餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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BlackBerry KEYoneが、「王道」BB史上最強だと思う5つの理由

BlackBerry KEYoneを使い始めて、1ヶ月以上が経つ。

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もう、僕は、この端末なしではいられない。そう思うぐらい気に入っている。

BlackBerry Bold 9900以上の端末には、もう出会えないと思っていたのだけれど、今や、このKEYoneが最強ではないかと考えている。

僕はこれまで、すべてのBlackBerryを使ってきたわけではないから、あくまで単なる思い込みに過ぎないかもしれない。

特に、同じAndroid OSを搭載しているBlackBerry PRIVに、負けていると思う部分もある。(液晶サイズ、カメラスペックなど…。)

しかし、スライド式端末であるBlackBerry PRIVは、BBの王道を行く端末ではないから、「王道」BB史上においては、KEYoneがやっぱり最強だ。

以下、僕なりに考える5つの理由を力説したい。

【理由1】驚異的なスタミナ!

購入1週間後に僕は、こう書いた。

「バッテリの持ちが素晴らしすぎる!」という思いは、1ヶ月以上経った今でも、全く変わらないし、むしろ、その強まっている。

ズボラな僕は、定期的な充電習慣を身につけられないため、併用しているiPhone SEでは、バッテリ残量低下の警告を受けることがしばしば。

しかし、このKEYoneは、そんな悩みと無縁。1日や2日充電を忘れたところで、全く問題はないからだ。

以前のエントリーでも書いたが、ガラケー時代は、それが当たり前だった。

スマホ時代になり、モバイルバッテリや町なかの施設などで、常に充電しながら使うのが、「当たり前」になってしまったけれど、そんな手間をかけずに済む方が、楽に決まっている。

特に、僕のようなズボラで忘れっぽいタイプの人間には。

【理由2】大画面&ストレートQwertyの両立!

KEYoneの液晶サイズは、 4.5 インチ。

iPhone 6や7のサイズ(4.7インチ)よりも小さいので、「大画面」と呼ぶのはおかしいかもしれない。

しかし、かつて、日本でBlackBerryが普通に流通していた時代に、最大の液晶サイズだったBB9900のそれは2.8インチだったので、それとの比較では圧倒的。

iPhone 7よりも小さい、とは書いたが、KEYoneの場合は、その液晶に加えて、物理的なキーボードを有しているのが大きなポイントになる。

物理キーボードを使うことにより、いちいち画面に触れることなく、快適な操作が可能。

文字入力をする際だって、画面に仮想キーボードを表示させなくて済む。

だから、スペック上の液晶サイズよりも、ずっと快適に、広い画面を使うことができるのだ。

BB Privの液晶は5.4インチだから、KEYoneよりも大きいが、Privの場合は、「縦スライドさせないとQwertyキーを使えない」と言うのが難点。

個人的には、このワンアクションがあまり好きになれず、BBの大きなメリットである、キーボードショートカット機能も十分に生かせない。

だからやっぱり僕は、KEYoneのバランスの方が優れていると思う。

【理由3】BIS非搭載。だからネットも快適!

かつてのBlackBerryは、ネット鑑賞に不向きな端末だった。

なんと言っても、BIS(BlackBerry Internet Service)を介してしか、通信ができなかったからだ。

BIS経由であるがゆえ、通信速度は遅く、しかも、前述の通り、画面サイズも狭いので、使い勝手がとても悪かった。

BIS側でデータを圧縮するため、パケット量を消費しないというメリットもあったが、docomo縛りの時代は、そのメリットを享受できなかった。

docomoには、BB対応の少量パケットプランなど、用意する気がなかったからだ。

しかし、KEYoneには、BIS縛りも、docomo縛りも、ない。

格安SIMを挿入して、大画面で快適にWebが使えるのだ。いやはや、これを快適と言わずして、なんと言おう。

【理由4】汎用性が高い、Android OS搭載!

BlackBerryが、Android搭載の端末になってしまうことを知った時、僕は、BlackBerryの「終わり」だと思った。

BlackBerry=「BlackBerry OS搭載の端末」だと思っていたからだ。

自らの矜恃であるOSを捨てて、見かけだけBlackBerryにしたところでいったいどんな意味がある?という気持ちだったのだ。

しかし、今は違う。むしろ、逆。

なんでもっと早くそうしなかったんだろう、という思いでいっぱいだ。

BlackBerry OSは、BBに特化した、素晴らしいOSだったことは間違いない。BBの素晴らしさを100%生かすのであれば、もちろん、独自OSの方が優れていると思う。

ただ、シェアの大きかった時代ならいざしらず、勢力が衰えてしまってからも、「独自」にこだわるのは、マイナスでしかない。

端末で使えるアプリは(もともとそれほど多くないのに)減るばかりだし、ユーザー減少とともに、得られる情報も乏しくなる一方だった。完全に尻すぼみの状態だったのだ。

そんな瀕死状態だったBBが、「Android搭載」により息を吹き返した、と僕は思う。

なんと言っても、Androidは、汎用性が高いOS。

現状においては、対応アプリ、利用ユーザーの数、各種情報に至るまで、BlackBerry OSとは比べものにならない。

KEYone購入までは、「Androidでは、BBの独自性が生かせないんじゃないか?」と思っていたが、それは大きな誤解だった。

BBならではの操作性を保ちながら、しっかりAndroid OSが使える。ちゃんと調和している。

いやぁ、幸せな時代になったものだなぁと思う。

【理由5】指紋認証、最高!

KEYoneには、BlackBerry史上、はじめて指紋認証が搭載された。

ただ、僕は、KEYone入手前、それほどその機能に期待していなかった。

スペースキーが認証を兼ねるということで、ちょっと使いにくそうな気がしたからだ。

ところが、それも大きな誤解だった。 

いやはやこれが快適、実に、たまらなく快適なのだ。

iPhone SEも指紋認証を搭載しているけれど、その認証性は、断然、KEYoneの方が上で、僕は、毎日その使い勝手に酔いしれている。

前述の通り、大画面&ストレートQwertyが素晴らしい上に、指紋認証が加わって、まさに無敵。

本当に使い勝手のいい端末に仕上がっていると思う。

【まとめ】

 もちろん、難点もある。

なんと言っても、標準の日本語入力機能が最悪で使い物にならない。折角の物理キーボードが生かせないのだ。本末転倒にもほどがある。

ただ、これは、Andoroidの日本語入力アプリを使えば、何とか凌げる。さまざまなアプリは、BBにとって一長一短で、どれがベストとも言えないが、標準機能よりは断然マシ。

今後のアップデートにも期待できるので、いつか、BBの物理キーボードを生かせる究極のアプリが出現することを祈りたい。

筐体サイズについても、4.5インチの液晶端末にしては(キーボード搭載の分)大きく、縦長で、気になる人はいるだろう。

でも、いざ使い始めてみると、その見た目ほど、持ちにくくはないし、快適に操作できる。

他、いろいろと細かい点で気になることはあるものの、それを差し引いてもなお、僕は、「王道」BB史上最強だと思う。

スタミナばっちりで、Andoroidが使えて、ネットも快適。指紋認証の使い勝手も最高。かつ、物理キーボードを有した独特のフォルム。

かつてのBBユーザーにはもちろん、「ちょっと人と違ったスマートフォンが使いたい」という人にもオススメ。

 

半年間待ち焦がれ続けた…GPD Pocketが来たーーっ!

