1年半前。その猫は突然現れた。
僕は、毎日、目覚めるとすぐ、近所のランニングロードを走っていたが、その途中にある公園のテーブルの上に、ちょこんと姿を見せたのだ。
あの時の感動は、今でも忘れない。
続きを読む1年半前。その猫は突然現れた。
僕は、毎日、目覚めるとすぐ、近所のランニングロードを走っていたが、その途中にある公園のテーブルの上に、ちょこんと姿を見せたのだ。
あの時の感動は、今でも忘れない。
続きを読むということで…別府忘れ物事件?が解決した、先週の日曜日。
僕は、ランニングに繰り出した。
天気は快晴。
1週間ぶりのランなので、軽く近所を走るぐらいにしようかとも思ったのだけれど、折角のいい天気なので、気持ちよく走りたかった。
信号待ちや車のストレスがなく、景色も堪能できるコース。
皇居外周、光が丘公園…各種候補はあったけれど、今回は、荒川河川敷で走ることにした。
河川敷の景色は単調じゃないかと思われるかもしれないが、いやはや結構見所がある。
僕はもっぱら、荒川大橋付近から走り始めるのが常。
ここから上流方面に向かうと確かにちょっと単調だが、下流方面に向かえば、なかかなかどうして楽しめる。
ランドマークのスカイツリーは、岩淵水門あたりから、遠くに臨むことができるし…。
続きを読む部屋番号は、まだ覚えていた。
僕は、何でも忘れっぽいたちなのだけれど、キリがよかったので記憶に残っていたのだ。
ということで、僕は、やおら、別大遠征時のホテルに連絡し、こう告げた。
「泊まったのは、2月4日から2泊で、部屋番号は…。」
そして、丁重に、忘れ物が残っていなかったかどうか、尋ねた。
僕は、それがデジカメであることを話すとともに、食堂や温泉など、部屋以外で忘れた可能性もあることを付け加えた。
とにかく、ホテル内にデジカメの忘れ物があったかどうかを調べてもらうことが重要だったからだ。
ホテルの女性が、「調べますので、折り返しご連絡させていただきます。」と言ったので、僕は、いったん電話を切り、じっと、折り返しの連絡を待った。
続きを読む思ったよりも、回復が早かった。
今日の午前中。ちょっとした所用で、駅に向かって急いでいた時、いつの間にか走っている自分に気がついた。
かなりスピードを上げていたはずなのに、肋骨が、痛くない!のだ。
そういえば、今朝は、ベッドから起き上がるときに痛みを感じなかった。
別大マラソン以降、肋骨の痛みに悩まされていて、痛みが日常的になり、走らない生活にも慣れてきていたので、急な変化に気がつかなかった。
しかし、気がついたとたん、僕は本当に嬉しくなった。だって、ランニングできるじゃないか!
しかも、今日の東京地方は、絶好の好天。身体がよくなって、こんな天気なのに、走らない手はない!
ということで、午後。
続きを読む悔しさでいっぱいの別大マラソンから、4日。
僕は、まだ走り出せずにいる。
レース翌日の月曜日は、まだ少し落ち込んでいて、走る気分にはなれなかった。帰京後、ブログに別大のレポートを書いたら、さらに切なくなってきて、そのままダウン。
火曜日の夜明け前ランも休んでしまったが、その別大エントリーにいただいたコメントに感激。皆さんの優しさに、胸が熱くなった。
だから、来年の別大で、リベンジを果たすためにも、水曜日からは、気持ちを切り替えて走り始めるつもりだった。
僕が尊敬する岩本先生の著書には、「3日続けて(練習を)休まない」という教えがある。
僕はこれまで、怪我などをした時以外は、それを忠実に守ってきたから、水曜日からの夜明け前ランはマストだと思った。
ところが、それは実現しなかった。
続きを読む1年前。
僕は、別大マラソン後、完走記念のフィニッシャータオルをなくしてしまった。
このエントリーを書いた後も、しばらくしてから、僕は事務局などに問い合わせみたが、結局タオルが出てくることはなかった。
だから今回の大会は、去年失ったフィニッシャータオルを、あらためてゲットするためにも、とても大事な大会だった。
が、レース前は不安が山積み。
僕は、去年の別大を3時間23分で走って以降、いくつか出たフルマラソンでは、不調にあえぎ、3時間半を切ることができなくなっていた。
北海道3時間33分、シカゴ3時間47分*1、つくば3時間32分。
僕は、もう、サブ3.5ランナーには戻れないんじゃないか…とかなり落ち込んだ。
しかし、別大を走る以上、落ち込んでいる場合じゃない。
このレースでは、3時間半を切るペースで走り抜かなければ、ゴールができなくなってしまうからだ。
フィニッシャータオルが欲しい!収容バスには乗りたくない!
