川内選手に会い、貴重な言葉をいただいたことを思い出す。

いかにも川内選手らしい、素敵な言葉だと思った。(中略)

《現状打破》のために、練習を重ね、しっかりと結果を出す。やっぱり、川内選手は最高だ。

現状打破!川内優輝選手が教えてくれたこと - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

今、僕は骨折療養中で、残念ながら走ることができない。

でも、諦めずに頑張れば、いつかはこの「現状」を「打破」できる時が来る。

昨日の川内選手の走りは、本当に大きな力をもらった。

焦らず、でも、着実に現状を打破して回復を目指したい。

氷雨ウォークからの初「choco ZAP」体験

昨日の東京地方は、終日冷たい雨に見舞われた。

最高気温は17℃で、11月上旬並。

つい1週間ぐらい前までは、30℃近くあったというのに、気温の変化が極端すぎる。

僕のウオーキングタイムである早朝は14℃しかなく、冷たい雨が身体に沁みた。

走ることができれば、ちょうどいい感じに身体があたたまる筈なのだけれど、あいにく、今の僕にはそれができない。

少しでも走ろうとすると、圧迫骨折の部分に響くからだ。(そもそも、コルセットをしたまま歩いているので、まともに走れないし…。)

ということで僕は、ウォーキングの途中で、ここへ逃げ込むことにした。

chocoZAPだ。

僕は、昨日のウォーキングに出る寸前に、会員登録したばかり。

本当は、近所にオープン予定の新規店ができるのを待って入会予定だったのだけれど、方針変更。

いつも歩いているコースの途中にも、chocoZAPがあることを踏まえ、前倒しして入会を決めた。

入会は、スマホひとつで簡単にできるし、登録が完了したらすぐに利用可能。

なので僕は、冷たい雨から逃れて、ここに駆け込むことができたのである。

館内は実にコンパクト。

必要最低限のものがとりあえずあるだけ、といった感じだ。

僕がここに入ったのは、早朝4時台(しかも雨)ということもあり、先客は1人だけだったが、昼間だと、混雑で利用できないマシンがあるのではないかと思えた。

トレッドミルは、3台。

簡易なタイプで、隣との間隔も近いので、ホワイトボードのようなもので仕切られていた。

画面はこんな感じ。

テレビなどはついておらず、これも、必要最低限の設定ができるだけのようだ。

エニタイムフィットネスのトレッドミルは、Huluなんかも見ることができて、Bluetoothヘッドホンにも対応していたのになぁ…。

ただ、この比較には意味がない。

choco ZAPの月会費は、エニタイムの半額以下だし、あくまで「チョコッと利用」が前提なのだから、そもそも、土俵が違う。

ガチでトレーニングをしたければ、エニタイムを使えよという話だ。

今の僕にはたいしたトレーニングもできないので、これで必要十分なのである。

結果…。

お気に入りの音楽を聞き流しながら、ゆったりのんびり45分かけて、5kmウォーキング。

もしもchocoZAPに入会していなかったら、冷たい雨に打たれながら、45分も歩かなければいけなかった筈なので、大いに救われた。

トレッドミルのマシンには、「混雑時は15分でお願いします」というシールが貼ってある。

15分しか使えないのは結構厳しいなぁ…と思ったが、僕の利用する早朝時間帯では、混雑することはないだろうから、無問題。

あぁ、入会してよかった。

今日も、未明からがっつり冷たい雨が降っているので、choco ZAPに行ってこよう。

今週のお題「急に寒いやん」

超絶の読み応え!「世界のランニングレース500」で、至福のワールドランをイメージ体験!!