ついに、夢見ていた日がやってきた。

待望の発送連絡を受けてから1週間あまり。輸送ステータスが、海外の中継点から進まなくてやきもきしていたのだけれど、一昨日から急に進展。

日本国内に到着してからは、あっという間に運ばれてきた。

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GPD。

この英文字を、僕は、これまでいったいどれだけ書いたろう。最初に僕が、エントリーで綴ったのは、6ヶ月前のことだった。

GPD社が、クラウドファンディングで投資を募って開発することになった、画期的なモバイルPC「GPD Pocket」が登場。

僕は、この情報を知った際に、ビビッと痺れて…。

その数日後に、この端末のクラウドファンディングサイトである、INDIEGOGOへの投資を決定した。

しかし、今から思えば、僕の対応は遅かった。遅すぎた。情報に気がつくのも遅れたし、さらに、投資までに少し手間取った。

我ながら痛恨。自分の甘さが悔しくて仕方がない。

なぜここまで悔しいかというと、最初の出遅れが、後に大きく響くことになったからだ。

このプロジェクトは、予定を大幅に超える資金を調達したこともあり、順調に開発され、6月中旬には、初回ロットの出荷が始まった。

日本ユーザーへの出荷は、技適取得の関係があり、若干遅れたものの、それでも、初期に投資した人たちは、6月にしっかりとゲットしている。

ただ、出荷報告は毎日のように流れてきていたので、僕の分もほどなく届くだろうと思っていた。

しかし、ここで事態は暗転。急にINDIEGOGOからの出荷報告がなくなったのだ。

僕は、急に不安になって問い合わせてみると、衝撃的な事実がわかった

なんと、最初のロットに不具合のあったことが発覚したため、それを修正するために、出荷が停止されてしまっているというのだ。

ただ、初回ロットで入手した人たちの中には、特に問題なくレビューをあげている人もいたし、この時点では、Aliexpress.comなどで、普通に販売も始まっていた。

それなのに、なぜ…?と、僕はとても悔しかったが、それもクラウドファンディングのリスクであり、出遅れた自分の甘さだと思って耐えた。

その後、7月中旬から出荷が始まったものの、僕の注文ナンバーはなかなか出てこなくて、本当に切なかった。

しかし…。

下旬になってようやく僕の注文分が出荷され、そして、ついに、届いた。

半年間待ち焦がれ続けたため、感動もひとしお。僕はもう、嬉しくて嬉しくて仕方がない。 

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さぁ、いよいよ開封だ。

(以下、続く。)

 

 

あぁ、懐かしき「IBM」ThinkPadたち

昨日、GPD Pocketのネタに絡めて、赤ポッチについて書いたら、久しぶりにThinkPadのことも書きたくなった。

僕は、今現在もThinkPadユーザーではあるが、正直に言うと、今は思い入れが殆どない。

WindowsのノートPCがどうしても必要な時に使う程度で、最近は特に使う機会が減っている。

なぜかというと、僕が好きだった時代のThinkPadと、今のThinkPadは、似て非なるものだと思っているからだ。

僕が好きだったThinkPadたちは、その殆どが20世紀に生まれたもの。

まだ、スマートフォンなどが、この世に存在しない時代。Windowsも、95や98だった時代だ。

あの頃、ThinkPadはノートPCの花形であり、輝いていた。僕は、仕事でもプライベートでも、ThinkPadにどっぷりつかっていたし、何台も併用していた。

それどころか、コレクションとして、中古品の名機たちを買い漁った。

その結果…。

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いつしか、こんな状態にw

この写真は、過去のものではなくて、今朝撮影したもの。

棚の奥などにしまい込んでいたため、並べて撮影するだけで30分以上かかってしまった(汗)

未だ、我が家にはこんなにもThinkPadがあったんだなぁ…と思うと、感慨深くなる。

数日前のエントリーで、僕は、BlackBerryのバッテリドアを断捨離できない、と書いたが、それよりも、まず、スペース占有が半端じゃないこっちを断捨離すべきなんじゃないかと思った。

いや。

ThinkPadは、僕にとって、人生の一部だから、もちろん、断捨離などできないのだけれど。

昔のThinkPadと今のThinkPadにおける、僕としての最大の違いは、「IBM」ロゴの有無。

そう、僕が好きだったのは、IBM時代のThinkPadなのだ。

IBMのロゴは、ThinkPadの筐体において、いつも眩しかった。

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蓋の外側でも…。

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内側でも…。

機種によって、ロゴがついている場所はさまざまだったが、どこにあっても、やっぱり僕は、そのデザインが大好きだった。

IBM部分のロゴの表記は、3色カラーを使って

IBM

となるのが標準的だったが…。

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青一色のバージョンもあり、これはかなりレア。

僕の持っているThinkPadでは、一番歴史の古いThinkPad 220だけがこの「青」バージョンだったので、おそらく、このあと、3色バージョンに切り替わってしまったのだろうと思う。

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もちろん、どのThinkPadにも、トラックポイントは健在。

これは、クラシック・ドームと呼ばれるタイプのものだが、そもそも以前は、このタイプのものしか存在していなかった。

あぁ、懐かしい、懐かしいなぁ…。

久しぶりに「IBM」ThinkPadたちを並べて眺めていたら、さまざまな思い出がよみがえってきて、たまらなくなった。

思い入れの強い端末も沢山あるので、細かく書きたい気持ちでいっぱいになったが、あいにく今日は時間切れ。

稿を改めて、じっくり書かせていただくことにしたい。

 

 

ThinkPadはこうして生まれた

ThinkPadはこうして生まれた

 

 

 

GPD Pocketを待ち侘びる赤ポッチの嘆き

赤ポッチが泣いている。

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ThinkPadユーザーならば誰でも知っている、トラックポイント・キャップ。通称赤ポッチ。

それが、居場所を求めて泣いているのだ。

僕は、もう十年来のThinkPadユーザーであるが、今回の赤ポッチは、ThinkPad用に購入したものではない。

なぜか「青ポッチ」になってしまった*1GPD Pocketのポインティングデバイスを、付け替えるために入手したのである。

赤ポッチには、クラシック・ドームやソフト・リムなど、さまざまな種類が存在するのだけれど、GPD Pocketに適合するのは、ただひとつ。

ThinkPad ロープロファイルトラックポイント・キャップと呼ばれるものだけなので、注意が必要。

この種類の赤ポッチは、他の種類と比べて、その高さが低くなっているため、僕は購入していなかった。

ThinkPadで使うにはちょっと使いにくい気がしていたからだ。

しかし、GPD Pocketでは、このタイプ以外は高さが合わずに使えない、と言うことだったので、僕は購入を決意した。

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 この赤ポッチは、現在、amazonでは入手に時間がかかるような状況になっている。

