餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

「技ありQwertyキー&魔法のスペースキー」が超気持ちいいBlackBerry KEYoneの使い勝手

物理Qwertyキーは、BlackBerryの代名詞だ。

近年は、フルタッチのBlackBerryも発売されてきているが、僕は、その方針転換が大きな間違いだったと確信している。

以前のエントリーで書いたが、「BlackBerry」と言えば、黒苺を彷彿させる物理Qwertyキーが、その顔であり、看板。

自らの看板、代名詞を捨てて、フルタッチ端末に走る意味がいったいどこにあったのか。

そもそも、飽和気味のフルタッチ市場で、物理Qwertyキーだからこそ意味があった、BlackBerry OSの端末が、戦える筈がない。

この迷走がなく、BB独自の物理Qwertyキーを極めていれば…もっと早くAndroid OSと連携できていれば…こんなに市場が縮小することはなかったのではないか…という思いが拭えない。

と。今更そんなことを嘆いても愚痴になるだけ。

今はただ、原点回帰してくれた、ストレート物理Qwertyキー搭載のBlackBerry KEYone登場を喜びたい。

とはいえ。

キーボードの入力性能比較で言うなら、KEYoneは、これまでのBBに大きく及ばない。

BlackBerry Classicと比較しても、Classicの方が(日本語変換・入力のダメダメさに目をつぶれば*1)圧倒的に上。

KEYoneは、トラックパッドがなくなり、キーサイズも、Classicより小さく、狭くなってしまったからだ。

しかし…。

f:id:ICHIZO:20170710032244j:plain

KEYoneのキーボードには、それを補ってあまりある魅力が隠れていた。

BlackBerry KEYoneにおいて、Qwertyキーは、単なるキー入力のためのボタンではない。

各キーに、アプリなどのショートカットキーを割り当てられるBB伝統の便利機能。

加えて、キーボードをタッチすることにより、液晶画面のスクロールができたり、ホームスクリーンの操作やカーソルの移動も行うことができる。

「Touch-Enabledキーボード」と呼ばれるこの機能は、BlackBerry Passport以降加わったもので、Classicには搭載されていなかった*2ので、僕には、新鮮でとても嬉しかった。

現状、キーボード上の「滑り」があまり良くなくて、動きにくい場合もあるのだけれど、これはきっと、慣れで快適になっていくと信じたい。

そして。

なんと言っても素晴らしいのが、BlackBerry史上、初めて搭載された指紋認証。

発売前、スペースキーにそれが搭載されるという情報を聞いた時は、「ちょっと使いにくいのでは…?」と思ったのだけれど、大きな誤解だった。

いやはや、これは便利。便利すぎてたまらない。感知性能が最高に素晴らしく、ほんの一瞬触れただけで、あっという間に復帰する。

あまりの快適さに、「認証してないんじゃないか?」と思うほどだ。

さらに、スペースキーをクリックすると、1画面ぶん下にスクロールする(shiftキー+スペースキークリックだと上にスクロール)という機能があるため、その便利さが際立つ。

例えば、長文のWebサイトをつらつらと眺めていて、いったん中断したとき。

自動ロック&画面オフの設定であったとしても、ほんの一瞬スペースキーをタッチするだけですぐに復帰。

さらに、それをクリックすれば、いちいち画面に触れることなく、簡単にWebサイトで続きを読むことができるのだ。

この「いちいち画面に触れることなく」というのが、本当に快適。

スペースキーでは1画面分のスクロール。前述のTouch-Enabledキーボード機能では細かいスクロールができるので、画面をタッチすることなく、自由自在に閲覧可能。

文字入力時においても、物理Qwertyキー搭載故に、ソフトウェアキーボードを表示させなくて済み、画面をたっぷり広く使える。

フルタッチの大型液晶端末は、確かに広くて便利だけれど、必ず画面にタッチしなければならないというのが、面倒に感じる時もある。

僕は、iPhoneでのコピー&ペースト操作にイライラするし、Web閲覧時は、広告などを誤タッチさせられることもままあり、いつまで経っても慣れない。

その点、BlackBerry KEYoneならば、液晶画面に全くタッチしなくても、Webを閲覧することができる。

例えば、ブラウザを立ち上げる操作だって、ボタン一発で可能なので、画面に触れる必要なんて、まるでないのだ。

とにもかくにも、ショートカット&タッチ操作ができる「技ありQwertyキー」と、指紋認証&画面スクロールができる「魔法のスペースキー」のコンビが絶妙で、最高。

いやはや便利でたまらない。

 

 

BlackBerry KEYone BBB100-2 EMEA Version[並行輸入品]

BlackBerry KEYone BBB100-2 EMEA Version[並行輸入品]

 

 

 

*1:実際は、目をつぶることができないことがほど酷いのだけれど、あえて。

*2:Classicは、タッチパッドを搭載しているので、不要かもしれない。

BlackBerry KEYoneに「BBユーザーのための」サポートセンターアプリが追加!

