餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ヤーレンズの「ラジオ適性」を見せつけた、代打パーソナリティの圧巻!

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人気お笑い芸人で、ラジオパーソナリティとしても売れっ子のパンサー向井さんが、今、長期休暇に入っている。

休暇中の行き先は、僕が世界中で一番好きな町、ニューヨーク。

いやぁ、羨ましい。ほんとに、羨ましいなぁ。

と、それはともかく、パンサー向井さん不在ということで、この番組には大きな影響が出た。

そう。

「パンサー向井の#ふらっと」だ。

これは、平日月曜から木曜の朝、2時間半にわたって放送されている、パンサー向井さんの堂々たる冠番組。

放送時間帯が平日朝なので、僕はリアルタイムで聞いたことはないが、たまに、radikoのタイムフリーで聞き流していた。

とっても長閑で、聞き心地のいい番組という印象を持っている。

そんな向井さんが、今週いっぱいは不在ということで、僕は、いったい誰が代わりにパーソナリティを務めるのかと思っていた。

日替わりの代打パーソナリティは、番組公式Xで発表になった。

その情報を知った時、僕は思わず歓喜。

おぉぉぉ、ヤーレンズ!

僕は今、ヤーレンズにドハマり中なので、期待せずにはいられなかった。

昨年1月のオールナイトニッポンPODCASTや、先月のオールナイトニッポン0(ZERO)で、ラジオ適性の高さは立証済。

それもその筈…。

ヤーレンズは、スマホアプリのネットラジオ「GERA」で、4年も前から《ラジオの虎》という番組を担当。

毎週木曜日に更新している。


ラジオの虎

まもなく200回を迎えようという、「GERA」の大人気番組だ。

無料会員でも、直前数十回分の放送は聞くことができるのだけれど、僕は、初回から全ての放送を聞きたくて、「ラジオの虎」のメンバーシップに入会している。

メンバーは、月480円かかってしまうけれど、ヤーレンズ好きなら、絶対に損はない。それほど最高。

何しろ、放送中のボケ数が凄まじく、漫才をずっと聞いているような感覚に浸れるからだ。

楢原さんの即興ボケに対する、井出さんの即妙ツッコミは芸術的。

さらに井出さんは、ツッコミながらボケも駆使するため、脱線しまくる。

ひとつのネタから、話が四方八方に広がって、もとの話題に戻ってくるまで、何分もかかってしまうことは日常茶飯事。

しかし…それが実に面白いのだ。

そんな面白さ、凄さは、前述の「オールナイトニッポン」でも証明済。

だから僕は、そんなヤーレンズが「パンサー向井の#ふらっと」のメインパーソナリティを務めてくれるということで、大いに期待した。

ただ…その一方で少し不安もあった。

そのボケぶり、脱線ぶりが強烈過ぎるために、朝番組独特のゆったりしたムードに合うのだろうか…?ということ。

しかしそれは、全く杞憂だった。

いつものボケ合戦にならないよう、出井さんが見事に仕切って調整。

楢原さんの、普段より抑えめなボケ(と言っても、普通の芸人よりは圧倒的に多いのだけれど)をうまくいなしてとりまとめていたのである。

いやぁ、素晴らしい。

僕は、朝の番組レギュラーでも十分やっていけるんじゃないか?と思ったほど。

その一方で、今週はヤーレンズらしさ全開の「ボケまくり番組」も放送されていた。

実はこれも、パンサー向井さんの代打パーソナリティだったのだけれど、元番組は、僕が聞いたことのないものだった。

それもその筈…。

関東エリアでは放送していない、中部CBCラジオの番組だったからだ。

パンサー向井さんは、名古屋出身ということもあり、故郷密着型の人気番組。

そんな番組の代打に、ヤーレンズが中部遠征して代打出演しているとは。

ちょっと驚いた。

この番組は、中京エリア向けなので、東京(のラジオ)では聞くことができない。

しかし、大丈夫。

Radikoのプレミアム会員になれば、エリアフリーという機能で聞くことが可能。

いやぁ、いい時代になったものだ。

ということで…

僕はこの番組を聴くためだけに、今回、385円を払ってプレミアム登録。

果たしてその内容は、僕の期待を全く裏切らない…いや、期待以上のものだった。

これは、夜時間帯の番組なので、「いつもの」ヤーレンズ節が満載。

楢原さんは、喉の手術明けで大きな声が出せず(「パンサー向井の#ふらっと」出演時もそうだった)、穏やかな口調となっていたが、それでもボケは止まらない。

番組冒頭に流れた《交通情報》を早速パロディしたところからスタート。

パンサー向井さんの代打という自己紹介もろくに行わないまま、ヤーレンズ色満載の番組が進行していく。

前述「オールナイトニッポン0(ZERO)」の時は、募集していたメールを殆ど読まず、ちょっと暴走気味(それがまたいいんだけど)のところがあった。

しかし今回は、生メールも沢山紹介しながら、臨機応変にボケを重ねていた。

生番組ならではの醍醐味が味わえる、まさに、漫才的な面白さの極地。

僕は、「いやぁ、やっぱりヤーレンズは最高!」と思わずにいられなかった。

番組放送中は、「#ヤーレンズの喋り方」でXのトレンド入り。

中部エリアのローカル番組なのに、これは凄いと言えるのではないか。

朝でも夜でも、とにかくヤーレンズは最高。

ラジオ適性は抜群なので、それを生かしたレギュラー番組の実現を期待したい。

radiko(ラジコ) | チュウモリ『#むかいの喋り方』

「#むかいの喋り方」ならぬ「#ヤーレンズの喋り方」は、2/27まで、「エリアフリー」&「タイムフリー」を使って聞くことができる。

最強スマホラジオアプリの「らくらじ2」と連動させれば、録音も可能だ。

ヤーレンズファンなら、絶対に聞いて損はないので、超オススメ。


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