その理由は…。

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まさに、GPD Pocket発売に伴うものだった。

液晶保護フィルムと一緒に購入されていることから、それは明白。やっぱり、みんな、赤ポッチで使いたいと思っているのだ。

僕が注文した時はすぐに届いたので、早めに注文しておいて良かったなぁと思う。ただ、肝心の本体がいつまでたっても届かないのではラチがあかない。

納期が明確であれば、まだ我慢もできるのだけれど、いつ届くのか全くわからない状態で待ち続けるというのは、非常にもどかしい。

クラウドファンディングサイトで申し込んでいるのだから、それもリスクのうち、だと割り切らなければいけないのだろう。

出荷遅れの原因は、不具合が発見されたことらしいので、ならば、修復を待つしかない。それはわかっている。

しかし、同じサイトで申し込んで、6月に届いている人もいるのだ。

しかも、特に不具合などないように思えるレビューが上がっている。

それを見ていると、どうにもこうにも悔しい。

今月中旬から、ようやく発送が再開。

日本向けの発送も始まったというアナウンスがあり、一瞬歓喜したが、そのファイルの中に、僕の注文番号は含まれていなかった。

その後も、クラウドファンディングサイトのINDIEGOGOからは頻繁にメールが来るようになったが、発送済商品のトラッキング状態を調べる内容ばかり。

そして、そのメールは、決まって以下のような文面で結ばれている。

Much appreciated for all your great support and patience for us.
Millions of thanks. Have a nice day !

忍耐に感謝…。

どんなに商品の発送が遅れようと、「お詫び」ではなく、「忍耐に感謝」という文面になるのが、いかにも米国的(?)。

まぁ、それは文化の違いということなのだろうから、わからないでもないが、ちょっと腹立たしくもなってきている。

何度か問い合わせメールもしてみたのだけれど、順次発送していくという定型文章が返ってくるだけで、そのメールも、決まって、以下のひとことで締めくくられている。

Thanks for your patience again...

いったい、いつまでpatienceが続くのだろう。

 

 amazonでも、もう、普通に(それも複数の業者から!)購入できるようになっているのになぁ…。

*1:当初の商品の発表時は、赤ポッチだったのに、製品版では青ポッチに変更されてしまった。その点については、このエントリーで嘆いている。

やっぱり断捨離できない!思い出のBlackBerryバッテリドア

この週末は、久しぶりに、家でまとまった時間がとれたので、断捨離を敢行した。

雑誌や衣類など、定期的にたまっていき、かつ、使わなくなったものについては、折を見て断捨離していくのが僕の習慣。

モバイルグッズなどは、思い入れの強いものが多く、なかなか決断できない場合もあるが、数年間放置しているものなどについては、断腸の思いで、断捨離アイテムに加えている。

今回、大いに悩んだのが、BlackBerryのバッテリドア。

断捨離をするたびに思い悩んでいるのだけれど、どうしても捨てきれず、先送りになっているものだ。

現在、僕のメイン端末であるBlackBerry KEYoneは、バッテリ内蔵となっているため、バッテリを自分で入れ替えることはできない。

しかし、僕がかつて使っていた9000から9900に至るまでのBlackBerry Boldシリーズでは、筐体の背面を取り外すことで、バッテリ交換が可能だった。

その背面部分は、当時、「バッテリドア」と呼ばれ、BB純正の色違いやデザイン違いのものが多数販売されていた。

そして、僕はそれを買い漁ったことを思い出す。

特に、9000シリーズは、背面全体を付け替えることができたので、がらっとイメージが変わって、本当に楽しかった。

バッテリドアだけで1段埋まってしまった、当時の僕のモバイル引き出し。

ドアの値段は、だいたい1枚2,000円ぐらいだったので、これだけで20,000円以上w

しかし、それほど僕は、このバッテリドアに惚れ込んでいたのだ。

9700以降、BlackBerry Boldシリーズは、バッテリドアのスタイルが変わり、背面全体ではなく、一部を取り外すタイプになってしまった。

そのため、交換の楽しみは少し薄れてしまったが、それでも僕は…。

こんな感じで楽しんでいた。

その後、9900になっても、僕は交換用のバッテリドアを入手し続け、結局、モバイル引き出しの中はこんなことに。

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もはやカオス状態(^^;

前述させていただいたように、現状、僕のメイン端末であるBlackBerry KEYoneにはバッテリドアがない。

また、BIS*1の停止に伴い、9000や9900は使うことができないため、このドアたちは、僕にとって、完全に不要なものになってしまった。

ということで、モバイル引き出し有効活用のため、今回こそ、断捨離しよう!と思っていたのだけれど…。

やっぱりダメだった。

このバッテリドアには、僕の、BBの思い出が沢山詰まっているのだ。大きな物理的スペースを占有してしまうというならばともかく、たった引き出し1段ぐらい、ずっと眠らせておいてもいいじゃないか。

そう思ったら、断捨離なんかできない、いや、「すべきじゃない」と思ったのだ。

ということで、今回も先送り。

僕は、今でも、このバッテリドアを見ると、懐かしい思い出がよみがえって、心ときめく。

だから、この結論に後悔はしていない。

 

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

*1:BlackBerry Internet Serviceの略。9900以前の端末は、これがないと、インターネット関連のサービスが使えない。

右腰にiPhone SE。左腰にBlackBerry KEYone。ぴったりフィットのポーチ&リングで快適運用♪

【目次】

僕のモバイルスタイル

今、僕のメイン端末はiPhone SEとBlackBerry KEYone。

この2台なくして、僕の生活は成り立たない。

iPhone系とBlackBerry系の2台運用という体制は、ここ数年不変だが、機種については、どちらも変遷。

  • iPhoneは4→5→5S→SE。
  • BlackBerryは、9000→9700→9780→9900→Classic

それぞれ、新モデルの発表につれて様変わりしている。

ただ、いずれにしても、この2系統の併用が、僕のモバイルスタイル。

ということで、常時、2台をストレスなく持ち歩ける体制が僕には必要だった。

「博士の愛したモバイルバッグ」の素晴らしさ

これまでの運用は、全く問題なかった。

僕には、遙か昔から使い続けている、モバイラーのための逸品、「博士の愛したモバイルバッグ」があったからだ。

僕がこのエントリーを書いたのは、2008年。

まだ、僕がiPhoneもBlackBerryも使い始めていなかった頃から、ずっと愛用し続けてきたモバイルバッグ。

モバイル端末を2台同時に持ち歩け、後ろのポケットにはケーブルやWi-Fiルータなども収めることができる、本当に素敵なモバイルバッグで、とにかく丈夫。

何しろ、もう9年以上も酷使してきたのに、ほつれも破損もなく、活躍してくれていた。 

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 iPhone SEとBlackBerry Classicの共演。

Classicは、9900よりも一回り大きくなったので、少し心配したが、きっちりぴったりと収まって、嬉しかったことを思い出す。

ということで、つい最近までは全く問題なかったのだけれど、BlackBerry KEYoneに変更してから、悩ましい問題が発生した。

BB KEYoneでは、博士バッグが使えない!