【目次】

今朝、目覚めると、BlackBerry KEYoneに、嬉しいお知らせが届いていた。

システムアップデートが来た!

f:id:ICHIZO:20170712052025j:plain

 KEYoneは、日本において、携帯キャリア経由の販売こそなされていないけれど、こうやって、普通にシステムアップデートが届くのが嬉しい。

携帯キャリアにSIMロックされてしまうと、余計な制限がかかって、アップデートできない場合もあるので、むしろ、自由で素晴らしいとも言える。

日本市場撤退前の、docomo&BIS縛りがあった時代より便利なんじゃないかと思うぐらいだ。

夜明けランに出るつもりだったため、アップデートは後回しにしようかと思ったのだけれど、やっぱり我慢できずに、「インストール」の方をタッチ。

インストール開始!

f:id:ICHIZO:20170712053219j:plain

すぐに、アップデート画面に切り替わった。

f:id:ICHIZO:20170712053520j:plain

確認画面が表示。ここでも「インストール」をタッチ。

f:id:ICHIZO:20170712053602j:plain

アップデートファイルのインストールが始まった。

まずは、更新ファイルをダウンロードしている模様。

f:id:ICHIZO:20170712053706j:plain

アップデートの更新準備がなされた後…。

f:id:ICHIZO:20170712053754j:plain画面が落ち、端末へのインストールが始まった。

f:id:ICHIZO:20170712054401j:plain

インストール、完了!

かかった時間は、わずか10分。思ったよりも早かった。

アップデートの新機能

f:id:ICHIZO:20170712054729j:plain

今回のアップデート内容。

細かい機能改善や更新項目があり、それはそれで嬉しかったが、個人的には、6番の「サポートセンターアプリを追加します。」という項目が気になった。

ということで、早速導入されたアプリアイコンをクリックしてみると…。

「BlackBerryユーザーのための」サポートセンター!

f:id:ICHIZO:20170712055433j:plain

おぉ、まさに「BlackBerryユーザーのための」サポートアプリが導入されているではないか。

これは嬉しい。

単なるAndroidのシステムアップデートではなく、こういった機能も加わるんだなぁ…。KEYoneを買って良かった!と、あらためて思った。

ということで、早速、各項目を確認してみることにした。

フィードバック機能で、提案や問題などを発信できる!

f:id:ICHIZO:20170712061539j:plain

「フィードバック」ボタンを押すと、メールフォームがあらわれた。

提案や問題、一般的な質問などを書いて送信することが可能のようだ。

どういうレスポンスが来るのかはよくわからないが、こういった公式アプリで受け付ける以上、期待できそうな気がする。

「ハードウェア診断」項目をタッチしてみると、このような画面が表示された。

BBのハードウェア診断が簡単にできる!

f:id:ICHIZO:20170712055835j:plain

この画像では、「個々の要素」は3つしかないが、スクロールすると、この他にも、さまざまな項目がテストできるようになっている。

早速、クイックテストボタンをタッチしてみると、各種項目のテストが次々と行われ、あっという間に終了。

その結果は…。

f:id:ICHIZO:20170712060443j:plain

 「問題が見つかりました」という表示が出たので、僕は、一瞬焦った。しかし、すぐに一安心。

問題というのは、「SDカードが見つかりません」ということに過ぎなかったからだ。

そういえば、僕はまだ、KEYoneにSDカードを挿していなかった。

KEYoneは、32GBの内蔵ストレージを搭載しているため、取り急ぎは困っていないのだけれど、今後、僕はこの端末をバシバシ使う予定なので、大容量SDを買って導入しようと思う。

ハードウェア診断結果としては、他の項目は正常ということなので、ホッとした。

個々の要素別にテストもできるようだけれど、クイックテストはあっという間に終わるので、今後もそれを重用していこうと思う。

E保証も追加!

f:id:ICHIZO:20170712061854j:plain

E保証という仕組みも面白いと思った。

ここで登録すると、端末上から保証が得られるようで、何かと便利になりそうだ。

アップデートインプレッション

いやはや、これは素晴らしい。導入しておいて、絶対に損はないので、KEYoneユーザーは、すぐにアップデートすべき内容だ。

今後、もっと、KEYoneが素晴らしい端末になっていくように、フィードバック機能を使って、どんどん提案をあげていこうと思う。

 

 

 

 

バッテリの持ちが素晴らしすぎるBlackBerry KEYone

BlackBerry KEYoneを使い始めて、約1週間。

今や、僕にとって、なくてはならない端末になりつつある。

なんと言っても特筆したいのは、バッテリの持ちだ。

BlackBerry KEYoneは、3,505mAhもの大容量バッテリを搭載しているため、入手前から、持つだろうなぁ…という期待はあった。

iPhoneシリーズで最もバッテリ容量の大きいiPhone 7 Plusが2900mAh。

しかも、iPhone 7 Plusの液晶サイズが5.5インチなのに対して、KEYoneは4.5インチなので、バッテリ消費は少なくなる。

だから、当然持つとは思っていたが、そのスタミナは、僕の期待を大きく超えるものだった。

今朝、そう言えば、昨日から丸1日充電していないなぁと思って端末を見たら…。

f:id:ICHIZO:20170707044642j:plain

90%以上残っている。いやはや驚きだ。

昨日は、それほど頻繁に使っていたわけではなかったが、電話を何本もやりとりしたし、メールやWebだって、それなりに確認している。

それでいて、この持ちは驚異的だと思う。

電話、メールのやりとりをメインで使うことを考えた場合、バッテリの持ちというのは、非常に重要な要素。

最近は、コンパクトで安価なモバイルバッテリが増えているし、街なかで充電できる環境も充実しているため、以前ほど、スマートフォンのバッテリについて、気にしなくてもよくはなっている。

