今年3月。
僕は、数ヶ月ぶりにこの雑誌を買った。
小学館のトレンドマガジン「DIME」
今年で38周年の伝統を誇り、僕の大好きな雑誌のひとつだ。
かつては、10年以上、定期購読をしていたこともある。
最新のトレンドをいち早く紹介し、まとめてくれるのが魅力的で、モバイル系のネタに強いのも特徴。
今から17年前(2007年)には、他誌に先駆けてスマートフォンの大特集を実施した。
まだ、iPhoneが日本に上陸していない頃。「スマートフォン、何それ?」と言われていた時代の話だ。
あの頃僕は、W-ZERO3を中心としたスマートフォンに夢中だったから、当然大興奮。
当時のエントリーで、このように書き綴っている。
あぁ、懐かしいなぁ…。
最近は、定期購読こそしていなかった*1が、その誌面はいつも注目しており、だから、今回はすぐに飛びついた。
その理由は、メイン特集である《テーマパーク激変!》ネタが気になった、というわけではなく…。
「ヤーレンズ」が登場していたからだ。
今、僕の一押しの芸人が、お気に入りの雑誌に登場したとなれば、これは、買わずにはいられない。
記事の内容は、たった4ページに過ぎなかったけれど、《熱い仕事観を語る》という、DIMEならではの切り口で、非常に興味深い内容となっていた。
そんな特集に合わせて、DIME編集部の公式X(旧Twitter)では、こんな企画が発表された。
【ヤーレンズサイン入りチェキをプレゼント📷】
— DIME編集部 (@DIME_HACKS) 2024年3月15日
3月15日発売のDIME5月号にヤーレンズが登場!M-1準優勝で大躍進を遂げた彼らが、インタビュー連載「ハタラキズム」で熱い仕事観を語ってくれました✌️… https://t.co/KsB0bGVDi9 pic.twitter.com/UYHhhFPxcW
ヤーレンズのサイン入りチェキのプレゼント企画だ。
当選者数はたった3名だったので、絶対に当たらないだろうなぁとは思いつつ、ダメ元でリツイートして参加。
そんな企画に参加していたことも忘れていた頃…。
DIME編集部 から僕宛に、いきなりDMが来て驚いた。
なんと、この僕が「ヤーレンズサイン入りチェキ」の当選者に選ばれた!というのである。
僕は、天にも昇る思いとなり、担当者の方へ感謝の言葉を返信。
一日千秋の思いで、プレゼントの到着を待った。
そして。
キターーーっ!
世界にたった3枚しか存在しない、貴重なチェキの1枚を入手することができ、僕は、至福の思いに包まれた。
いい歳をしたオッサンが、何を浮かれているんだ。おまえは女子高生かよ!
…と言われそうだけれど、いやいや、ちょっと待ってくれ。
僕は、ヤーレンズの「即興力と瞬発力がハンパないトーク」「圧倒的な漫才の技術」「一本筋が通った考え方」に共鳴している。
そしてそこには、年齢や性別による壁は存在しない。(と、僕は思っている。)
心から敬服している2人のサインが入ったグッズ。
これが宝物でなくて何だというのだ。
惜しむらくは、被写体に出井さんの姿がないことだけれど、ヤーレンズのコアファンであれば、その理由は誰でも知っている筈。
詳しくは、この動画を参照願いたい。
ここで丁寧に語られている通り、ヤーレンズの2人には、いくつかNG項目がある。
簡単にまとめると…。
- ファンアート(を書いてタグ付けしてSNSとかに上げること)は2人ともNG。
- アクスタを作られるのは、楢原さんNG
- チェキを撮られるのは、出井さんNG
ということなので、チェキのプレゼントとなると、楢原さん単独の撮影になるのは、「必然」なのである。
ただ、そんなチェキ嫌いの出井さんも、サインはちゃんとしてくれているので、それだけでも僕は十分満足だ。
*1:「DIME」のみならず、定期的に雑誌を購入するという習慣がなくなってきた為。