KEYoneは、横幅こそClassicと同じだが、縦が18mmも長い。

そのため、このバッグで使うことができなくなってしまったのだ。

幅的に、中へ入れることはできるが、蓋が閉められないので、実質的には利用不能。

さらに…。

BB KEYoneには、このクリアケースを装着したので、さらに一回り大きくなり、そうなると、もう、完全に無理だった。

ということで、僕は大いに悩んだ。

快適に併用するため、さまざまな方法を思い悩み…結局、iPhoneとBBそれぞれを、別々のポーチに入れて持ち歩くことに決めた。

サプライズ!そして大満足の新KEYoneポーチ

KEYone用として決めたポーチは、これ。

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 OneTigris サバゲースマートフォンマルチポーチ米軍用 スマホベルトポーチ(グリーン)

このサイズなら、十分KEYoneが入る。

格好いいし、頑丈そうだし、レビューの評判も良く、それで2,100円ならばお得だと思ったからだ。

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ゲット!

想像以上に立派な外箱に入っていて、ちょっと驚いた。箱を開けてみると、さらにサプライズ。

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Life was much easierwhen…

When Apple and BlackBerry were just fruits.

アップルとブラックベリーがただの果実だったとき、人生はもっと楽だった…。
いやぁ、何とも粋な文言ではないか!
僕は、今やただの果実ではない「アップルとブラックベリー」併用ユーザーなので、感慨もひとしおだった。

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ポーチにはタグが付属。小さなリーフレットまで同梱されており、高級感が満載。実際、現物は非常にしっかりした造りだった。

ということで、早速、クリアケース付きのBB KEYoneを入れてみると…。

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ぴったり!

横幅も縦幅もジャストフィットで、まさにBB KEYoneにふさわしいポーチだと思った。大満足だ。

もうひとつ。

リーズナブルだけど最高!iPhone SE+α用ポーチ

iPhone SE用としては、ひとまわり小さいポーチにしようかとも思ったのだけれど、少し考え直して、これをチョイス。

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【安心の1ヵ月保障】持ち運びに便利な高機能スマートフォン収納ポーチ 

ノーブランド(?)の、安価なポーチだった。

iPhone 7も入るサイズなので、コンパクトなiPhone SEには大きすぎると思われるかもしれない。

しかし、僕にはひとつの思惑があった。

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このWi-Fiルーターと、一緒に収納できると思ったのだ。

僕にとって、このWi-Fiルーターもモバイルの必需品で、常に手放せない。

博士バッグを使っていた時は、バッグの後ろポケットに入れていたため、今回はどうしようかと悩んでいた。

そして出した結論が、「大きめのポーチに、iPhoneと一緒に入れてしまう」ことだった。

思惑通りにうまく収まるかどうか自信はなかったが、値段が安い(920円)こともあり、もしもダメだったら考え直せばいい、という気持ちで注文。

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到着!

KEYone用ケースの半値以下ということもあり、非常に簡易な包装で届いた。が、自分で使うだけなので、実用的には何の問題もない。

iPhone SEとWi-Fiルータを入れてみると…。 

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これもジャストフィット!
iPhone SEだけだと、ぶかぶかだったと思うけれど、Wi-Fiルータ分の幅があるので、それがうまく調和して、ぴったりと収まった。

どちらの出し入れもスムーズで、実に使いやすい。

ポケットリングとの調和も抜群!超快適な併用開始!!

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2つのポーチを並べてみた。

ゲットするまで気がつかなかったのだけれど、見た目的には全く遜色なく、さながら、同ブランドの色違い商品のようだ。

僕は今回、それぞれをKEYone用、iPhone用と書いたが、もちろん、端末を入れ替えて使っても、全く問題ない。

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ポケットリングを外に出して、どちらもぴったりと蓋が閉まる。最高だ。

端末を利用するときは、フックを開けて、ポケットリングを指に引っかけてくるりと取り出せばいいだけ。

いやはや最高に快適。快適すぎてたまらない。

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ベルトへの装着もしやすくて、実に便利。買って良かった。

BlackBerry KEYoneに安心と快適を!超オススメの専用ケースが999円!

BlackBerry KEYoneユーザーならば、文句なしに「買い」の一品。 


BlackBerry KEYone ケース, Ringke

僕は、使い始めて10日以上経つが、今や、このケースなしでKEYoneを使うことなど考えられないぐらい。

ということで、ちょっとご紹介が遅れてしまったけれど、僕なりのオススメレビューを書かせていただくことにしよう。

まずは、ちょっと悔しい一件からw

【目次】

僕の購入時価格は1,300円…。

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今を遡ること2週間前。僕は、これを1,300円で購入。

当時は、Amazonのレビューも1件しかなく、Webなどで紹介エントリーも見つからなかった商品なので、恐る恐る注文。

しかし、本当に買って良かった!

質感や使い勝手を考えれば、1,300円でも十分お買い得だと思っていたが…。

なんと、999円に値下がり!驚愕のセール中。

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BlackBerry KEYone ケース, Ringke

今は、なんと、1,000円を切っている!なんだかちょっと悔しいw

こんな素晴らしいケースが、いつまで999円で買えるかわからないので、僕は、思わず、もうひとつ購入しそうになってしまったほど。

いったい、このケースの何が素晴らしいのか。僕なりにレビューをさせていただくことにしよう。

僕がこれを注文したのは7月4日の夜。

その3日後、日本郵便のゆうパケットで配送されてきた。

梱包の封筒を開けると…。

商品外装。

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この商品が現れた。

日本語表記は全くないが、ケースを装着すればいいだけなので、特に困らない。開封。

液晶用クリアシートも付属!

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輸送時の傷などを保護するためなのか、ケースには両面にシールが貼られていた。好感。

ケースと別途に、BlackBerry KEYoneの液晶用クリアシートも同梱されていて、お得だ。

質感も悪くない!

メーカーの商品説明によると、ケースの素材は、ポリカーボネートとTPU(熱可塑性ポリウレタン)の2重構造になっているようで、耐衝撃性も強そうだ。

一見、普通のプラスチックケースに見えるのだけれど、ガチガチではなく、かつ、シリコンケースのようにふにゃふにゃでもない。

上々の質感で、KEYoneへの装着もしやすい。僕は非常に気に入った。

装着したあとの使い勝手もいい。

KEYone装着後の上下左右&背面フォト

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上部。イヤホンジャック。

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下面。USB Type-Cポートとスピーカー。

必要なところは、しっかりとくりぬかれている。

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 左側面。電源ボタン。

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右側面。ボリュームキーと電源キー。

ケースにより、ボタンやキーが押しにくくなると言うこともない。

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背面。カメラ部分もしっかり開いている。クリアなタイプだと、BlackBerryのロゴも鮮明だ。

ケースは、BBをすっぽり包み込んでいるため、その段差により、液晶面を下にしても、液晶が直接机などに触れることはない。

そして。

キーボード部分にも一工夫あり!