しかし。

充電せずに長時間持つのであれば、それに超したことはないし、いわゆるガラケー時代には、それが当たり前だったのだ。

あぁ、このレベルの端末が、9900のあと、普通に日本で発売されていれば…。

そして、docomoがBlackBerryの魅力を正しく伝えてくれていれば…。

市場撤退などということにはならなかったんじゃないかなぁ…と思えてならない。

 

 

 

BlackBerry KEYone VS 9900、Classic、iPhone SE 比較インプレッション

 目次

BlackBerry KEYone発表時の印象

少し前の話。KEYoneが海外市場で発表された頃。

僕が同機を見た際の第一印象は、「ちょっと大きすぎる」というものだった。

f:id:ICHIZO:20170703060704j:plain

縦長サイズで、Qwertyキーボードの存在感が薄くなり、かつ、ちょっと使いにくいようにも感じた。

これまで使ってきたBlackBerryたちを思い返す。

コンパクトなBBの完成形だった9900

8年前。

Bold 9000の日本登場以来、ひと目で惚れ込み、その後、後継機が出るたびに痺れ、乗り換えてきたBlackBerry。

f:id:ICHIZO:20170703061954j:plain

とりわけ9900は、熟成された究極の端末。

極上タッチのQwertyキーボードを搭載し、掌中にすっぽり収まる、そのサイズ感が、絶妙で最高だった。

物理キーボードはもちろんのこと、発話、終話キー、トラックパッドの使い勝手も抜群で、通話やメールにおいては無敵。

しかし…。

残念ながら、BlackBerryは、この9900を最後に日本市場から撤退してしまった。

BB Classicを確保!したものの…。

その後、BlackBerryは、iPhoneやAndroid端末の台頭と、開発会社RIMの迷走により、海外でも大きくシェアを落としてしまう。

迷走の果てに、ようやく、9900の後継機と呼べないこともないBlackBerry Classicが登場する。

もう、時既に遅しという感じだったし、9900より一回り大きくなった筐体は不満だったが、とりあえず確保。

f:id:ICHIZO:20170703062525j:plain

…したものの、9900の使い心地が良すぎたため、乗り替える気分が起きず、2年間放置w

ただ、今年3月のBIS(BlackBerry Internet Service)停止に伴い、それに依存する9900では、web系サービスが使えなくなってしまうため、やむを得ず、僕はClassicに乗り替えることとした。

2年間も寝かせてしまった腹いせ(?)なのか、僕のClassicには大きな不具合があり、通話がまともにできず、苦しんだことを思い出す。

ただ、それが解決して以来、通話用としては、抜群の使い心地を提供してくれた。

流石はBlackBerry。こうでなくては!と、僕は思った。

ただ…その一方で、日本語入力がどうにもこうにも酷くて、辟易。

BBは、日本市場から撤退してしまっているのだから、これはある程度仕方のないこと、日本語表示については何の問題もなくできるのだから、割り切って考えなければ…。

とは、思ったものの、「メールもまともに打てないBBなんて…。」と感じることがしばしばだった。

BlackBerry KEYoneをゲットした理由

そんな時に、BlackBerry KEYoneが登場。最新Andoroid OSを搭載した、待望のストレートQwerty端末だ。

先行して海外版を入手した人のレポートなどを読むと、デフォルトでの日本語入力の酷さは相変わらずということだったが、今回は、Classicとちょっと事情が違った。

標準でAndoroid OSが使えるため、Andoroidの日本語入力アプリにより、改善が見込めるからだ。

確かに、「ちょっと大きすぎる」という気はしたけれど、僕は、文章が快適に打てるBBに飢えてしまっていたし、待望の日本版登場ということで、耐えられず…。

先週、ゲット!

早速使い始めているのだけれど、想像よりも遙かに使い勝手がよくて、かなり気に入っている。

色々と報告させていただきたいことはあるが、まずは、入手前に「ちょっと大きすぎる」と感じたことを検証するための、比較インプレッションの紹介をさせていただくことにしよう。

BlackBerry Bold9900とKEYone の比較

f:id:ICHIZO:20170703051603j:plain

9900と比較すると、明らかに大きく、やたら縦長なので、ちょっとバランスが悪く思える。

しかし、9900とは全く違ったタイプの端末だと割り切れば、悪くない。

液晶サイズが大きいので、インターネット閲覧も快適。

9900の時は、とても画面が狭かったし、BIS経由の画面はとても遅く、インターネットを積極的に使う気分になれなかったので、その点では大きな「進化」だと思う。

BlackBerry ClassicとKEYone の比較

f:id:ICHIZO:20170703051616j:plain

入手するまで気がつかなかったのだけれど、横幅は 、ほぼ同一。重量もほぼ変わらない。

異なるのは、縦の長さと厚さ。KEYoneの方が、18mm長く、0.8mm薄い。

そのせいか、重量はほぼ同じなのに、手に持った時の印象は異なる。

Classicは、「ずっしり」という印象を受けるが、筐体の長いKEYoneは、掌で重量感が分散されるのか、わずかばかり軽いように思えてしまう。(実際は2g重い)

