餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

朝のベンタイン市場で、「餛飩面(雲呑麺)」を満喫!

スポンサーリンク

ベトナム・ホーチミンの中心地。

統一会堂ランニングコースから、500mほど歩いたところに、それは堂々と存在していた。

f:id:ICHIZO:20190724042543j:plain

ベンタイン市場。ホーチミンシティ最大のマーケットだ。

今回、僕は、約20年ぶりに訪れたのだけれど、場内の雰囲気は、あの頃と全く変わっていなかった。

f:id:ICHIZO:20190724044736j:plain
時刻はまだ朝の8時台だったが、多くの人たちで賑わっており、もの凄い熱気。

場内を歩いていると、あちこちで声をかけられる。

「コンニチハ」「ヤスイヨ、ヤスイ」「5マイ、センエン」…等々。

衣類や雑貨類店員の客引きだ。

これらの商品は、非常に高い観光客価格となっているため、もしもお得に入手したければ、根気よく値切り交渉をする必要がある。

僕は、交渉をする気力もなく、そもそも、そういったものを購入する予定もなかったので、スルー。

f:id:ICHIZO:20190724045636j:plain

場内には、フードコートもあった。

沢山の店が並んでいたけれど、料理については、ほぼ同じようなラインナップになっている。

僕はこの日、友人と朝ランを終えたところで、ちょうどお腹も空いていた。

f:id:ICHIZO:20190724050007j:plain

麺類などは、どの店も50~60Kドン(約250円)。

外の屋台などよりは、若干高いのかもしれないが、法外とも思えない。

ということで、僕らは、ここで食事をすることにした。

数あるメニューの中から、僕の目に留まったのは…。

f:id:ICHIZO:20190724050527j:plain

餛飩面。

そう、ワンタンメンだ。

僕の知っている料理と、漢字は異なっていたけれど、ビジュアル的には間違いなく雲呑麺。

餃子ランナー的に、やっぱりこれは見過ごせない。

雲呑と言えば、餃子の仲間。少なくとも、手羽餃子などというマガいものよりは、断然、餃子的な食べ物だからだ。

ということで僕は、もちろんこれを選択した。

f:id:ICHIZO:20190724051112j:plain

料理が出てくるまでの間、友人と、サイゴンビールで乾杯。

ちょっとぬるめだったのが残念だったけれど、でも、喉の渇きを癒やしてくれた。

そして…。

f:id:ICHIZO:20190724051312j:plain

餛飩面、登場!

面(麺)の上に、たっぷり載った香草の彩りが美しい。

f:id:ICHIZO:20190724051510j:plain

スープには、沢山の餛飩(雲呑)が入っていた。

囓ってみる。

f:id:ICHIZO:20190724052110j:plain

美味しい!

柔らかくて滑らかな皮。そして、豚肉と海老の具。これはまさにワンタンだ。

この料理には、ワンタンの他に、茹でられた豚肉も入っていて、ボリューム十分。

あっさりしたスープに浮かぶ香草は、極上のアクセントになっているし、フライドオニオンがこれまた絶妙。

それぞれの具が、完璧なバランスで成り立っている、最高の餛飩面だ。

たっぷり食べて、ビールも飲んで、1人あたり日本円で400円程度。

いやぁ、安い。

アフターランの食事としては申し分なく、僕は、大いに満足した。

エネルギーもたっぷりとったし、さぁ、ホーチミンの街に繰り出そう。

(以下、続く。)


マラソン・ジョギングランキングへ