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購入前、一番気になっていたキーボード部分。

キー周りだけ、少しくりぬかれたように加工されているのが素晴らしい。裸運用に比べ、ほんのわずか押しにくくはなるが、素材が固くないこともあり、個人的には十分許容範囲。

さらに。

ストラップホールがついている!

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このストラップホールが素晴らしい。

僕は、ケースの選択時にいろいろ迷ったが、ストラップホール付きは(僕が購入した時点では)このケースしかなく、それが購入の決め手になった。

このストラップホールさえあれば…。

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お気に入りのポケットリングが使える!

僕は、これまで所有してきたスマホで、ほぼすべてこれを装着してきたため、 KEYoneでも使うことができるというのは、本当に嬉しい。

BlackBerry KEYoneは、その構造上、文字入力時の重心が下に偏る運用になり、キーボードを使うときには「落としてしまうのではないか、もし、落としたら、割れてしまうのではないか…。」という、一抹の不安があった。

しかし、このケース&ストラップにより、その不安が一気に解消される。最高。

ストラップ装着インプレッション

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 装着!

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ストラップホールは、ケースの下部にあるので、指を引っかけながらの入力も快適。最高だ。

BB本体についているわけではないので、絶対の安心、というわけにはいかないかもしれないが、ケースは、しっかりがっちり嵌まっているので、簡単には外れない。

何度でもオススメ!

KEYoneは、正規販売店のFOXにより、日本国内で普通に入手できるが、キャリアやショップのあんしん保証などはないため、いざ落下、破損させてしまった時のダメージが大きい。

しかし、このケースとストラップさえあれば、その心配が格段に軽減される。使い勝手も上々だし、見た目だってクール。

個人的には、BlackBerry KEYoneに安心と快適を与えてくれる、超絶の逸品だと思っている。

それが999円で入手できるなんて、驚きだ。

超、超、超オススメ。

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BlackBerry KEYoneのカメラで撮った鉄鍋餃子@池袋「蘭蘭」

(承前)

想像以上に綺麗だった。

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BlackBerry KEYoneのカメラで撮った写真の画質に、僕は満足した。

昨日のエントリーに掲載した写真は、機動性を重視し、デジカメで撮影したのだけれど、こと、餃子の写真だけは、KEYoneで撮って、残しておきたいと思った。

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池袋「蘭蘭」の鉄鍋餃子写真だ。

ちなみに、この看板も、BlackBerry KEYoneで撮影したもの。日は落ちて、暗い時間になっていたが、鮮明に、美しく撮れている。

最近のスマホはカメラ性能が優れているものが多いため、それと比べてどうかと思われる人もいるかもしれないが、こと、「BlackBerryの」カメラと考えると、十分満足。

かつて、僕がこよなく愛した名機、9900は、なんと、オートフォーカスを搭載しておらず*1、料理などのマクロ写真に関しては、実用に耐えなかったからだ。

風景写真などはそれなりに綺麗に撮れたが、ランニング時に使うには、ちょっと使いにくかったし、別途iPhoneもあったので、僕は次第に、BlackBerryのカメラを使わなくなっていた。

僕の場合、料理写真を撮るケースが多く、それをSNSなどにアップすることもままあるため、BlackBerry KEYoneで、十分使えるカメラが搭載されたことは、本当に嬉しい。 

何の補正もせず、このレベルの写真が残せるならば、十分実用的。

BlackBerryで、こんなに素敵な写真が撮れる日が来るなんてなぁ…。僕はちょっと胸が熱くなったほど。

ただ、喜ぶのは少し早かった。

BlackBerry KEYoneと画素数が同じ(12M)であるiPhone SEと、鉄鍋餃子全体の撮影写真を比較してみると…。

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BlackBerry KEYone。

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 iPhone SE。

うーん、iPhone SEの方が明るくて綺麗だw

ただ、今回は、餃子写真だけしか比較していないので、iPhone SEの方が完全に上だとは断言できない。

使い勝手の面なども含め、カメラについては、あらためて細かくご紹介させていただくことにしようと思う。 

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参考までに、BlackBerry Classic(8M)でも撮ってみた。

なんだかちょっとボケたような雰囲気もあるため、これよりは、明らかに鮮明ではあるのだけれど…。

 

BlackBerry KEYone DUAL LAYER SHELL シェル ケース  【日本正規代理店品】 DLB100

BlackBerry KEYone DUAL LAYER SHELL シェル ケース 【日本正規代理店品】 DLB100

 

 

*1:EDoFモジュールを採用しており、これを広義のオートフォーカスと呼ぶ場合もあるが、一般のオートフォーカスとは異なる。

「技ありQwertyキー&魔法のスペースキー」が超気持ちいいBlackBerry KEYoneの使い勝手

物理Qwertyキーは、BlackBerryの代名詞だ。

近年は、フルタッチのBlackBerryも発売されてきているが、僕は、その方針転換が大きな間違いだったと確信している。

以前のエントリーで書いたが、「BlackBerry」と言えば、黒苺を彷彿させる物理Qwertyキーが、その顔であり、看板。

自らの看板、代名詞を捨てて、フルタッチ端末に走る意味がいったいどこにあったのか。

そもそも、飽和気味のフルタッチ市場で、物理Qwertyキーだからこそ意味があった、BlackBerry OSの端末が、戦える筈がない。

この迷走がなく、BB独自の物理Qwertyキーを極めていれば…もっと早くAndroid OSと連携できていれば…こんなに市場が縮小することはなかったのではないか…という思いが拭えない。

と。今更そんなことを嘆いても愚痴になるだけ。

今はただ、原点回帰してくれた、ストレート物理Qwertyキー搭載のBlackBerry KEYone登場を喜びたい。

とはいえ。

キーボードの入力性能比較で言うなら、KEYoneは、これまでのBBに大きく及ばない。

BlackBerry Classicと比較しても、Classicの方が(日本語変換・入力のダメダメさに目をつぶれば*1)圧倒的に上。

KEYoneは、トラックパッドがなくなり、キーサイズも、Classicより小さく、狭くなってしまったからだ。

しかし…。

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KEYoneのキーボードには、それを補ってあまりある魅力が隠れていた。

BlackBerry KEYoneにおいて、Qwertyキーは、単なるキー入力のためのボタンではない。

各キーに、アプリなどのショートカットキーを割り当てられるBB伝統の便利機能。

加えて、キーボードをタッチすることにより、液晶画面のスクロールができたり、ホームスクリーンの操作やカーソルの移動も行うことができる。

「Touch-Enabledキーボード」と呼ばれるこの機能は、BlackBerry Passport以降加わったもので、Classicには搭載されていなかった*2ので、僕には、新鮮でとても嬉しかった。