KEYoneの縦長液晶は、親指の可動域が広く、バランスが悪いようにも思っていたのだけれど、実際に使ってみるとそんなことはなく、快適だ。

これについては、書きたいことがたくさんあるので、稿をあらためてレポートさせていただくこととする。

iPhone SEとKEYoneの比較

f:id:ICHIZO:20170703051628j:plain

これはもう、親子のようにサイズが異なる。

KEYoneは、iPhone 7よりも大きな筐体なのだから、当然と言えば当然。

僕は、iPhoneでは、掌に収まるコンパクトなサイズにこだわっていて、だからこそ、iPhone 5Sから「あえて」SEに乗り換えたほど。

ただ、BBにおいては、もう、そこまでのこだわりはない。

ここしばらく、大きくて重いClassicを使ってきたし、KEYoneは、その延長線上にある端末とも言えるので、iPhone SEとの凸凹コンビも悪くないと思う。

iPhone 7なども含めた、各種スマホとの比較表

参考までに、僕が持っていないiPhone7や、iPhone 7Sなどのサイズも含め、比較表を作成してみた。

  長さ 厚さ 液晶サイズ 重量
BBB 9900 115mm 66mm 10.5mm 2.8inch 130g
BB Classic 131mm 72.4mm 10.2mm 3.5inch 178g
BB KEYone 149mm 72.5mm 9.4mm 4.5inch 180g
iPhone SE 123.8mm 58.6mm 7.6mm 4.0inch 112g
(参考)iPhone 7 138.1mm 67.1mm 7.1mm 4.7inch 129g

(参考)iPhone 7 Plus

158.2mm 77.9mm 7.3mm 5.5inch 188g

BlackBerry Keyoneは、iPhone 7より大きく、厚く、50gも重い。それでいて、液晶サイズは、iPhone 7に及ばない。

だから、サイズだけを比較すると、ためらう人もいるだろう。

しかし、そのビハインドを補うだけの魅力を、KEYoneは秘めている気がする。

この拙いブログでも、魅力を伝えていけるよう、レビューしていきたい。

 

 

 

 

「iPhoneは使用できません。1分後にやり直してください」という表示が出て、焦った話。

6月ランの振り返りをしてみて、そう言えば、このことを書いていなかったなぁと思い出した。

サロマの1週前、雨の河川敷往復ランを行った時の話だ。

僕は、Bluetoothヘッドホン経由で、みゆきさんのオールナイトニッポン月イチを聞き流していたら走っていたのだけれど、いきなり、その音が途絶えた。

その時点では、10km程度しか走っていなかったので、バッテリ切れというのは考えられない。

radikoではなく、録音したものを聞いていたので、電波障害でもない。

となると、いったいなんで突然切れたのだろう…?と思い、立ち止まって、iPhoneを取り出してみると、これまでに見たことのない画面が表示されていた。

f:id:ICHIZO:20170620035545j:plain

ん…?いったい何だこれは?

下部には「緊急」などという文字も表示されていたので、ちょっと焦った。

ただ、この「緊急」は、どうやら、「緊急通話はできる」という意味だったようで、クリックすると数字キーパッドが表示された。

また、使用できないにも関わらず、このように画面キャプチャを撮ることは可能だった。不思議だ。

僕は、いきなりiPhoneが使えなくなってしまったことに焦ったが、「1分後にやり直してください」という案内が出ているのだから…とりあえず1分待ってみることにした。

もちろん、じっと待っていたわけではなく、実際は、走りながら時を過ごしたのだけれど。

ただ…正直、あまり期待はしていなかった。

そんな表示が出ていても、結局は解決せず、強制再起動させるしかないのだろうなぁ…などと思いながら走り続けていたのだ。

そんなことを思いながら、数百メートル走り、「もう、完全に1分経っているぞ」と、画面を見ると…。

普通のホーム画面に戻っていた!

嬉しさのあまり、今度はキャプチャを取り忘れてしまったが、僕のiPhoneは、何ごともなかったかのように、元に戻っていた。

Runkeeperアプリも、健在。画面が消えていた1分間も、継続してラップをとり続けている。

ミュージックアプリはいったん落ちてしまったが、ランアプリはバックグラウンドで生きていたようだ。

ということで、僕は再び、みゆきさん軽妙なトークに耳を傾けながら走ることはできたのだけれど、いったいどうしてこんな現象が起きたのだろう。不思議だ。

帰宅後、Webで検索してみると、これはiPhone旧知の問題で、その原因も、根本的な対策も発見されていないことがわかった。

僕の場合、本当に1分待ってみたら解決したが、それは、幸運な例。

どんなに長い間待ってみても、全く表示が戻らず、iPhoneを強制再起動させて、何とか復活させたという報告も多かった。

今後同種の問題が発生した際は、強制再起動させれば復活する…ということがわかったのは収穫。

ただ、再起動させてしまうと、その際に、アプリはいったん完全終了になってしまうため、Runkeeperなどの記録も途切れる。

だから、今後、もしもラン中に同種の問題が発生しても、焦らず、じっと1分間我慢して、自然解決を祈りたい。

 

 

 

 

GPD Pocketが届かない!ので、問い合わせてみたら…。

先月中には、受け取れると思っていた。

f:id:ICHIZO:20170701094330j:plain

GPD Pocket。

僕は、今年の2月に、クラウドファンディングサイトのINDIEGOGOで、開発計画があきらかになって、すぐに投資。

それ以来、ずっと待ちわびていたガジェットだ。

あれから4ヶ月あまり。開発は、計画通り順調に進んで、先月の中旬からは、出荷が開始された。

日本向けは、技適搭載のため、1週遅れになるというアナウンスがあり、その告知通り、先月22日に以下のメールが届いた。

f:id:ICHIZO:20170701121437j:plain

おぉ、ついに日本向けの出荷が開始された!