そう思って、スタート地点に立ったのだけれど…。
*1:この時は、シカゴに着いてから、アクシデント続きだったので、例外だと思いたい…。
1月期、僕がランニングとともに取り組んだのは減量だった。
12月も、それなりに走ってはいたのだけれど、各種忘年会などの影響があって、衝撃的に体重が増えてしまっていたからだ。
57.2kg!
続きを読む信じられない。
ついこの間、2017年が明けたばかりだと思ったのに、もう、2月になってしまった。早い、早すぎる。僕も歳をとるわけだ…。
去年は、僕にとって、ランナー的には悔いが残るシーズンになってしまったため、今年は何とかリベンジしようと思っていた。
今年も、横浜港で走り初め。
大好きなみなとみらいコースを12km走って、初日の出も、初富士も拝むことができたので、気持ちの良い新年の幕開けだった。
みなとみらいランは、中旬にも実施。
この時は、アフターランに、最高の餃ビーを堪能することができたのも嬉しかった。
1月は、40kmランも実施。
自宅~皇居周回~自宅ラン。
1周ごとに明けていく空。冬の、夜明け前からの皇居ランは、本当に最高で、だからロングランでも、心折れずに走れたのだと思う。
河川敷ランでは、月と太陽のコラボレーションが素敵だった。
ただ、僕の場合、ひとりでゆったりのんびり走ることが多く、それだと、あまりたいした練習にはなっていない。
距離はもちろん稼げるけれど、スピード力が全く養えないからだ。
ということで、年始には、一念発起して(?)このイベントに参加。
500メートルインターバル×42本!という、ドMランイベント*1だ。
スピード練習が苦手で嫌いな僕にとっては、本当にきつかったが、でも、終わってみると、大きな達成感に包まれた。
たまには、こういったイベントに参加しなければいけないと思ったし、次回も是非参加してみたくなった。
エントリーに書きそびれてしまったのだけれど…下旬には、山北まで遠征し、峠走も実施している。
この時期は、道路が凍結していることも多いのだけれど、この日は大丈夫だった。走りやすい、絶好の気温。
山頂には雪が残っていたものの、天気は素晴らしく、富士山もくっきり見えた。
ということで…こうやって振り返ってみると、なんだか順調のように見える1月だけれど、最後に罠が待っていた。
新宿シティハーフマラソン、DNS…。
2月の勝負レース前、最後の仕上げ、僕にとっては重要なスピード鍛錬ができるレースだったのに…。痛恨だ。
しかし、まぁ、もう、それを悔やんでも仕方がない。それまでの練習を信じて頑張るだけ。
月間の累計走行距離は308.83km。
目標は、310km(1日あたり10km)だったので、ほんのわずかに及ばない。
新宿シティに出場できていれば達成*2だっただけに、ちょっと残念だけれど、でも、最近の中では頑張れた方だと思う。
今週末には、僕にとって、年間最大とも言える勝負レースの別大マラソンが控えている。
最近、僕は、めっきりスピード力が落ちているので、不安だらけの毎日なのだけれど、ここまでの練習を信じて、何とか頑張りたい。