現状、キーボード上の「滑り」があまり良くなくて、動きにくい場合もあるのだけれど、これはきっと、慣れで快適になっていくと信じたい。

そして。

なんと言っても素晴らしいのが、BlackBerry史上、初めて搭載された指紋認証。

発売前、スペースキーにそれが搭載されるという情報を聞いた時は、「ちょっと使いにくいのでは…?」と思ったのだけれど、大きな誤解だった。

いやはや、これは便利。便利すぎてたまらない。感知性能が最高に素晴らしく、ほんの一瞬触れただけで、あっという間に復帰する。

あまりの快適さに、「認証してないんじゃないか?」と思うほどだ。

さらに、スペースキーをクリックすると、1画面ぶん下にスクロールする(shiftキー+スペースキークリックだと上にスクロール)という機能があるため、その便利さが際立つ。

例えば、長文のWebサイトをつらつらと眺めていて、いったん中断したとき。

自動ロック&画面オフの設定であったとしても、ほんの一瞬スペースキーをタッチするだけですぐに復帰。

さらに、それをクリックすれば、いちいち画面に触れることなく、簡単にWebサイトで続きを読むことができるのだ。

この「いちいち画面に触れることなく」というのが、本当に快適。

スペースキーでは1画面分のスクロール。前述のTouch-Enabledキーボード機能では細かいスクロールができるので、画面をタッチすることなく、自由自在に閲覧可能。

文字入力時においても、物理Qwertyキー搭載故に、ソフトウェアキーボードを表示させなくて済み、画面をたっぷり広く使える。

フルタッチの大型液晶端末は、確かに広くて便利だけれど、必ず画面にタッチしなければならないというのが、面倒に感じる時もある。

僕は、iPhoneでのコピー&ペースト操作にイライラするし、Web閲覧時は、広告などを誤タッチさせられることもままあり、いつまで経っても慣れない。

その点、BlackBerry KEYoneならば、液晶画面に全くタッチしなくても、Webを閲覧することができる。

例えば、ブラウザを立ち上げる操作だって、ボタン一発で可能なので、画面に触れる必要なんて、まるでないのだ。

とにもかくにも、ショートカット&タッチ操作ができる「技ありQwertyキー」と、指紋認証&画面スクロールができる「魔法のスペースキー」のコンビが絶妙で、最高。

いやはや便利でたまらない。

 

 

BlackBerry KEYone BBB100-2 EMEA Version[並行輸入品]

BlackBerry KEYone BBB100-2 EMEA Version[並行輸入品]

 

 

 

*1:実際は、目をつぶることができないことがほど酷いのだけれど、あえて。

*2:Classicは、タッチパッドを搭載しているので、不要かもしれない。

BlackBerry KEYoneに「BBユーザーのための」サポートセンターアプリが追加!

【目次】

今朝、目覚めると、BlackBerry KEYoneに、嬉しいお知らせが届いていた。

システムアップデートが来た!

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 KEYoneは、日本において、携帯キャリア経由の販売こそなされていないけれど、こうやって、普通にシステムアップデートが届くのが嬉しい。

携帯キャリアにSIMロックされてしまうと、余計な制限がかかって、アップデートできない場合もあるので、むしろ、自由で素晴らしいとも言える。

日本市場撤退前の、docomo&BIS縛りがあった時代より便利なんじゃないかと思うぐらいだ。

夜明けランに出るつもりだったため、アップデートは後回しにしようかと思ったのだけれど、やっぱり我慢できずに、「インストール」の方をタッチ。

インストール開始!

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すぐに、アップデート画面に切り替わった。

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確認画面が表示。ここでも「インストール」をタッチ。

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アップデートファイルのインストールが始まった。

まずは、更新ファイルをダウンロードしている模様。

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アップデートの更新準備がなされた後…。

f:id:ICHIZO:20170712053754j:plain画面が落ち、端末へのインストールが始まった。

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インストール、完了!

かかった時間は、わずか10分。思ったよりも早かった。

アップデートの新機能

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今回のアップデート内容。

細かい機能改善や更新項目があり、それはそれで嬉しかったが、個人的には、6番の「サポートセンターアプリを追加します。」という項目が気になった。

ということで、早速導入されたアプリアイコンをクリックしてみると…。

「BlackBerryユーザーのための」サポートセンター!

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おぉ、まさに「BlackBerryユーザーのための」サポートアプリが導入されているではないか。

これは嬉しい。

単なるAndroidのシステムアップデートではなく、こういった機能も加わるんだなぁ…。KEYoneを買って良かった!と、あらためて思った。

ということで、早速、各項目を確認してみることにした。

フィードバック機能で、提案や問題などを発信できる!

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「フィードバック」ボタンを押すと、メールフォームがあらわれた。

提案や問題、一般的な質問などを書いて送信することが可能のようだ。

どういうレスポンスが来るのかはよくわからないが、こういった公式アプリで受け付ける以上、期待できそうな気がする。

「ハードウェア診断」項目をタッチしてみると、このような画面が表示された。

BBのハードウェア診断が簡単にできる!

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この画像では、「個々の要素」は3つしかないが、スクロールすると、この他にも、さまざまな項目がテストできるようになっている。

早速、クイックテストボタンをタッチしてみると、各種項目のテストが次々と行われ、あっという間に終了。

その結果は…。

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 「問題が見つかりました」という表示が出たので、僕は、一瞬焦った。しかし、すぐに一安心。

問題というのは、「SDカードが見つかりません」ということに過ぎなかったからだ。

そういえば、僕はまだ、KEYoneにSDカードを挿していなかった。

KEYoneは、32GBの内蔵ストレージを搭載しているため、取り急ぎは困っていないのだけれど、今後、僕はこの端末をバシバシ使う予定なので、大容量SDを買って導入しようと思う。

ハードウェア診断結果としては、他の項目は正常ということなので、ホッとした。

個々の要素別にテストもできるようだけれど、クイックテストはあっという間に終わるので、今後もそれを重用していこうと思う。

E保証も追加!

