現在、GREENFUNDINGでクラウドファンディング中の、「HUAWEI FreeClip」に出資した。
これまで僕は、オープン型のイヤホンに殆ど興味がなかったのだけれど、ビビッと来てしまったのだから仕方ない。
耳に挟み込むスタイルが斬新だし、何より、眼鏡と全く干渉しないと言うのが、大きなポイントだと思ったからだ。
僕は、基本的に「音楽やラジオを聞きながら走る」ランナーなのだけれど、有線タイプのものは苦手(走っている時にコードが気になる)ため、ワイヤレスが絶対条件。
ただ、カナル型の耳に差し込むタイプは、周りの音が聞こえにくい上、ランニング時の衝撃で落ちる心配がある(実際何度も落とした)から、向いていない。
耳の上からひっかけるタイプのオープンイヤー型ヘッドホンなら、周りの音は聞こえるが、眼鏡と干渉するのが玉に瑕。
ということで、僕は、近年ずっとこれを使い続けていた。
オーバーイヤーとインイヤーの間の耳掛け式タイプヘッドホンだ。
首の後ろで捻って、両耳同時に引っかけるタイプなので、ランニング時に落とすこともないし、眼鏡との干渉も許容範囲。
遮音性が極めて低いため、音漏れしまくりで、通勤時などには向かない。
しかし、遮音性の低さ故に、外の音もきっちり拾ってくれるので、ロードランニングには適しているのである。
数千円で買える廉価ヘッドホンだから、音質にも耐久性にも問題があるが、その分、ガシガシ使えるというメリットがあった。
しかし…。
コロナ禍以降、外出時もマスクが必要となってから、悩ましい事態が生じてきた。
マスクと耳掛けヘッドホンは同時に外せないため、順番に外す必要があるのだけれど、その順番を間違えてしまうのである。
装着した際と逆の順番で外せばいいだけの話なのだけれど、装着時のことなんていちいち覚えているもんか。僕はそんなに若くないw
単なる二択という思いが募り、なぜ間違えるかなぁ…と、自己嫌悪に陥ってしまう。
洗顔しようとする際などは最悪。外す順番の中に、メガネが加わってくるからだ。
最近は、ランニング時にマスクをしないし、通勤時などは、別途カナル型ヘッドホンに切り替えている為、それほど問題は生じなくなった。
ただ、ウォーキングの際などはマスクを併用していることが多く、イライラが消えたわけではなかった。
という悩ましさを抱えていたので、このイヤホンにはビビッと来たのである。
耳に軽く挟み込むだけだから、ランニング時には落ちてしまうのではないか…?という心配もあった。
しかし、それは僕の杞憂。
ガジェット系YouTuberたちの先行レビューによると、全く問題なさそうだ。
特に、瀬戸弘司さんのレビューでは、眼鏡との干渉や、装着時に激しく動かした時の状況について、詳細に解説をしていただいており、これが大きな参考になった。
(サムネのような使い方はしないけれど…^^;)
27,800円という価格は、オープンイヤー型イヤホンとして、かなり高めだと思う。
これまで使っていた、Marathonヘッドホンの約6倍の価格となるから、僕にとっては大出資。
けれど僕は、HUAWEIというメーカーと、ビビッと来た感覚を信じることにした。
クラウドファンディング中の今なら、若干安く入手できるのも魅力。
2月初旬より配送が開始されるとのことなので、到着を楽しみに待ちたい。