餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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2016年まとめ:餃子系エントリー10選(中編、あるいは餃子マラソン編)

 (承前)

 あえなく撃沈した東京~宇都宮ひとりマラソン。

一応完走できたとはいえ、餃子を全く食べられないというのでは、わざわざ走った意味が皆無とも言える。

だから僕は、当然リベンジをするべく、ひとり餃子マラソンの企画を練った。

ただ、流石に100kmは長いと思ったので、もう少し現実的な線で、夜明け前から走ることに決めた。

その結果…。

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2016年まとめ:餃子系エントリー10選(前編)

2017年になってしまった。

個人的には、去年は、あまりいい年ではなかったように思うので、きっぱり振り切って、心機一転、今年に賭けようかとも思った。

しかし、折角毎日ブログを書いているのだから、その記録については、自分なりに整理しておきたい。

ということで、例年同様、個人的な覚書として、テーマ別にまとめておくことにした。

まずは、餃子篇だ。

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足柄峠走打ち上げ! in登戸「よしだ」&「餃子でワッショイ」

足柄峠走は、とにかく素晴らしい。

今回は、最高のラン仲間と一緒に走れたし、前週のリベンジも叶ったので、尚更そう思う。

足柄峠走の基点となる山北は、都内から行くにはちょっと不便な場所だけれど、着いてしまえば楽園だ。

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「東亭」の生餃子買い出しで暮れていく1年

都内には、無数の美味しい餃子店がある。

僕は、生粋の餃子好きを自負しているけれど、まだまだ有名店でも未訪問の店が多い。

だから、僕の東京餃子店ベストワンは、あくまで「暫定」になるのだけれど、それでも、もう、8年以上動かない。

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東池袋にある、東亭だ。

それぐらい、僕は、この店を愛している。

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2016.12 ヨコハマ・野毛餃子巡り(その3:あとを引く味よ、永遠に。あぁ、思い出の「三幸苑」が…。)

野毛という町が魅力的なのは、コンパクトな区画に、味わい深い店が集中していること。

店のジャンルは多岐に及んでいるので、どんな料理でも、簡単にハシゴグルメが堪能できる。

餃子においてもそれは同様で、だから僕は、「萬里」を出たあと、すぐに、目的の店にたどり着いた。

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僕がまだ若い時から、大好きだった店、三幸苑だ。

あの頃からは、もう、長い年月が経っているのだけれど、店の佇まいは、全く昔のまま。

はっきり言って、綺麗じゃない。でも、それがこの店の大きな個性。

「三陽」と同じく、とんねるずのキタナシュラン三ツ星も獲得している店なのだ。

入店。

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2016.12 ヨコハマ・野毛餃子巡り(その2:焼餃子発祥の地「萬里」で懐かしの味に浸る)

「三陽」で、ニンニクがっつり餃子を食した後は…。

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斜向かいにある「萬里」に行くことにした。

焼餃子発祥の店らしいのだけれど、店頭などでそれを主張することはなく、至ってオーソドックスな「町の中華店」という佇まいだ。

過激で派手な「三陽」を出たあとだけに、地味すぎる印象さえ受ける。

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2016.12 ヨコハマ・野毛餃子巡り(その1:飛びっぷり健在!「三陽」のニンニクがっつり餃子)

横浜港ランの後は、野毛に繰り出した。

久しぶりに、野毛の餃子店を巡りたいなぁと思ったのだ。

この日はひとりだったので、そんなに量は食べられない。ということで、餃子だけに徹してのハシゴランチを計画した。

まずは…何と言っても、この店に行きたかった。

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野毛の「三陽」。

少し前、横浜出張にいらっしゃったid:tetsu-sanに、ラン後の餃子店でおススメを尋ねられ、ご紹介させていただいた店だ。

最近は、なかなか行く機会がなかったのだけれど、tetsu-sanのエントリーを見ていたら、いてもたってもいられなくなったので、久しぶりに訪問した。

この店は、とにかく突っ込みどころ満載の店なので、今回も、突っ込んで紹介させていただくことにしたい。

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「帆@馬喰町」で、餃子尽くしの夜!計11種の個性派餃子を堪能(後篇)

(承前)

そのビジュアルに驚愕。

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果たしてこれは、餃子、なのだろうか…?

そう思ってしまうほど、僕は大きな衝撃を受けた。これまで出てきた餃子たちも十分個性的だったが、そのすべてを上回るインパクト。

豆腐餃子。

と、言っても、餃子の中に豆腐が入っているんじゃない。餃子の皮が豆腐なのだ!