しかし…そのリストの中に、僕のオーダーNOは見つからなかった。

Webなどを検索すると、このメール発信の数日後に受領したというレポートを上げているユーザーもいたので、非常に悔しい思いを抱いた。

ただ、この時点では、まだ、落胆はしていなかった。

出荷体制が整えば、続々と発送されると思っていたし、自分は、早めに投資したと思っていたので、北海道から帰って来るや、次のメールが来ているかどうかを確認した。

サロマで疲れた心を、この端末で癒やしてもらおうと思ったのだ。

ところが…。

いつまで経っても、次の発送連絡が来る気配がないため、業を煮やして(?)僕は、問い合わせを行ってみることにした。

拙い語学力を何とか駆使し、サポートに確認メールを発信*1した。

Hello.
I ordered GPD Pocket on your website but I haven't heard back yet.
My Order ID is ※※※※.
Please let me know when I can expect to receive the item.
Could you please check this and get back to me at your earliest convenience?

Best regards,

 すると、サポートからは、以下のようなメールが届いた。

Dear Backer

So sorry that the shipping will be a little delay.
We have produce the first batch of GPD Pocket.
But it has show some issues in the feedback of many backers.
So we are doing some adjustment of the production now.
Once we solve the current exist issue,we will go on the production soon.

Thanks for your patience again...

どうやら最初のロットに問題があったとのことで、それを修正しているとの旨。

出荷時期は明確にされておらず、なんだか雲行きが怪しい。

Thanks for your patience again..と言われても…。

f:id:ICHIZO:20170701135605j:plain

Buy Products Online from China Wholesalers at Aliexpress.com

Aliexpress.comでは、普通に発売されていて、日本への発送も可能で、しかも、17%OFFになっているというのに。

問題があったのならば、なぜ、普通に販売されているのだろう?

僕には、GPD Pocketを2台買うだけの余裕はないし、僕がINDIEGOGOへ投資した時の金額はさらに安かった(本体だけなら$399)ので、じっと待つしかないのだけれど…。

この週末は、BlackBerry KEYoneに癒やされているので、我慢できそうだけれど、来週になると、きっと飢餓感が出てきそうだ。

何とか早期に問題解決して、発送連絡が来ることを祈りたい。

 

 保護フィルムも準備して、待ちわびているのになぁ…。

 

*1:※の部分は実際のオーダーナンバーを記載。引用では省略したが、名前ももちろん名乗っている。

BlackBerry KEYone 日本版がやって来た!興奮の開封インプレッション

いやぁ、嬉しい。本当に嬉しい。

f:id:ICHIZO:20170630034219j:plain僕にとって、2年半ぶり7台目となる、新しいBlackBerryをゲットできたからだ。

待ちに待っていた、日本版。

公式発売元である、FOXのウェブサイトでは、予約開始後、1時間で完売してしまったものだ。

僕は、初回ロット分の予約に間に合ったので、日本版発売日の昨日、6月29日にゲット。想像以上の素晴らしさに、昨晩から興奮が止まらない。

まだ、設定なども確認しきれていないけれど、それは週末のお楽しみとして、とりあえずはお約束の開封インプレッション。

f:id:ICHIZO:20170630041342j:plain

外装ケースを外すと、しっかりとした箱があらわれた。 

f:id:ICHIZO:20170630041355j:plain

開封!

画面には、BlackBerryのロゴをあしらったイラストつきのシールが貼られていた。

f:id:ICHIZO:20170630041414j:plain

取り出してみた。

持ってみた第一印象は、薄い!細い!ということ。画面が縦長なので、ちょっとキーボードが打ちにくいようにも思えた。

このあたりは、少し使ってみると誤解であることがわかったのだけれど、それについては、今後のインプレッションで書かせていただこうと思う。 

f:id:ICHIZO:20170630041429j:plain

背面。

ラバータイプで滑りにくくなっている。高級感…というほどではないが、悪くない。

カメラは1200万画素で、SonyのIMX378センサーを採用しているということもあり、かなりいい写真が撮れそうだ。

f:id:ICHIZO:20170630041458j:plain

上部。3.5mmヘッドホンジャック。

f:id:ICHIZO:20170630041512j:plain

下部。USB Type-Cポートとステレオスピーカー。

f:id:ICHIZO:20170630041523j:plain

右側面。SIMスロット、ボリュームキー、便利キー。

SIMのタイプはnanoSIMで、microSDも一緒に納める形となっている。「便利キー」は、カメラやアプリの起動などに使えるらしいので、設定したら、使い勝手をご報告させていただく予定。

f:id:ICHIZO:20170630041535j:plain

左側面。電源キーのみ。

f:id:ICHIZO:20170630041611j:plain

スイッチオン!

