今年のM-1グランプリで、僕が一番痺れたのは、ヤーレンズだった。
僕は普段、テレビを殆ど見ないので、最近のお笑い界には疎く*1、恥ずかしながら、ヤーレンズの漫才を初めて見た。
そして…笑い転げた。
決勝戦FIRST ROUNDのネタ「お引っ越し」は、何度見ても爆笑。
ボケ役の楢原が、全編にわたって多種多彩なボケを繰り出す、いわゆる《ウザい系》の漫才なのだけれど、これが僕のツボに入ってしまったのである。
もしも見逃してしまった方は、TVerで確認可能だ。(ヤーレンズは後半戦の最初、6組目に登場。)
いやぁ、面白い。ホント面白すぎる。何から何まで最高だ。
ということで…。
僕は、M-1が終わった後も、ヤーレンズ情報を探しまくり、そして、ハマりまくっている。
ヤーレンズオフィシャルの公式YouTubeチャンネル。
2014年からスタートしており、324本もの動画*2が公開中。
さまざまなネタ動画や企画物を、ヤーレンズの歴史を感じながら楽しむことができる。
今後は、M-1決勝戦関連の動画もアップロードされる筈だから、実に楽しみ。
M-1グランプリ2023決勝戦のネタは、ヤーレンズが所属するケイダッシュステージ公式チャンネルで公開されている。
決勝戦FIRST ROUNDのネタ「お引っ越し」
少し昔のステージ映像らしく、M-1バージョンのものとはちょっと違うけれど、これでも破壊力抜群。
M-1用のものは、これがブラッシュアップされて、究極の完成版になっていた。
最終決戦で演じた「ラーメン屋さん」も公開されていた。
「お引っ越し」のインパクトには及ばないが、これも、全編ボケまくりの大傑作だ。
今年のM-1グランプリは、令和ロマンが優勝。
令和ロマンの漫才は、非常に完成度が高くて面白かったけれど、僕には、ヤーレンズの方がツボで、それだけにちょっと残念だった。
しかしそれでも、「最終決戦に残った」ということが重要。世間の注目度が格段に違うからだ。
たとえ優勝できなくても、最終決戦出場をきっかけに人気者になった芸人も多い。
奇しくも、ケイダッシュステージ所属の大先輩、オードリーも準優勝ではないか。
もちろん、来年以降のM-1で優勝する可能性も十分あるが、今年の準優勝を契機に、大きな飛躍が見込めると思う。
今年の1月に、オールナイトニッポンPODCASTを担当していたようなので、アーカイブを聞いてみたら、これも凄かった。
˗ˏˋ ㊗️ヤーレンズ #M1グランプリ 2023準優勝 ˎˊ˗
— オールナイトニッポンPODCAST (@ann_podcast) 2023年12月25日
1月にオールナイトニッポンPODCAST
の月替わりを担当していたのご存知でしたか⁉️
詳しくはこちらをチェック🎙️
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漫才のネタさながらに、延々とボケまくるのだ。
これはもう、圧倒的に深夜ラジオ向きなので、PODCASTと言わず、正式に、オールナイトニッポンレギュラーになってくれないかなぁ…と願ってしまった。
来年4月からの番組改編で、是非とも登場してくれることを願うばかり。