旅とマラソンは、とても相性がいい。

自分が好きな街で走ることができる喜びは、旅の楽しさを増幅させてくれる。

マラソン大会は、日本じゅうのみならず、世界のあらゆる場所で開催されている。

僕は、海外旅行が好きなので、異国の地で走ることは、至上の幸せだ。

そんな僕にとって、バイブルとも言える本がある。

f:id:ICHIZO:20200513194918j:plain世界のマラソンベスト50

これは、僕が世界のレースに想いを馳せるとき、必ず読み返している本。

コロナ禍の襲来で、海外マラソンができなくなってしまった時、僕はいつもこれを読んで心を静めていた。

最近は、ようやくコロナの状況が落ち着き、自由に海外遠征できるようになったのは、嬉しい限りだ。

昨年、久しぶりに海外へ行き、2回目のニューヨークシティマラソンを走ったことで、僕はまた、異国で走ることの喜び、興奮を思い出していた。

ということで、僕は、次の海外マラソン遠征計画も立てていたのだけれど…。

突然の悪夢が訪れた。

強い腰痛があったにも関わらず、8月の北海道マラソンに強行出場したことで、痛恨の腰椎圧迫骨折に。

海外どころか、日本で走ることもできなくなってしまったのだ。

自業自得とはいえ、悲してくやりきれない。

そんな折…海外を飛び回る猛者のラン仲間から、素敵な本を紹介してもらった。

世界のランニングレース500 (有名シティマラソンからウルトラ、トレイルまで憧れのレースを厳選!![オールカラー512ページ])

この本だ。

紹介されているランニングレースの数は、なんと500!

前述「世界のマラソンベスト50」の10倍もあって、驚くばかりだ。

これは、英国で刊行されている次の本の、日本語版。

ただ、原書とは内容がちょっと異なっているようだ。

原書は、「Ultimate(究極の)」ランニングレースというタイトルになっており、その表紙からも、過酷なレースが掲載されている印象を受ける。

しかし日本語版では、「世界のランニングレース500」というマイルドなタイトルに変わっており、表紙画像もパリマラソンのものを利用しているので、ちょっとイメージが異なる。

その違いは、僕の印象論だけではなく、この本の見返しでも説明されていた。

どうやら、アジアのレースを多く加え、シティマラソンを増やすなど、日本人ランナー向けの内容になっているようだ。

ただ…。

そうは言っても、全体のコンセプトは原書譲り。

紹介されているレースの種類は、実に多彩。

ロードランのみならず、山岳、トレイル、ウルトラ、クロスカントリーなど、全9ジャンルもある。

世界各国のレースを取りあげており、特にヨーロッパ地域のレース紹介は圧巻。

アルプス地域だけでも、50以上のレースが紹介されているのだから、驚くばかりだ。

ロンドンマラソンやニューヨークシティマラソンなどのメジャー大会は、もちろん、くまなく紹介されているが、この本の最大の魅力は、そこじゃない。

実にマニアックな大会が、数多く紹介されていることだ。

エンパイアステートビルを駆け上るレース!

僕はニューヨークという街をこよなく愛しているのだけれど、こんな大会が存在していたことを知らなかった。

泥の中を匍匐前進したり、火の中に飛び込んで走ったりするレースもある。凄すぎだ。

この本の中には、そんな驚きが多数詰まっている。

日本からはなかなか行けない地域のレースが網羅されているし、そのボリュームは、オールカラーで512ページもあるので、読み応えについては申し分ない。

走ることができない今、僕は、この本で脳内ワールドランの喜びに浸っている。

いやぁ、最高だ。

「東京マラソン2024」と「ことわざの矛盾」について

ONE TOKYOプレミアムメンバー枠…落選。

都民エントリー枠…落選。

2度の落選でも、僕は、夢を捨てていなかった。

「三度目の正直」となる筈の、当選を信じて待った。

僕は今、骨折中で、マラソンどころか、走ることさえままならない。

しかし、東京マラソンは来年3月の開催だし、制限時間7時間ゆえ、最悪、早歩きでもなんとか完走できる。

最近、僕は悪いことばかり続いているから、そろそろ運が逆に振れてくれてもいいんじゃないかと思った。

しかし…。

世の中そんなに甘くなかった。

「二度ある落選(コト)は、三度ある」

「三度」は「三度」でも、こっちのことわざだったかw

どうして、こんな矛盾する2つのことわざが存在するんだ!

