昨日の夜明けランを終えた後。
シャワーを浴びるために、眼鏡を外す際、違和感が僕を襲った。
眼鏡のフレームを掴んでいた右手と左手が、大きく離れてしまったのだ。
本来、この両手は、眼鏡を机に置くまで、行動をともにしなければいけない筈なのに。
僕は、唖然として、離ればなれになった両手を見つめた。
左手には、眼鏡本体と左のフレームを抱え、右手には、本体から分離したフレームだけが残っていた。
そう。
フレームが外れてしまったのである。
そんなバカな…と思ったが、これには、その原因と思われる事象があった。
10日ぐらい前。
目が覚めた時、メガネが見つからず、なぜか、ベッドの真下、奥深くに落ちていた。
僕はその時、こんなエントリーを書いている。
この時にアップロードした写真で、既に、右側のフレームがずれているのが、おわかりいただけるだろうか。
この辺りから、フレームのぐらつきが始まっていたのである。
僕は、無意識のうちに、ベッドの真下に眼鏡を落とし、何らかの弾みで、そのフレームも痛めてしまっていたようだ。
あぁ、自己嫌悪。
先週末。
眼鏡屋に行ってネジを調整してもらおうとしたところ、「これ以上キツく締めると外れてしまう危険性があります。」と言われ、僕は、嫌な予感がしていた。
それから数日。
メガネをつけ外しするたびに、フレーム部分のぐらつきが大きくなり、遂に…。
昨日、外れてしまったということになる。
エントリーには書いていないが、このメガネは、半年前に、左側のフレームが外れ、修理をしてもらった経験がある。
そして、今度は右側のフレームが外れるとは…。ほとほと自分が嫌になる。
昨晩、会社帰りに眼鏡店に寄って、修理を依頼。
修理代金は1万円弱。自分の不注意が原因とはいえ、痛い出費だなぁ…。
今回、唯一の救いは、ランニング中にフレームが折れてしまわなかったこと。
走っている間の衝撃で、フレームが外れていたら、メガネはアスファルトに叩きつけられていたに違いなく、レンズ割れの可能性も高かった。
そう考えれば、まだ、マシだったのだと思うことにしよう…。