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E保証という仕組みも面白いと思った。

ここで登録すると、端末上から保証が得られるようで、何かと便利になりそうだ。

アップデートインプレッション

いやはや、これは素晴らしい。導入しておいて、絶対に損はないので、KEYoneユーザーは、すぐにアップデートすべき内容だ。

今後、もっと、KEYoneが素晴らしい端末になっていくように、フィードバック機能を使って、どんどん提案をあげていこうと思う。

 

 

 

 

バッテリの持ちが素晴らしすぎるBlackBerry KEYone

BlackBerry KEYoneを使い始めて、約1週間。

今や、僕にとって、なくてはならない端末になりつつある。

なんと言っても特筆したいのは、バッテリの持ちだ。

BlackBerry KEYoneは、3,505mAhもの大容量バッテリを搭載しているため、入手前から、持つだろうなぁ…という期待はあった。

iPhoneシリーズで最もバッテリ容量の大きいiPhone 7 Plusが2900mAh。

しかも、iPhone 7 Plusの液晶サイズが5.5インチなのに対して、KEYoneは4.5インチなので、バッテリ消費は少なくなる。

だから、当然持つとは思っていたが、そのスタミナは、僕の期待を大きく超えるものだった。

今朝、そう言えば、昨日から丸1日充電していないなぁと思って端末を見たら…。

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90%以上残っている。いやはや驚きだ。

昨日は、それほど頻繁に使っていたわけではなかったが、電話を何本もやりとりしたし、メールやWebだって、それなりに確認している。

それでいて、この持ちは驚異的だと思う。

電話、メールのやりとりをメインで使うことを考えた場合、バッテリの持ちというのは、非常に重要な要素。

最近は、コンパクトで安価なモバイルバッテリが増えているし、街なかで充電できる環境も充実しているため、以前ほど、スマートフォンのバッテリについて、気にしなくてもよくはなっている。

しかし。

充電せずに長時間持つのであれば、それに超したことはないし、いわゆるガラケー時代には、それが当たり前だったのだ。

あぁ、このレベルの端末が、9900のあと、普通に日本で発売されていれば…。

そして、docomoがBlackBerryの魅力を正しく伝えてくれていれば…。

市場撤退などということにはならなかったんじゃないかなぁ…と思えてならない。

 

 

 

BlackBerry KEYone VS 9900、Classic、iPhone SE 比較インプレッション

 目次

BlackBerry KEYone発表時の印象

少し前の話。KEYoneが海外市場で発表された頃。

僕が同機を見た際の第一印象は、「ちょっと大きすぎる」というものだった。

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縦長サイズで、Qwertyキーボードの存在感が薄くなり、かつ、ちょっと使いにくいようにも感じた。

これまで使ってきたBlackBerryたちを思い返す。

コンパクトなBBの完成形だった9900

8年前。

Bold 9000の日本登場以来、ひと目で惚れ込み、その後、後継機が出るたびに痺れ、乗り換えてきたBlackBerry。

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とりわけ9900は、熟成された究極の端末。

極上タッチのQwertyキーボードを搭載し、掌中にすっぽり収まる、そのサイズ感が、絶妙で最高だった。

物理キーボードはもちろんのこと、発話、終話キー、トラックパッドの使い勝手も抜群で、通話やメールにおいては無敵。

しかし…。

残念ながら、BlackBerryは、この9900を最後に日本市場から撤退してしまった。

BB Classicを確保!したものの…。

その後、BlackBerryは、iPhoneやAndroid端末の台頭と、開発会社RIMの迷走により、海外でも大きくシェアを落としてしまう。

迷走の果てに、ようやく、9900の後継機と呼べないこともないBlackBerry Classicが登場する。

もう、時既に遅しという感じだったし、9900より一回り大きくなった筐体は不満だったが、とりあえず確保。

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…したものの、9900の使い心地が良すぎたため、乗り替える気分が起きず、2年間放置w

ただ、今年3月のBIS(BlackBerry Internet Service)停止に伴い、それに依存する9900では、web系サービスが使えなくなってしまうため、やむを得ず、僕はClassicに乗り替えることとした。

2年間も寝かせてしまった腹いせ(?)なのか、僕のClassicには大きな不具合があり、通話がまともにできず、苦しんだことを思い出す。

ただ、それが解決して以来、通話用としては、抜群の使い心地を提供してくれた。

流石はBlackBerry。こうでなくては!と、僕は思った。

ただ…その一方で、日本語入力がどうにもこうにも酷くて、辟易。

BBは、日本市場から撤退してしまっているのだから、これはある程度仕方のないこと、日本語表示については何の問題もなくできるのだから、割り切って考えなければ…。

とは、思ったものの、「メールもまともに打てないBBなんて…。」と感じることがしばしばだった。

BlackBerry KEYoneをゲットした理由

そんな時に、BlackBerry KEYoneが登場。最新Andoroid OSを搭載した、待望のストレートQwerty端末だ。

先行して海外版を入手した人のレポートなどを読むと、デフォルトでの日本語入力の酷さは相変わらずということだったが、今回は、Classicとちょっと事情が違った。

標準でAndoroid OSが使えるため、Andoroidの日本語入力アプリにより、改善が見込めるからだ。

確かに、「ちょっと大きすぎる」という気はしたけれど、僕は、文章が快適に打てるBBに飢えてしまっていたし、待望の日本版登場ということで、耐えられず…。

先週、ゲット!

早速使い始めているのだけれど、想像よりも遙かに使い勝手がよくて、かなり気に入っている。

色々と報告させていただきたいことはあるが、まずは、入手前に「ちょっと大きすぎる」と感じたことを検証するための、比較インプレッションの紹介をさせていただくことにしよう。

BlackBerry Bold9900とKEYone の比較

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9900と比較すると、明らかに大きく、やたら縦長なので、ちょっとバランスが悪く思える。

しかし、9900とは全く違ったタイプの端末だと割り切れば、悪くない。

液晶サイズが大きいので、インターネット閲覧も快適。

9900の時は、とても画面が狭かったし、BIS経由の画面はとても遅く、インターネットを積極的に使う気分になれなかったので、その点では大きな「進化」だと思う。

BlackBerry ClassicとKEYone の比較

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入手するまで気がつかなかったのだけれど、横幅は 、ほぼ同一。重量もほぼ変わらない。

異なるのは、縦の長さと厚さ。KEYoneの方が、18mm長く、0.8mm薄い。

そのせいか、重量はほぼ同じなのに、手に持った時の印象は異なる。

Classicは、「ずっしり」という印象を受けるが、筐体の長いKEYoneは、掌で重量感が分散されるのか、わずかばかり軽いように思えてしまう。(実際は2g重い)

KEYoneの縦長液晶は、親指の可動域が広く、バランスが悪いようにも思っていたのだけれど、実際に使ってみるとそんなことはなく、快適だ。

これについては、書きたいことがたくさんあるので、稿をあらためてレポートさせていただくこととする。

iPhone SEとKEYoneの比較

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これはもう、親子のようにサイズが異なる。

KEYoneは、iPhone 7よりも大きな筐体なのだから、当然と言えば当然。

僕は、iPhoneでは、掌に収まるコンパクトなサイズにこだわっていて、だからこそ、iPhone 5Sから「あえて」SEに乗り換えたほど。

ただ、BBにおいては、もう、そこまでのこだわりはない。

ここしばらく、大きくて重いClassicを使ってきたし、KEYoneは、その延長線上にある端末とも言えるので、iPhone SEとの凸凹コンビも悪くないと思う。

iPhone 7なども含めた、各種スマホとの比較表

参考までに、僕が持っていないiPhone7や、iPhone 7Sなどのサイズも含め、比較表を作成してみた。

  長さ 厚さ 液晶サイズ 重量
BBB 9900 115mm 66mm 10.5mm 2.8inch 130g
BB Classic 131mm 72.4mm 10.2mm 3.5inch 178g
BB KEYone 149mm 72.5mm 9.4mm 4.5inch 180g
iPhone SE 123.8mm 58.6mm 7.6mm 4.0inch 112g
(参考)iPhone 7 138.1mm 67.1mm 7.1mm 4.7inch 129g