僕は、以前からこのことが腑に落ちなかったのだけれど、今回は特にそれを実感した。

しかも、僕の場合、「三度目の正直」が報われることなんてなくて、たいていの場合は、「二度あることは三度ある」だから、始末に負えない。

三度どころか、四度も五度もあったりするから、最悪だ。

ここ数年、たびたび僕を悩ませている腰痛もそう。

治ったと思って安心していると、忘れた頃に、何度も何度もやってきて、ついには骨折。いやはや、ホントに嫌になる。

「人間万事塞翁が馬」…。

いずれいいことがあるだろうと思うようにしたいと思うのだけれど、今のところ、「一難去ってまた一難」という状況が続いている。

なんだかこのことわざも矛盾しているなぁ…。

ランニング距離ゼロ…だけど、歩き続けた9月アクティビティの記録。

僕が走り始めたのは2010年の秋。

それ以来、13年間ランニングを続けてきた。

病気や怪我で一定期間頓挫した時もあったが、それでも、月間トータルで見れば、走れる日もあった。

しかし、この9月は、僕のランニング人生で初めての月となった。

餃子ランナーになって以来、初めて、月間のランニング距離がゼロになってしまったのだ。

その理由は、8月28日に開催された北海道マラソンへの強行出走。

僕は、レース数日前に激しい腰痛を発症したが、一時的なものだろうと高をくくり、医者にも行かなかった。

レース当日になっても痛みは引かなかったが、北海道に飛んでしまったし、今更引き返せないと、出走を決断。

猛暑と豪雨の悪環境下ではあったが、なんとか完走することができた。

しかし、出走強行のツケは、やっぱりハンパじゃなかった。

北海道マラソンの翌日以降、僕は、ベッドから起き上がるまでに数十分かかるほどの激痛が走るような七転八倒状態になってしまったのだ。

その後も状況は一向に改善せず、MRIを撮って診断してもらったところ…。

なんと、腰椎圧迫骨折で全治3ヶ月という診断を受けてしまったのである。

この骨折は、骨粗鬆症を抱えた高齢者がかかる場合が多く、僕の骨はそんなに脆くなっていたのか…と怯えた。

しかし…。

その後の診断で、骨密度など骨の健康には全く問題がなく、若年成人(20歳~44歳)の平均骨密度と比べても同等以上ということがわかった。

むしろ、僕の骨は「超優秀」だったのだ。

なら、なぜ…?という気もするけれど、いずれにしても、圧迫骨折という事実は動かないため、僕には対策が必要だった。

治療法としては、患部を固定するしかないようで、オーダーメイドコルセットを装着する羽目になってしまった。

1週間以上装着し続けていると、それなりに慣れてはきたものの、やっぱり、窮屈であることは間違いなく、憂鬱な日々が続いている。

少しでも走ると痛いし、そもそもこんなものを装着しているので走れるわけもない。

だから、9月のランニング距離がゼロになったのは、ある意味、必然と言えた。

ただ…。

毎朝、起床時の激痛を除けば、日常生活にはそれほど支障がないため、アクティビティだけは欠かさないように努めてきた。

歩くのだ。

毎朝行っていた夜明けランを、夜明けウォークに切り替え。

その後に出勤を控えているし、5km歩くだけでも1時間近くかかってしまう(ランなら30分弱で済むのに!)から、あまり長い距離は歩けない。

でも、とにかく、意識して歩くことだけは習慣とした。

大雨になった9/4以外は、毎日アクティビティを行い、一応月間ウォーキング距離も130kmを超えた。

月別に見た、ランニングとウォーキングの走行距離。

昨年秋以降から腰痛があったため、もともと、ランとウォークのアクティビティは混在しており、年初に腰痛が悪化した時は殆ど走れなかった。

でも、その後、身体は回復基調で、7月は久しぶりに月間ラン200kmも超えた。

万全で北海道マラソンに望める!