f:id:ICHIZO:20170630041626j:plain

BlackBerryロゴとAndroidのコラボレーション画面が続く。

汎用性の高いAndroid OSが、普通に使えるようになったBlackBerry。嬉しいけれど、ちょっとだけ寂しい気持ちも。 

f:id:ICHIZO:20170630041635j:plain

標準で日本語表示。

f:id:ICHIZO:20170630041653j:plain

日本独自の型番BBB100-6。

技適も獲得しているので、日本で普通に、堂々と使えるのが嬉しい。

f:id:ICHIZO:20170630041713j:plain

クイックガイド、製品情報、保証規約なども日本語。

並行輸入品によくあるような「なんちゃって日本語」ではなく、しっかりとした、完璧な内容になっている。

携帯キャリアからの発売こそされていないけれど、この状況だけ見ると、日本で普通に流通しているキャリア経由端末と、何ら変わらない。

あぁ、BlackBerryが日本に還ってきたんだなぁ…と言う思いがする。

f:id:ICHIZO:20170630041724j:plain

同梱品は、ACアダプタ、Type-Cケーブル、イヤホン、イヤピース。

並行輸入版と異なり、ACは、ちゃんと日本仕様になっている。

f:id:ICHIZO:20170630041743j:plain

ホーム画面は、Android端末そのもの。

ただ、BlackBerryとしてのカスタマイズも色々できるようなので、それは週末に試してみることにしたい。

f:id:ICHIZO:20170630041833j:plain

FOX webサイト経由での予約購入特典。

専用のケースと、スクリーンプロテクタ(2枚入り)。両方買うと、5,000円以上するものだから、結構お得だ。

FOX Webサイトでは、二次ロット分の入荷お知らせメールの登録を受け付けている。

二次ロット分にも特典がつくかどうかはよくわからないけれど、KEYoneが気になる人は、こちらで登録しておくのが良いと思う。 

f:id:ICHIZO:20170630055341j:plain

【日本正規代理店品】BlackBerry KEYone Black/Silver 32GB Android SIMフリー スマートフォン QWERTY キーボード PRD-63763-001

 

発売前は、Amazonでも予約受付をしていたが、現在は在庫がなく、入荷見込みも立っていないようだ。

Blackberry KEYone BBB100-1 (Black 32GB) [並行輸入品]

Blackberry KEYone BBB100-1 (Black 32GB) [並行輸入品]

 

並行輸入品なら、購入可能。

ただ、日本版の方には保証もつくし、技適もある。

これでいて、並行輸入品より1万円以上安い状況なのだから、輸入版を買うのはいかにも勿体ない。

「どうしても、今すぐ、欲しい!」という人以外は、FOXサイト経由など*1で、日本版の入荷を待った方がいいと思う。 

*1:FOXの国内代理店としては、ビックカメラなども入っていて、発売前には予約も受け付けていたようなので、店舗によっては、今でも入手可能かもしれない。

国内版「BlackBerry KEYone」Amazonで予約受付中!

今朝のエントリーで。

僕は、BlackBerry KEYoneのWeb予約分が1時間で完売してしまったと書いた。

が、今日、帰宅後、amazonをつらつらと眺めていたら、正規代理店品として予約が開始されており、まだ、普通に受け付けていることがわかったからだ。

もしかすると、今朝は、僕が見逃していただけで、既に予約開始されていたのかもしれない。

f:id:ICHIZO:20170623203840j:plain

【日本正規代理店品】BlackBerry KEYone Black/Silver 32GB Android SIMフリー スマートフォン QWERTY キーボード PRD-63763-001

しかも…。

FOX公式(?)Webサイトより1,523円も安い!

純正ケースや保護シートなどの予約特典はつかないが、逆に言えば、そういった特典は必要ない(或いは、別途自分好みのものを用意する)ということであれば、こちらの方が得だったんじゃないかと思える。

公式Webサイトでは、U-mobile SIMの登録事務手数料(3,000円)無料という予約特典もついていたが…。

amazonでは、MVNO各社とのSIMセットモデルの予約も受けつけていた。

 IIJmio SIMカードウェルカムパックセット

LINEモバイル 音声通話SIMエントリーパッケージセット

OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIMセット

 こういったセットであっても、公式Webサイトのものより1,000円安くなるので、「ケースやシートは不要。でも、SIMは欲しい」という人にとっても、amazon版の方が得だ。

 Twitterでは、ビックカメラでも予約を受け付けているという情報をいただいた。店頭受け取りできるのは便利だし、ポイントが使えるというメリットもある。

僕は、BlackBerry KEYoneが、意外にも(?)爆発的人気なのかと思って、今朝のエントリーを書いたが、どうにもそうではないようだ。

ただ、この端末が気軽に入手できそうというのは嬉しいし、ビックカメラで予約販売されるということは、発売後、実機を確かめることもできると思う。

この端末の国内版発売をきっかけに、またBlackBerryの素晴らしさが、再認識されるようになると嬉しい。

国内版「BlackBerry KEYone」初回Web予約分、1時間で完売!

売れる、とは思っていた。

f:id:ICHIZO:20170623033604j:plain

日本独自の型番を持ち、技適も獲得、サポートまでついた、国内版の最新BlackBerryなのだ。

f:id:ICHIZO:20170623035032j:plain

Blackberry KEYone BBB100-1 (Black 32GB) [並行輸入品]