(参考)iPhone 7 Plus

158.2mm 77.9mm 7.3mm 5.5inch 188g

BlackBerry Keyoneは、iPhone 7より大きく、厚く、50gも重い。それでいて、液晶サイズは、iPhone 7に及ばない。

だから、サイズだけを比較すると、ためらう人もいるだろう。

しかし、そのビハインドを補うだけの魅力を、KEYoneは秘めている気がする。

この拙いブログでも、魅力を伝えていけるよう、レビューしていきたい。

 

 

 

 

「iPhoneは使用できません。1分後にやり直してください」という表示が出て、焦った話。

6月ランの振り返りをしてみて、そう言えば、このことを書いていなかったなぁと思い出した。

サロマの1週前、雨の河川敷往復ランを行った時の話だ。

僕は、Bluetoothヘッドホン経由で、みゆきさんのオールナイトニッポン月イチを聞き流していたら走っていたのだけれど、いきなり、その音が途絶えた。

その時点では、10km程度しか走っていなかったので、バッテリ切れというのは考えられない。

radikoではなく、録音したものを聞いていたので、電波障害でもない。

となると、いったいなんで突然切れたのだろう…?と思い、立ち止まって、iPhoneを取り出してみると、これまでに見たことのない画面が表示されていた。

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ん…?いったい何だこれは?

下部には「緊急」などという文字も表示されていたので、ちょっと焦った。

ただ、この「緊急」は、どうやら、「緊急通話はできる」という意味だったようで、クリックすると数字キーパッドが表示された。

また、使用できないにも関わらず、このように画面キャプチャを撮ることは可能だった。不思議だ。

僕は、いきなりiPhoneが使えなくなってしまったことに焦ったが、「1分後にやり直してください」という案内が出ているのだから…とりあえず1分待ってみることにした。

もちろん、じっと待っていたわけではなく、実際は、走りながら時を過ごしたのだけれど。

ただ…正直、あまり期待はしていなかった。

そんな表示が出ていても、結局は解決せず、強制再起動させるしかないのだろうなぁ…などと思いながら走り続けていたのだ。

そんなことを思いながら、数百メートル走り、「もう、完全に1分経っているぞ」と、画面を見ると…。

普通のホーム画面に戻っていた!

嬉しさのあまり、今度はキャプチャを取り忘れてしまったが、僕のiPhoneは、何ごともなかったかのように、元に戻っていた。

Runkeeperアプリも、健在。画面が消えていた1分間も、継続してラップをとり続けている。

ミュージックアプリはいったん落ちてしまったが、ランアプリはバックグラウンドで生きていたようだ。

ということで、僕は再び、みゆきさん軽妙なトークに耳を傾けながら走ることはできたのだけれど、いったいどうしてこんな現象が起きたのだろう。不思議だ。

帰宅後、Webで検索してみると、これはiPhone旧知の問題で、その原因も、根本的な対策も発見されていないことがわかった。

僕の場合、本当に1分待ってみたら解決したが、それは、幸運な例。

どんなに長い間待ってみても、全く表示が戻らず、iPhoneを強制再起動させて、何とか復活させたという報告も多かった。

今後同種の問題が発生した際は、強制再起動させれば復活する…ということがわかったのは収穫。

ただ、再起動させてしまうと、その際に、アプリはいったん完全終了になってしまうため、Runkeeperなどの記録も途切れる。

だから、今後、もしもラン中に同種の問題が発生しても、焦らず、じっと1分間我慢して、自然解決を祈りたい。

 

 

 

 

GPD Pocketが届かない!ので、問い合わせてみたら…。

先月中には、受け取れると思っていた。

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GPD Pocket。

僕は、今年の2月に、クラウドファンディングサイトのINDIEGOGOで、開発計画があきらかになって、すぐに投資。

それ以来、ずっと待ちわびていたガジェットだ。

あれから4ヶ月あまり。開発は、計画通り順調に進んで、先月の中旬からは、出荷が開始された。

日本向けは、技適搭載のため、1週遅れになるというアナウンスがあり、その告知通り、先月22日に以下のメールが届いた。

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おぉ、ついに日本向けの出荷が開始された!

しかし…そのリストの中に、僕のオーダーNOは見つからなかった。

Webなどを検索すると、このメール発信の数日後に受領したというレポートを上げているユーザーもいたので、非常に悔しい思いを抱いた。

ただ、この時点では、まだ、落胆はしていなかった。

出荷体制が整えば、続々と発送されると思っていたし、自分は、早めに投資したと思っていたので、北海道から帰って来るや、次のメールが来ているかどうかを確認した。

サロマで疲れた心を、この端末で癒やしてもらおうと思ったのだ。

ところが…。

いつまで経っても、次の発送連絡が来る気配がないため、業を煮やして(?)僕は、問い合わせを行ってみることにした。

拙い語学力を何とか駆使し、サポートに確認メールを発信*1した。

Hello.
I ordered GPD Pocket on your website but I haven't heard back yet.
My Order ID is ※※※※.
Please let me know when I can expect to receive the item.
Could you please check this and get back to me at your earliest convenience?

Best regards,

 すると、サポートからは、以下のようなメールが届いた。

Dear Backer

So sorry that the shipping will be a little delay.
We have produce the first batch of GPD Pocket.
But it has show some issues in the feedback of many backers.
So we are doing some adjustment of the production now.
Once we solve the current exist issue,we will go on the production soon.

Thanks for your patience again...

どうやら最初のロットに問題があったとのことで、それを修正しているとの旨。

出荷時期は明確にされておらず、なんだか雲行きが怪しい。

Thanks for your patience again..と言われても…。

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Buy Products Online from China Wholesalers at Aliexpress.com

Aliexpress.comでは、普通に発売されていて、日本への発送も可能で、しかも、17%OFFになっているというのに。

問題があったのならば、なぜ、普通に販売されているのだろう?

僕には、GPD Pocketを2台買うだけの余裕はないし、僕がINDIEGOGOへ投資した時の金額はさらに安かった(本体だけなら$399)ので、じっと待つしかないのだけれど…。

この週末は、BlackBerry KEYoneに癒やされているので、我慢できそうだけれど、来週になると、きっと飢餓感が出てきそうだ。

何とか早期に問題解決して、発送連絡が来ることを祈りたい。

 

 保護フィルムも準備して、待ちわびているのになぁ…。

 

*1:※の部分は実際のオーダーナンバーを記載。引用では省略したが、名前ももちろん名乗っている。


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