…と思っていた矢先の暗転なので、正直、悲しくて仕方がない。

でも。

今更悔やんでも後の祭り。

いつかまた走れるようになる日まで、できるだけ体力を落とさないよう、我慢のウォーキングを続けていきたい。

「ロンドンマラソン」ツアー価格の高騰ぶりが半端ない件

ランナーとして、僕には大きな夢があった。

WMM(ワールドマラソンメジャーズ)参加の6大会を全て完走し、Six Star Finisherになる夢だ。

7年前、僕はこんなエントリーを書いて、その思いを続いた。

その後僕は、2017年にベルリンマラソンを走り、残りの大会は2つ。

ボストンとロンドンを残すのみとなった。

ベルリンを走った勢いもあり、僕は、ロンドンマラソン2018に参加する計画があった。

ロンドンマラソンは、海外からの個人参加がほぼ不可能なため、ツアーで行くしかないのだけれど、その参加費が高すぎる、というのが難点だった。

しかし、2018年には、クラブツーリズムで画期的なツアーが設定されていた。

超弾丸。2泊5日のロンドンマラソンツアーだった。

ツアー代金は398,000円だが、この他にロンドンマラソン登録料が70,000円かかり、空港諸税や燃油サーチャージなど諸々の経費を考えると、決して安くはない。

なんだかんだで50万近くかかってしまうが、それでも、ロンドンマラソンの参加費としては、格安に抑えられていた。

はっきり言って、「レースを走って帰ってくるだけ」のツアーなのだけれど、航空会社はJALだし、ラウンジも利用できて、休暇も少なくて済むというメリットもあった。

僕は、大いに悩んだ挙げ句参加を決めたのだけれど…。

家庭の事情により、(7万円も払って)キャンセルせざるを得ないことになってしまった。あまりに無念だ。

その後僕は、2020年大会でのリベンジを誓ったのだけれど、またしても、諸般の事情で参加ができなくなってしまった。

そして…。コロナ禍が襲来。

マラソン大会どころの状況ではなくなったため、しばらく僕は、Six Star のことを忘れていた。

しかし、昨年辺りからようやくマラソン大会が復活。

自力で出走権を獲得したNYCマラソン(2回目)に出走したことで、僕は、「本来の夢」に立ち戻る気分になっていた。

来年のロンドンマラソンに出よう!と思っていたのだ。

Home - TCS London Marathon - TCS London Marathon

しかし…。

そんな心を砕いたのは、想定外の圧迫骨折。

回復までに今年いっぱいはかかる見込みだし、再発も心配なので、来年4月のロンドン出走はかなり難しい。

しかも、その参加費が半端じゃなく高騰していることが、さらに僕の心を押しつぶした。

前述クラブツーリズムのツアーで…。

JAL利用だと、698,000 円 +「燃油サーチャージ」7万程度+「大会登録料」160,000円(!)+諸経費で、100万コースとなることがわかったのだ。

ドーハ乗り継ぎのカタール航空利用コース(3泊6日のハード日程)でも、70万はかかる。

5年前は、超弾丸とは言え、JALの直行便利用で50万円弱だったのに、なんでここまで高くなるのか。

円安とインフレのダブルパンチが原因だと思うけれど、こうなると、もう、僕には全く手が出ない。

こんな身体故に、出走できるかどうかも微妙な状況で、申し込むのは無理ゲーすぎる。

ロンドンを完走すればSix Star 獲得というならまだしも、僕の場合、まだあとひとつ大きな壁(ボストン)が残っているからなぁ。

なんだかもう、どうでも良くなってきた…。

コルセット装着から1週間…。

腰椎圧迫骨折に伴い、コルセットを装着し初めてから、1週間がたった。

コルセットは、僕の体型に合わせ、オーダーメイドで作成されたため、その金額は半端じゃなかった。

なんと、64,024円もかかったのだ。*1

もしかすると、僕の持っている「衣類」の中で、最も高いかもしれない。