KEYoneは、既に並行輸入版がAmazonで販売されているが、その価格は、84,980円もする。

しかし、今回の国内版は…。

f:id:ICHIZO:20170623034200j:plain

税込69,800円。

なんと、「国内正規版」の方が、1万5千円も安く販売されるのだ。

BlackBerryは、docomo経由の販売としては、日本から撤退してしまったが、そんなことは、もう、何の問題もない。

今は、SIMフリーの時代。大手キャリアと契約しなくても、日本で普通に使えるのだ。素晴らしい。

今回のKEYoneは、TCL コミュニケーション正規代理店であるFOXが、完全サポートする形での発売。

FOXは、既にBBClassicやPrivなどでも日本販売実績があるから、実に安心して使うことができる。

さらに、今回のWeb予約分には、こんな凄い特典までつく。

f:id:ICHIZO:20170623040324j:plain

これは売れるに決まっているではないか。

ただ…。

f:id:ICHIZO:20170623041031j:plain

まさか、ここまですぐに売り切れになってしまうとは思っていなかった。

いやはや、まだまだBlackBerry の人気は根強いのだなぁ。実に嬉しい。

FOXは、このWeb販売サイトだけでなく、Amazonやビックカメラなどとも連動しているようなので、もしかすると、今後、他でも予約ができるようになるかもしれない。

しかし、現時点ではその情報が見つからないので、もしも、第二次ロット分がいち早く欲しい人は、こちらで、お知らせメールに登録しておくのが良いと思う。 

 

【追記】※6月23日21時現在

なんのことはない。amazonでは、この正規版も普通に予約受付されており、まだ予約できるようだ(汗)

 

 

 

「Nokia、日本市場に復活!」…で、思い出す愛しの名機たち

昨日は、ちょっと嬉しいニュースが流れた。

モバイラーなら、誰でも一度は心ときめいた、あのNokiaが、日本市場に復活!というニュースだ。

復活するのは、スマートフォンなどではなく、「Wi-Fi対応体重計」や「ウェアラブル活動量計」などといった分野で、既に、Amazonでは、発売が開始されている。

f:id:ICHIZO:20170622041751j:plain

こういったコーナーまでできているぐらいだから、この復活には、かなり力が入っていることがわかる。

これまで、このタイプの体重計は、数万円するのが常だったが、今回は、機能を絞ったモデルもあり…。

 

Nokia スマート体重計 Body ブラック Wi-Fi/Bluetooth対応 BMI体重計 【日本正規代理店品】

一番シンプルなものは、1万円を切って、8,510円という魅力的な価格設定。

僕は、毎日起床してすぐ、iPhoneのWithingsアプリで、体重を手動入力するのが日課になっているため、それを自動で行ってくれるこういった体重計は実に魅力。

しかも、夜明け前の、今、ポチれば「本日中にお届け」されるということで、かなり心がぐらついた。

そう、Nokiaは、Withings社を買収しているからだ。

f:id:ICHIZO:20170622045527j:plain

アプリは、今回、大きくバージョンアップされ、「Nokia Health Mate」という名前に変更。

大胆に、斬新に変更されたアプリを眺めていると、この分野での日本市場再起を賭ける、並々ならぬ意気込みが伝わってきた。

今回の復活に際しては、体重計以外にもさまざまな商品が発表、発売されており…。

f:id:ICHIZO:20170622052813j:plain

Nokia 活動量計 Go アクティビティ& 睡眠チェック ブラック 【日本正規代理店品】 

 シンプルでリーズナブルな活動計や…。

f:id:ICHIZO:20170622053244j:plain

 Nokia スマートウォッチ Steel アクティビティ&睡眠監視 ブラック 【日本正規代理店品】 

クールなスマートウォッチも発売されている。

価格はちょっと高くなってしまうけれど、これなどは、心拍計まで搭載されていて、かなり魅力的だ。

ということで、ノキアの日本市場復活はとても嬉しいのだけれど、それとともに、ちょっとした寂しさも感じている。

僕にとって、ノキアと言えば「モバイル」で、かつて、その《尖った》端末たちに痺れまくっていた時代があったからだ。 

f:id:ICHIZO:20170622040431j:plain

あぁ、懐かしいなぁ。

ノキアは、スマートフォン市場においても、世界市場の先駆だったのに、その端末たちが、日本に根付くことなく、姿を消してしまったのは、本当に寂しかった。

今現在、日本に溢れるスマートフォンは、フルタッチスタイルばかりで、(見た目的には)全く面白くない。

だから、そんな今のスマートフォンと比べてみると、ノキア端末たちの凄さが際立つ。画期的、意欲的で、尖った端末がたくさんあり、弄ぶのが本当に楽しかったんだよなぁ。

新しい市場でのノキアは、こういった楽しみを僕らに与えてくれるのだろうか…。

この連載も、「その1」を書いたまま止まってしまっているので、これを機に(?)再開させなければなぁ…と思う(汗)

「GPD Pocket」Aliexpress.comで発売中!

心が揺れまくった。

なんと、もう、簡単に、「GPD Pocket」がゲット可能であることを知ったからだ。

数日前のエントリーで書いたように、僕は、現在、INDIEGOGOからの出荷連絡を待っている状態。

しかし、WebやSNSなどでは、同機のゲット報告、利用レポートが続々上がってきているため、いったいどういうことだろうと思って、いろいろと調べてみたら…。

f:id:ICHIZO:20170620041226j:plain

Buy Products Online from China Wholesalers at Aliexpress.com

なんと、Aliexpress.comで発売されているではないか!

