「野良猫 in the Park」の喜びに浸った、夜明けランの2週間(邂逅篇)

時は、7月中旬の夜明け前に遡る。 僕はいつものように、目覚めるとすぐ、近所のランニングロードを走っていた。平日は、ほぼ同じコースを5〜8km程度走るのが僕の日課だ。 例によって、お決まりのランニングロードを走っていた時のこと。ロードの途中にある公園のテーブルの上に、ちょこんと1匹の猫がいた。 僕は、近寄って…