餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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隠れ家チックな「栄来軒@北上野」で、餃ビーするのも悪くない

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その日僕は、上野までの道程をゆったり歩いていた。

「大精軒」で、餃子都々逸を眺めながら味わった餃ビーは最高で、僕は、心が高揚していた。

やっぱり町中華はいいなぁ、下町はいいなぁと思いながら、ハシゴ計画の店に向かっていた。

…ところが。

目指していた次の町中華店が、常連と思われる客たちで貸切状態になっており、僕の入る余地はなかった。これは大きな誤算だ。

僕はしばらく待っていたもの、空く気配が皆無だったので、諦めて別の店に向かうことにした。

こういう時のために(?)行こうと思っていた隠れ家的な中華店だ。

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店の名は栄来軒。

かっぱ橋本通りから脇道に入ったところ、ちょっとわかりにくい場所に、しかも奥まった形で存在している。

僕はこの店を、以前、浅草の「十八番」に行った時の帰りに発見していた。

町中華と言えば町中華かのかもしれないが、ちょっと敷居が高そうな印象。

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入口のショーケースにも、トロフィーが並んでいたり、中華まんがあったりして、さながら、中華街の店のようだ。

しかし、焼餃子もちゃんとあって、しかも、その価格は500円だったので、ならば問題ない。

ということで、僕は入店を決意した。

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店の扉を開けると、1階に席はなく、「2階へ上がってくれ」という黒板があり、ここでも一瞬ためらう。

そして、恐る恐る階段を上がってみると…。

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誰もいなかったw

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奥には円卓まであって、一昔前の大陸中華店といった趣。

いくらコロナ禍で不景気とはいえ、この日は金曜の夜だったのに、こんなに空いていると不安がよぎる。

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メニューを開くと、小盛でも1,000円以上の料理が並んでおり、ひとりでふらっと入るような店ではない雰囲気が漂っている。

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ファミリー向けの、特別セットメニューも用意されていたので、尚更。

いやはやこれは失敗したかも…と思った。が、今更後にも引けない。

餃子が500円であることはわかっていたので、僕は、店員に「とりあえず餃子とビールをお願いします」と注文。

そして、最終的にも《とりあえず》だけで済ませる予定だったw

店の雰囲気的に、ビールのアテはついてこないと思ったので、餃子とビールを一緒に出して欲しいと依頼。

餃子が焼き上がるまでの間、誰もいない空間で、ゆったりのんびり過ごすことにした。

パラパラとメニューを眺めていると、麺類やご飯物などは、1,000円以下の料金が設定されており、僕でも手が出せそうなことが判明。

とりわけチャーハンは、食べログでもかなり高評価を得ているようだったので、ちょっと気になった。

僕はこの日2軒目だったので、チャーハンを食べられる余力はなかったが…。

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その右下にあった、醤羅卜(中国漬物)という食べ物が気になったので、これを注文することにした。

漬物を食べるなら、ビールは必須。

ということで、やっぱりビールは、餃子より先に持ってきてもらうことにした。

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醤羅卜とビール。

謎の漬物は、大根の醤油漬けだったようだ。甘辛な味わいがビールに合う。

これをポリポリと囓りながら、しばらく待っていると…。

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焼餃子がやってきた!

僕は、それを見て、一瞬大きな違和感を抱いた。

この写真ではわからないと思うのだけれど、カメラを「引いて」みるとその違和感が確認できる。

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皿が大きすぎw

餃子そのものは、そんなに小さくはないのだけれど、皿とのバランスが悪いので、なんだか寂しい料理に思えてしまう。

この皿に乗せるなら、2人前以上がデフォルト(?)ということなのだろうか。

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その味は、なかなか美味しかった。

もっちり皮にねっとり餡。肉のうまみがしっかりと感じられる、丁寧な手作り餃子だ。

ニンニクは入っていないと思うが、ニラと生姜がいいアクセントになっており、それなりにパンチもある。

下味はそれほどついていないので、オーソドックスに酢醤油とラー油で食べるのがいい。

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その入れ物達が、ちょっとおしゃれで、僕は自分用にも欲しくなってしまった。

…気がつくと、他のテーブルも埋まり始めていた。

皆、家族連れといった雰囲気で、前述のファミリー特別コースを注文している。

確かに、家族みんなで食べるなら、かなりお得な値段設定だ。

ここは、近所のファミリーにとって、隠れ家的な名店なのだろう、きっと。

ただ、そんな店で、ひとり餃ビーしたっていいじゃないか。餃子ランナーだものw


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