北海道マラソン2023が終わって、はや1ヶ月。
大会事務局から、ゆうメールが届いた。
その中身はわかっている。「公式記録集」に間違いない。
「公式記録集」は、レース後1ヶ月を目安に、毎年恒例で送られてきていたからだ。
今年の北海道マラソンは、参加案内の送付が中止(デジタル化)となっていた為、これもカットされてしまうかも…?という不安があった。
しかし、無事に届いて嬉しい。
記録集の内容は、「北海道新聞」の特別版という体裁をとっている。
その表紙を見ていたら、僕は胸が熱くなってきた。
写真の数々もさることながら…。
「諦めず駆けた 信じて支えた」
というキャッチコピーが圧巻。
前半は猛暑、後半は豪雨という凄まじい環境の中、諦めずに走ったランナーたちと、それを支えてくれた、ボランティアの方々のイメージが目に浮かぶ。
スタート直後で、既に30℃だったんだもんなぁ…。
しかし、こんな強烈な暑さの中、仮装スタイルで駆け抜けた猛者の方々がいる。
あっ。
レース前の大通公園でご一緒させていただいた、「イカ」スタイルのチャーリーさんが写っている!
チャーリーさんは、このスタイルで、「酷暑」&「豪雨」の中を完走。
いつもながら、その素晴らしい走力には感服するばかりだ。
個人的には、暑さはそんなに気にならなかった。
とにかく腰が痛くて、それどころじゃなかったからである。
僕の場合、今年の北海道マラソンは、ひたすら腰痛との戦いだった。
そういった点では、「諦めずに駆けた」と言えるのかもしれない。
自己ワーストの酷いタイムではあるけれど、一応、完走者リストにも僕の名前が掲載されていた。(お暇な方は探してみていただきたいw)
レース後、僕は「腰椎圧迫骨折」が判明し、今もまだ苦しんでいるけれど、でも、後悔はしていない。
とにかく、北海道マラソンは最高。
来年も必ず出場するつもりだ。