1週間前。コルセットが完成し、それを受け取りに行った時のことを思い出す。

義肢装具士の方は、「取り付けるとき、上下を間違えないようにしてありますから」といいながら、僕にそれを提示した。

いったいどういうことなのだろうと思い、確認してみると…。

装具に大きく「上」と書かれていたw

いやはや恥ずかしい。

見苦しい顔にはモザイクをかけたけれど、シャツもヨレヨレだし、他人に見せられる代物じゃないなぁ…。(だったらブログに載せるなよ)

装着した当日は、ほんとに苦しくて、「こんな堅いモノをつけて生活するなんてあり得ない!」と思った。

まともにかがむことさえできないから、靴下を履くだけでも一苦労。

それがこのコルセットをつける意味であり、治療なのだとは思うけれど、やっぱりどうにも辛かった。

整形外科の先生からは、「最初のうちは、眠るときもつけていてください。」と言われたが、ただでさえ僕は不眠症なのに、こんな違和感たっぷりのものを着けて、眠れるわけないじゃないか!

案の定、装着当日やその翌日は、もだえ苦しむことになった。

…が、慣れというのは恐ろしい。

2日3日と経つうちに、装着時の違和感がだんだんと抑えられてきた。

最近は、つけていないと不安を感じるようにさえなってきたほど。不思議なものだ。

身体から取り外した際、あらためて眺めてみたら、いろんな感慨が浮かんできた。

「上」の文字は単なるシールなので、装着当初は、すぐに剥がしてしまおうと思ったが、結局つけっぱなしにした。

確かに上下がわかりやすいし、人に見られるわけでもないからだ。

オーダーメイドなのだから当然なのだけれど、僕の身体の「くびれ」部分にパッチをいれるなどして、違和感の軽減を行っている。

だから、僕の身体も適応できているという訳だ。ダテに高いわけじゃないんだな。

装着していると、だんだん身体が熱くなってきて、汗までかいてくる。

衣類を余計に纏っているようなものだから、真夏にこれを着るのは苦しい。

そう言えば、先生は、「(装着するのが)猛暑の時期じゃなくて良かったですね」と言っていた。

今週は、また日中の暑さがぶり返してきているものの、朝晩はそんなに暑くない。

僕は、平日の日中に出歩くことは少なく、歩くのはもっぱら朝晩だけ。

だから、猛暑の時期を外れて本当に良かった。

今ならば、コルセットの上に1枚羽織ってウォーキングができる。

ということで…。

今日もこれから、夜明けの街を歩く予定。

上半身が窮屈で息苦しいのだけれど、じっとしていたら身体がなまっていくばかりなので、我慢、我慢のウォーキングだ。

*1:医師の診断書などを添えて、規定の手続きをとれば、一応、7割戻ってくるらしいけれど…。

「北海道マラソン2023」の公式記録集が届いて思ったこと

北海道マラソン2023が終わって、はや1ヶ月。

大会事務局から、ゆうメールが届いた。

その中身はわかっている。「公式記録集」に間違いない。

「公式記録集」は、レース後1ヶ月を目安に、毎年恒例で送られてきていたからだ。

今年の北海道マラソンは、参加案内の送付が中止(デジタル化)となっていた為、これもカットされてしまうかも…?という不安があった。

しかし、無事に届いて嬉しい。

記録集の内容は、「北海道新聞」の特別版という体裁をとっている。

その表紙を見ていたら、僕は胸が熱くなってきた。

写真の数々もさることながら…。

「諦めず駆けた 信じて支えた」

というキャッチコピーが圧巻。

前半は猛暑、後半は豪雨という凄まじい環境の中、諦めずに走ったランナーたちと、それを支えてくれた、ボランティアの方々のイメージが目に浮かぶ。

スタート直後で、既に30℃だったんだもんなぁ…。

しかし、こんな強烈な暑さの中、仮装スタイルで駆け抜けた猛者の方々がいる。

あっ。

レース前の大通公園でご一緒させていただいた、「イカ」スタイルのチャーリーさんが写っている!