その表面に、木綿の模様が見えるのがおわかりいただけるだろうか。とっても薄くて優しい、木綿豆腐皮を纏った餃子なのである。

とにかく柔らかいため、自分の取り皿に移す時も、崩さずに取るのはとても困難。

いったいどうやって作ったのだろう…と思う。

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「帆@馬喰町」で、餃子尽くしの夜!計11種の個性派餃子を堪能(中篇)

(承前)

それからやってきたのは、まさに、驚異の餃子尽くしだった。

餃子は、多種多彩な具を入れることが可能だから、「尽くし」企画には向いた料理なのだけれど、具をすっぽりと包んでしまうため、外からは区別がつきにくい。

だから、例えば、新橋「一味玲玲」の餃子などは、ブログでの紹介に苦労する。

僕は大好きな店なので、これまで、何度もエントリーで取り上げているのだけれど…。

十数種類ある餃子の、区別がつかない*1からだ。

しかし、今回の店、「帆」は違った。

*1:「焼」「蒸」「揚」の調理方法があるため、ビジュアルは3種類となるけれど、その中身については、外見上の推測が困難。

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「帆@馬喰町」で、餃子尽くしの夜!計11種の個性派餃子を堪能(前篇)

馬喰町。

東京エリアの人以外には、かなりの難読地名なのではなかろうか。

都内在住の人であっても、土地勘が薄いと、「いったいどこ?」と思う人もいそうな気がする。

しかし、この《ばくろちょう》エリアは、実は、人形町や東日本橋などにも近く、決して寂しい場所ではない。グルメ系の名店も多い地域だ。

ただ、この店は、そんな馬喰町エリアの中で、ひっそりと佇んでいた。

至近の駅は馬喰町だが、地名としては東神田。地名から受けるイメージだと、飲み屋などが沢山ありそうなのだけれど、周りには何もなく…。

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小道の入り口に、 この看板がなければ、見逃してしまうような場所にあった。

ただ、看板の内容をしっかり読めば、見逃せない店であることがわかる。

ビール+餃子+日替わり1品の晩酌セット(~19:00)が500円!
生ビールは終日220円!激安じゃないか。

会社の近くにあったなら、毎日通いたくなるような価格だ。

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板橋「栄児」で水餃子ローディング!できなかった痛恨

つくばマラソン前日。11月19日。

僕は、餃子を食べまくるつもりだった。

レース直前には、スタミナ源となるカーボ(炭水化物)をしっかりとっておくことが必要。

餃子は、小麦粉の皮で包まれているので、もちろん炭水化物は豊富。だから、カーボローディングには最適なのである。

今回は、そのターゲットを水餃子に決めた。水餃子ならば、焼餃子よりも胃に負担をかけずに、カーボをたっぷり摂取できるからだ。

ということで、心置きなく水餃子を食べるため、僕は、板橋「栄児」に出かけることにした。

僕がこの店を訪れるのは、今年3月以来。

その時の話を、ブログでは書いていなかったので、ちょっと振り返ってみたい。

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店は、都営三田線の新板橋駅から10分程度。

ちょっとわかりにくい、住宅街の片隅に、ひっそりと佇んでいる。

「栄児」は、本郷三丁目や池袋サンシャインシティなどにも支店があるけれど、こちらが本店だ。

僕は、この店を夜に訪れたことはなく、もっぱら週末のランチ専門。3月に出かけた時も、休日がとれた土曜日だった。

それには大きな理由がある。

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2016.秋の発作的餃子ラン!(その5:ロングランの疲れを癒してくれた、西八王子の発酵餃子定食)

(承前)

国道20号線、日野バイパス。

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僕は、しばらくの間、この道を淡々と進んだ。

ジャンボギョーザでスタミナを補給したし、あとは、最終目的地に向かうだけ。楽勝…の筈だった。

しかし。なんだかんだでここまで40km超を走ってきていたため、身体は想定以上に疲れていた。スピードがまるで出ない。

おまけに、結構アップダウンのある道なので、かなりしんどくなってきた。

走り始めた時、僕は、計算上、ランチタイムの開始時間より早く着きすぎてしまうんじゃないかと心配ししていた。*1

しかし、そんな心配が嘘のように、走っている途中で、12時のアラームが鳴った。

何とか八王子駅までは辿り着いたが、僕が目指していたのは、その先だったので、そこからがまた苦しかった。

しかし…。

*1:その理由もあったので、途中、井の頭公園で時間調整的に走った。

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2016.秋の発作的餃子ラン!(その2:【24時間眠らない】吉祥寺「谷記」のニラ水餃子)

(承前)

早朝から餃子を食べられる店は、非常に少ない。

もちろん、ファミリーレストランなどで食べることはできるだろうけれど、折角の餃子ランなのだから、そういった画一的なもので妥協はしたくなかった。

ということで、今回、僕は、目的地までの間、24時間営業の中華料理店をしっかりリサーチして臨んだ。

その1軒目が、前回のエントリーで書いた、「新宿駆け込み餃子」であり、今回ご紹介させていただく店だ。

しかし、目的地に辿り着く直前、僕は、大いに戸惑った。

店の場所については、Googleマップの案内に頼りながら目指したのだけれど、その案内では、「本日休業」などというメッセージが表示されたからだ。

 僕は、驚いて、マップからリンクしている、店の詳細案内を見てみると…。

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