日本への配送も可能で、しかも、注文して数日後には届くらしい。いやはやこれはたまらない。

ゲットした人の報告によると、技適もちゃんとついているようだ。

売価は定価の$599となっており、INDIEGOGOの「投資」代より$200も高い*1が、いち早く入手できる喜びは代えがたい気がした。

それに…。

GPD Pocketが、僕のお気に入り端末になることは確実だと思えたので、そうすると、「予備機があってもいいんじゃないか…?」という思いがふつふつと沸いてきた。

ただ、今回は、今回だけは、そんな思いを何とか抑えることができた。

それは、今週末がサロマ湖100kmウルトラマラソン遠征になっていたため。

今、注文すると、到着は今週末になる可能性が高く、それだと、僕は受け取れないし、弄ぶこともできないからだ。

サロマで何とか完走して、そのお祝い(?)として届く筈のINDIEGOGO版を、楽しみに待とう。 

 

 

 

*1:発売直後であれば、15%オフの$509で入手できたらしい。

「GPD Pocket」初回ロットの出荷開始、日本向け技適獲得の朗報、届く!

 嬉しくてたまらない。

f:id:ICHIZO:20170616204137j:plain

ついに、 GPD Pocketの出荷が始まったからだ。

僕が、INDIEGOGOで、このPCの開発に「投資」してから4ヶ月。

クラウドファンディングという仕組みだけに、100%発売されるという保証はなかったが、僕は心配していなかった。

なにしろ、当初の募集額のなんと1520%オーバーとなる318万2160ドル(約3億5千万円)を調達したプロジェクトだったし…。

「あの」GPD WIN *1を発売した、GPD社による企画だったからだ。

GPD Pocketの開発が始まってからも、その経過を伝えるべく、INDIEGOGOから頻繁にメールが届いていたのも、安心のよりどころになった。

そして。

今週半ば、「New Campaign Update!」として、待ちに待ったメールが届いた。

f:id:ICHIZO:20170617041225j:plain

やった!ついに出荷が始まった!

当初の予定通りではあるけれど、実際に、出荷開始のお知らせが届くと、やっぱり嬉しい。

この文面の下には、今回出荷商品のトラッキング状況一覧(Excelファイル)へのリンクURLが記載されていた。

僕は、喜び勇んでURLをクリックし、そのファイルの中に僕のナンバーを探したが…含まれていなかった。

ただ、僕はそれほど落胆してはいなかった。僕は、投資開始後しばらくしてからの参加だったから、初回分に間に合わないのは必然。

いざ、出荷が開始されてしまえば、大量生産されるようだったので、時間の問題だろうという思いもあった。

そして、メールに戻って、リンクURL以降の文面をつらつらと読みすすめると、僕は思わず歓喜した。

 For all of Japanese backers. We have got the GITEKI certificate number for GPD Pocket.

However the formal GITEKI certificate still need to wait a few days,it should be next week.

So we will start the delivery to Japanese backer next week, in order to make sure you all can use the GPD Pocket without any issue in Japan. 

GITEKI!

そう、日本用の技適*2がつくと、書かれていたからだ。

そして、その正式な手続きに少し時間がかかるため、日本向けの出荷は、来週になるとの内容だった。

僕は、今回、この商品を海外から輸入するにあたり、一抹の不安があった。

前述の通り、クラウドファンディングで「発売」されることについては、何の心配もしていなかった。

しかし、日本版のプロジェクト*3に参加しないと、技適がつかないのでは…?という一抹の不安があったため、この保証は、本当に嬉しかった。

GPD Pocketは、Windowsパソコンだから、技適がなくても、使い方によっては、日本で使うことは問題ないような気もする。

ただ、もちろん、これは「通信ができる」コンパクトなPCだからこそ、大きな意義があるので、技適の正式搭載告知は、本当に嬉しい。

僕の出資分が、いつ出荷されるかについては、まだ明確になっていないけれど、きっと時間の問題だろうと思うので、あとは、その日を楽しみに待ちたい。

 

まだ、日本への発送も始まっていないのに、もう、液晶保護フィルムが発売されているw

ちょっと驚いたけれど、ミヤビックスならば安心だし、僕の性格上、入手後すぐに貼っておきたくなることは必定。

とりあえず買っておくかなぁ…。

*1:クラウドファンディングから生まれた、ゲームパッド+QWERTYキーボード搭載の、画期的な5.5インチWindows 10 PC。

*2:電波法令で定めている技術基準に適合していることの証明。無線利用時に必要。

*3:日本のクラウドファンディングサイトであるMakuakeでも、現在、募集が開始されている。ただし、価格は、INDIEGOGO版より数万円高く、発売も10月予定になってしまう。

人生初、の優秀賞ゲットーっ!「au×はてなブログ特別お題キャンペーン」当選!!

突然の朗報だった。

昨日の日中、僕は、「週刊はてなブログ」から、突然のIDコールを受信した。

f:id:ICHIZO:20170419054629p:plain

3月に実施された、このキャンペーンの結果に関するエントリーで、僕のはてなIDが言及されたというお知らせだ。

ということで、僕は、ちょっとドキドキしながら、週刊はてなブログの記事に飛んでみると…。

続きを読む

超お得!なガラスシートに救われた、僕のiPhone SE

(承前)

起伏走時の油断から生じた、iPhone SEの落下事故。

僕にとっては、iPhone 5Sに続いての液晶破損になる。

今回は、あの時ほど派手に割れてはいなかったが、激しいスピードで走っていた身体から落ちたので、その衝撃は相当なものだった筈だ。

案の定、傷が生じてしまったのは、液晶の中央部だけではなかった。

f:id:ICHIZO:20170410051128j:plain本体下部にも、大きなひび割れが生じてしまっている。

ん?

…と、ここでようやく僕は気がついた。

続きを読む

マラソン・ジョギングランキングへ