ついに、夢見ていた瞬間がやってきた。
待ち焦がれ続けたGPD Pocketを手にする瞬間が来たのだ。
外箱の蓋を開いて、さぁ、感動のご対面!
…とはならなかったけれど、緩衝材を取ると、すぐに本体があらわれた。
内容物一式。
GPD Pocket本体、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、使用説明書、液晶保護シート。
説明書は非常にシンプルなリーフレットだったが、中国語、英語に加えて、日本語表記もあった。
本体オープン!
トラックポイントは、やっぱりブルーだった。発表当初は、赤(Think Padカラー)だったのになぁ…と思うとちょっと残念。
交換用として、赤いタイプのものが同梱されるという噂もあったのだけれど、ブルーも含めて、何もついていなかった。
ただ、僕はそれでも問題なかった。
そう、これを準備していたからだ。
ようやく、これが使える嬉しさがこみ上げる。
本体に付属していたブルータイプと、Think Pad用ロープロファイル・トラックポイント・キャップの比較。
瓜二つ…というか、そのままパクっているような感じなので、大人の事情(?)があって、色を変えたのではないかと邪推w
トラックポイントには、いろいろ種類があるが、このロープロファイル・トラックポイント・キャップでないと、GPD Pocketには合わないようなので注意が必要。
ということで…
装着!
うん、やっぱりこれでなくちゃ。
願わくば、トラックポイント下のキーに書かれている線も赤にしたかったところなのだけれど、まぁ、これは仕方ない。
インターフェースは、本体の右側面に集中している。
左から、充電を兼ねたUSB Type-Cポート、マイクロHDMI、3.5mmオーディオジャックUSBポート。
本体底面。
ゴム足つきなので、机上で使う際も安定感がある。
技適もしっかり取得しているので、日本でも安心して使える。
本体のスイッチをオンにすると、すぐに、セットアップ画面がスタートした。
言語を選べるようになっているので、日本語を選択。
中華タイプの、ちょっと怪しいフォントではあるけれど、ここからはすべて日本語に切り替わった。(中華タイプのフォントは、セットアップ時だけのもので、起動してからは、通常の日本語フォントがインストールされている。)
ライセンス契約を済ませ…。
更新プログラムもインストール。
最新の日本語Windows10セットアップが、ほんの15分程度で終わった。
いやぁ、嬉しい。
片手で軽々と持ち運べる、キーボードつきのWindows 10端末。最高だ。
ということで、ここ数日使っているのだけれど、「これは素晴らしい!」と思う一方で、「これはちょっと…。」と感じる点もある。
そんな使い勝手については、追ってレビューさせていただくことにしたい。