三寒四温とはよく言ったものだ。
東京地方は、一時の温かさが嘘のように、ここ数日、ぐっと冷え込んでいる。
特に朝晩の冷え込みが酷く、もっぱら僕が走り始める朝4時台は、本当に寒い。
昨日の朝は、気温こそ5℃だったものの、風速6mの北風がビュンビュン吹きまくっていて、体感気温は0℃程度。
北国ランナーの皆さんには笑われるかもしれないが、寒さに弱い僕には、かなり厳しい状況だった。
しかし、それでも何とか僕は走り始めた。
最近僕は、河川敷ランや皇居ランを再開しており、昨日は、久しぶりに都立城北中央公園へ行く予定だった。
以前は、毎週のように行っていた公園なのだけれど、最近はご無沙汰で…。
昨年7月以来、約8ヶ月ぶり。
僕は、この公園内にある、400mの陸上競技場が大好きで、もっぱらそこをぐるぐる回るのが常だった。
僕は寒さに震えながら、でも、久しぶりに城北中央公園で走れる喜びを思い描きながら、現地に辿り着くと…。
なんと…閉鎖中だったorz
しかも、ちょうど昨日から閉鎖ということなので、最悪のタイミング。
僕は、その案内を見て、一気に身体が冷え込み、心が折れてしまった。
これは帰宅後に知ったのだけれど、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、都立公園の運動施設は、緊急閉鎖されることになったようだ。
そういうことだったのか…。
ランナーたちの聖地と言える織田フィールドも、3月7日までは閉鎖となってしまうらしい。
城北中央公園は、公園自体が閉鎖されたわけではないため、普通に利用することは可能だった。
しかし、利用できる範囲が狭められたため、当然、ランナーにとっては厳しい状況になる。
昨日も、散歩する人たちやラジオ体操をする人たちの間を、すり抜けて走らなければならず、僕は居心地の悪さを感じてしまった。
そうこうしているうちに、身体の冷え込みも酷くなってきたため、僕は、早急に退散を決めた。
緊急事態宣言が解除になるまでは、おとなしく、家の近くをのんびり走っているべきなのかもしれないなぁ…。