餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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2016.秋の発作的餃子ラン!(その2:【24時間眠らない】吉祥寺「谷記」のニラ水餃子)

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(承前)

早朝から餃子を食べられる店は、非常に少ない。

もちろん、ファミリーレストランなどで食べることはできるだろうけれど、折角の餃子ランなのだから、そういった画一的なもので妥協はしたくなかった。

ということで、今回、僕は、目的地までの間、24時間営業の中華料理店をしっかりリサーチして臨んだ。

その1軒目が、前回のエントリーで書いた、「新宿駆け込み餃子」であり、今回ご紹介させていただく店だ。

しかし、目的地に辿り着く直前、僕は、大いに戸惑った。

店の場所については、Googleマップの案内に頼りながら目指したのだけれど、その案内では、「本日休業」などというメッセージが表示されたからだ。

 僕は、驚いて、マップからリンクしている、店の詳細案内を見てみると…。

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平日は確かに24時間営業になっているのだけれど、週末は営業時間外などと書いてある。

おまけに、店の場所に近づいていくと、【本日休業の可能性がありますが、よろしいですか?】などという警告まで表示された。

「えっ…まさか。嘘だろ」と思いながら、僕は、その店の前に辿り着くと…。

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普通に営業していたw

「24時間眠らない」というキャッチコピーが何とも心強い。看板で、これだけ堂々と謳うのだから、もちろん、週末だって普通に営業するに決まっている。

ならば、なぜ、あんな誤った案内が表示されてしまうのだろう…?

などと疑問に思いながら、入店。いざ、入ってしまうと、そんなことは、もう、気にならなくなってしまった。

僕が店に入ったのは、まだ、朝の7時台だったというのに、店には、深夜から呑み続けている(?)と思われる若者集団で賑わっていた。流石は吉祥寺。元気な街だ。

この店の大きな売りは「飲み物セット」。

店のさまざまな一品料理と、生ビール・瓶ビール・チューハイ系などの飲み物系を組み合わせて注文すると、どんなメニューでも699円になってしまうというシステムだ。

一品料理の中には、単品で700円以上するものも沢山あるので、何だか計算がおかしいんじゃないかと思うほど。

ただ、僕は、今回そういった料理類には、全く興味がなく…。

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 この二択だけで思案した。

どちらも安価なので、「飲み物セット」にすると、コストパフォーマンスがとても悪い。

しかし、僕は、ランニングの途中であり、当然ビールなどは不要。単品注文で考えれば、ともにリーズナブルな価格設定だと思う。

両方食べようか?とも思ったのだけれど、新宿で焼餃子と水餃子を食べてから、まだ1時間余りだったし、お腹もそんなにこなれていなかったので、水餃子のみをチョイスした。

待つこと10分程度。

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水餃子がやって来た!

思ったより時間が掛かっただけのことはあり、一見してもちもち感が伝わってくる、しっかりしたビジュアルだった。

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味も、悪くない。

皮は、見た目通りのもちもちで食べ応えがあるし、具には、ニラがたっぷり。僕は、ニラ好きなので、好みの味だ。

それほど大ぶりではないけれど、7個で税込313円なら、実にリーズナブルだと思う。

僕は、ニラに十分元気をもらって、店を出た。

もちろん、次の餃子エイドを目指して走るのだけれど、折角吉祥寺に来たのだから、やっぱり…。

(以下、続く。)


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