ちょっと驚いた。
まさか突然こんなニュースが発表されるとは、思ってもみなかったからだ。
日本はこれまで、主要7カ国の中で、最も厳しい水際対策をとってきた。
しかし今後は、その厳しい方針が大きく見直されることとなる。
来日(あるいは帰国)前に求められている《現地出国前72時間以内の陰性証明書》が、9/7からは不要。
現状1日2万人の入国者制限も、「5万人まで」に緩和される方向とのこと。
厳しい水際対策をとっていたにも関わらず、第7波を防げなかったのに、緩和して本当に大丈夫なのか?と思わずにはいられない。
…が、別の考え方もできる。
岸田総理は、8/21に、自身のコロナ陽性を公表したが、それから3日後には、このような会見を(リモートで)行うことができている。
会見では、「ワクチンを打っていたので、軽症で済んだ。」とも述べている。
それはすなわち、《もう、コロナを必要以上に警戒する段階ではない、だから、経済再生に舵を取る》という宣言なのかとも思えた。
僕は、11月にNYシティマラソン出走を予定しているので、面倒な現地でのPCR検査が不要となるのは嬉しい。
ただ、その一方で不安も感じている。
9月からの規制緩和により、第7波(~第8波)が猛威を振るうような状況になることもあり得るからだ。
そうなったとき、僕は果たして大丈夫だろうか、と思わずにいられない。
NYにはもちろん行きたいが、9月や10月にコロナ感染してしまったら、ゲームオーバー。
僕の仕事は、テレワークへの置き換えができないから、感染に伴う10日間の自宅待機は、その分、職場に迷惑をかけることとなる。
感染で10日間も休んだ上、11月に長期連休をとれるほど、僕を取り巻く環境は甘くないからだ。
今まで以上に十分注意していかなければいけないなぁ…。
かなり不安。