餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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【東所沢】角川武蔵野ミュージアム《中島みゆき展》帰りに「北京飯店」で味わった餃子たち

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過日、中島みゆき展を鑑賞した日の話。

会場である角川武蔵野ミュージアムから、東所沢駅に向かう帰り道。

僕は、この店で、食事をとることにした。

「餃子推し」の店ということで、出かける前からチェックをしていたのだ。

その名は、「北京飯店」

食べログ情報によると、去年まで、この店があった場所には、「手包餃子専門店 816餃子飯店」という店が入っていたようだ。

【閉店】手包餃子専門店 816餃子飯店 東所沢店 - 東所沢/中華料理 | 食べログ

その店が、《居抜き》で「北京飯店」という店に変わったと思えるのだけれど…。

店頭の看板には、「創業1971年」と書かれていた。

だからこれは、単なる店名変更で、餃子専門店から一般中華料理店になったということなのかもしれない。

店名は変わっても、引き続き餃子推しではあるようなので、まぁ、細かいことは考えるまい。

そう思って(納得させて)入店。

店内は、かなり広く、ゆったりした造りになっていた。

僕が入店した時刻(11時半頃)は、まだ結構空席があったが、その後、どんどん来客が増え、退店する頃には満席近くになっていた。大繁盛だ。

僕が訪れたのは、週末の昼下がりだったし、角川武蔵野ミュージアムから駅までの間には、飲食店が殆どなかったので、好立地ゆえと言えるかもしれないけれど。

テーブルに座ると、このような案内が目に留まった。

やはり、餃子(類)にはこだわりのある店のようだ。少し安心。

自家製辣油もあるし、醤油やお酢の容器もしっかりした造りで、悪くない。

写真を撮り忘れてしまったが、奥には胡椒も用意されていた。

レギュラー餃子は3種。

専門店だった頃と比べると、少しメニューは減ってしまったけれど、造りは同じモノのようだし、《当店自慢の焼餃子》と書いてあるから、期待できそうだ。

3種全てを食べようかと思ったが、とりあえず「9種野菜餃子」と、限定の「海老ニラ餃子」を注文。

餃子が出てくるまでの間に、タレを精製しておくことにした。

自家製辣油を確認し…。タレ用の小皿に盛り付ける。

小皿は、2種類のタレを同時に作ることができるようになっていた。いいじゃないか。

ひとつは、「醤油+酢+自家製辣油」とし、もうひとつは「酢胡椒」にしてみよう。

などと、タレを調合しているうちに…。

餃子とビールがやってきた!

この写真だけだと、どちらがどちらだか区別がつかない(餃子あるある)状態だが、確か、奥が海老ニラ餃子で、手前が野菜餃子だったと思う。

まぁ、どちらも囓ってみればすぐにわかるので、特に問題はないのだけれど。

9種野菜餃子。

皮がクリスピーで食感が良い。具は下味がしっかりついていてジューシー。

野菜の甘みがしっかり出ているので、辣油ダレの辛味とも、酢胡椒の酸味とも合う。

これで税込400円なら、結構いい感じだ。

海老ニラ餃子。

個人的には、これが最高に気に入った。

とにかく海老がプリプリで美味しいのだ。

下味はあまりついていなかったので、こちらは、辣油ダレが合う気がした。

両方とも、それなりに期待に応えてくれたし、まだ僕の胃には余力があったので、追加注文をすることにした。

最初は、通常メニューの「肉餃子」を選ぶつもりだったのだけれど、季節モノのメニューを発見したので、ちょっと逡巡。

季節(春)限定の「桜エビ餃子」というのがあったからだ。

僕は、限定という響きに弱く、かつ、海老好きでもあるので、これに惹かれた。

ビジュアル的に、インスタ映えもしそうだ。(インスタやってないけどw)

ただ、僕はちょっと気になったことがあった。

桜エビは、単に、餃子上に載っているだけなのか、それとも、具にも含まれているのか、ということだった。

どうでもいいと思われる人もいるかもしれないが、これは、餃子の根幹に関わる重要問題。確認せずにはいられない。

ということで、早速店員にそれを質問。

注文を取りに来た店員は、厨房へ確認に行った後、こう答えた。

「中身は肉餃子です。その上に桜エビを載せてます」とのこと。

僕は「中には桜エビが入ってないのかぁ」と、ちょっと残念に思ったが、肉餃子ということであればいいか、と納得した。

追加注文は、「肉餃子」と「桜エビ餃子」の二択で考えていたのだから、それらをまとめて味わえて一石二鳥、とも言えるからだ。

ということで…。

僕はそれが出てくるのを待った。

桜エビ餃子、登場!

うーん、ちょっとイメージが違う。メニュー写真とも微妙に変わってないか?

桜エビは、潰されて皮の上に無理矢理押しつけたられたような感じで、メニュー写真のような、生き生き感や鮮やかさがない。ちょっと興ざめ。

でも、まぁ、よく考えると仕方ないかもしれない。

餃子の上に桜エビをまぶしただけだと、食べるときにパラパラとこぼれ落ちて、食べにくいこと必至だからだ。

なので、無理矢理押しつけたのだろうけれど、それでもやっぱり結構落ちて食べにくかった。

「桜エビ餃子」を謳うなら、やっぱり上にドカンと載せるより、具にしっかり含めて欲しかったなぁ…。

しかも。

具を囓ってみて衝撃。その具は、少し前に食べた野菜餃子と同じモノだったのだ。

話が違う!

肉餃子の上に桜エビが載っていると言っていたではないか。

いったいどういうことなんだ。責任者を呼べ、責任者を。

…などと怒りたくなったが、まぁ、大人げない気がしたし、僕の勘違いである可能性もゼロではない*1から、グッと我慢した。

まぁ、ゆったり餃ビーすることはできたし、餃子類は、そこそこみんな美味しかったので、文句は言うまい。

これだけ書けば、既に十分文句を言ってるような気もするけどw

*1:野菜餃子と肉餃子は、もともと殆ど変わらないような味で、僕がその区別を理解できなかっただけ?


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