チャーリーさんは、このスタイルで、「酷暑」&「豪雨」の中を完走。

いつもながら、その素晴らしい走力には感服するばかりだ。

個人的には、暑さはそんなに気にならなかった。

とにかく腰が痛くて、それどころじゃなかったからである。

僕の場合、今年の北海道マラソンは、ひたすら腰痛との戦いだった。

そういった点では、「諦めずに駆けた」と言えるのかもしれない。

自己ワーストの酷いタイムではあるけれど、一応、完走者リストにも僕の名前が掲載されていた。(お暇な方は探してみていただきたいw)

レース後、僕は「腰椎圧迫骨折」が判明し、今もまだ苦しんでいるけれど、でも、後悔はしていない。

とにかく、北海道マラソンは最高。

来年も必ず出場するつもりだ。

東京マラソン「ONE TOKYO 3大会連続落選メンバーチャレンジ」枠が当たりまくってる?!

昨日、僕のSNSタイムラインでは、「東京マラソン2024」の当選報告が多数上がっていた。

いったい何だろう?と思っていたら、昨日は、《ONE TOKYO 3大会連続落選メンバーチャレンジ》枠の当選発表日だったようだ。

《ONE TOKYO 3大会連続落選メンバーチャレンジ》枠とは…?

「ONE TOKYO 3大会連続落選メンバーチャレンジ」は、直近の3大会(「東京マラソン2020」「東京マラソン2021」「東京マラソン2023」)連続落選者で、かつ「東京マラソン2024」に『ONE TOKYO会員』(プレミアムメンバー、クラブメンバー問わず)としてエントリーされた方が対象となります。

ONE TOKYO

これは、今年から新設された募集枠で、定員は3,800人。

『ONE TOKYO』は、東京マラソン財団主宰のクラブ。

一般のクラブメンバーであれば、無料で入会可能だから、東京マラソンの出場希望者は、基本的に入会している筈だ。

そんなメンバーの中で、東京マラソンに3年連続落選している人が、今回の抽選対象者となった。

エントリーフローで見てみると、ここだ。

僕は、『ONE TOKYO』のプレミアム(有料)メンバーなので、先日のプレミアムメンバー枠抽選後は、自動的にこの枠のあるフローへ流れる。

ただ僕は、僥倖にも昨年当選しているので、抽選対象外。

まぁ僕は今、腰椎骨折中なので、マラソン出場どころではなく、こんな当選枠があることをすっかり忘れていた。

しかし、昨日の当選報告ラッシュで思い出し、そして驚いた。

当選確率が高いのは、僕のSNSタイムラインによる印象だけじゃない。

Twitter(現X)でエゴサーチをかけてみて、僕はその高さを実感した。

当選報告で溢れかえっているのだ。

今回の枠で当選した人は、少なくとも3回以上連続で落選しているわけだから、「嬉しい報告をアップしがち」という傾向はあると思う。

しかし、そんな傾向を差し引いても、落選報告より当選報告の方が圧倒的に多い。

Twitter(現X)での報告を見ていると、10年ぶり以上での当選という人も多く、落選回数も考慮(?)しているのではないかという気がした。

いずれにしても、これは、非常にいい制度だと思う。

今回、かなりの確率で救済できたとはいえ、「それでも外れてしまった人」はいるわけで、その人たちの為に、来年以降は、もっと募集枠を増やしてもいいんじゃないだろうか。

いったん《3大会連続落選者がいなくなる》ような状況になれば、不公平感が薄れて、とてもいいと思う。


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