餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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上十条の町中華「喜楽」は、確かにイエモンファンの聖地だった!

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THE YELLOW MONKEY。通称「イエモン」。

僕が大好きなロックバンドで、大ヒット曲の「JAM」や「楽園」「球根」などは、僕のカラオケ十八番でもある。

そんなイエモンのボーカル、吉井和哉(僕とほぼ同世代♪)さんは、幼少の頃、東京都北区に住んでいたという。

そんな吉井さんの愛した町中華が、北区の十条にあることを、僕は、つい最近知った。

ネットで調べてみると、どうやら《イエモンファンの聖地》になっているようだ。

イエモン好きで町中華を愛する僕としては、是非とも行かなければ…と思いつつ、機会を逃していた(単にズボラなだけ(^^

しかし、ついにチャンスが訪れた。

先週末.。

僕は3年ぶりに十条の内田治療院で、激痛鍼の洗礼を受けたが、その時、「喜楽」が上十条にあることを思い出したのだ。

店の場所を調べてみると、内田治療院からは1kmもない。

ならばこれは行くっきゃないでしょ!と思い、施術を受けた後、鍼の余韻に浸りながら、雨上がりの街を北上した。

歩くこと7~8分だろうか。

閑静な住宅街を抜けて小道に入ると、環七通りの手前に、ひっそりとその店は存在していた。

店の名は「喜楽」。

いかにも町中華、といった趣の佇まいで、心が躍る。

入店。

店内は、4人掛けのテーブル2つと、カウンター数席。10人程度入ればいっぱいになってしまうほど、コンパクト。

2017年9月に改装オープンしたらしく、小綺麗な感じでまとまっていた。

壁には、店主ご夫妻と吉井さんの記念写真が飾られている。

その写真は、店の外観、内観とも、今と全く異なっており、改装前のものであることがわかる。吉井さんも若い。

さらには…。

吉井さんのメッセージつき、直筆サインも飾られていた。

20012年(!)2月13日というのは、いったいどういう意味なのだろう?(^^;

さらには…。

店の一角には、イエモンコーナーまで用意されている。

いやはや、これはたまらない。

この店は、間違いなく、イエモンファンの聖地なのだ。

東京でイエモンがコンサートを行う場合など、きっとここは大繁盛するだろうなぁと思った。

僕が入店した際、店主ご夫妻は、呼んでもなかなか厨房から出てきてくれなかった。

店内はほぼ満員だったし、ひっきりなしに入る出前注文の処理で、かなり忙しかったようだ。

ただ、その分僕は、イエモンの感動に浸ることができたので、僕は十分満足。

やおら、メニューを眺める。

吉井さんは、チキンライスが好みだったようで、少し気になったが、やっぱり、いつもの組み合わせにしようと決定。

その前に、何より、ともかく、ビールが必要だ。

ということで、僕は、水を運んできてくれた店主の奥さんに、ビールを注文した。

すると…。

スーパードライの633(大瓶)と一緒に、ちょっとしたおつまみもついてきた。

キュウリ、なす、大根のお新香3点盛り&キムチだ。

なかなか手間のかかっているアテで、小品ながら、これが抜群に旨かった。

いやぁ、ビールのアテとしては最高すぎる。

僕は、激痛鍼の痛みも腰痛もすっかり忘れて、この素敵な《イエモン》町中華の雰囲気に酔いしれた。

脳内には、イエモンの名曲「楽園」がリフレイン。

悲しみも苦しみも忘れてしまおうよ。ビール一杯分の幸せをわかちあおう

…そして遙かなあの自由な聖地へ

ひとりきりもいいだろう。ふたりだけもいいだろう。

おぉ、まさに、この店にはぴったりの歌ではないか。

ちょっと歌詞が違うような気がするけれど、気にしない(^^;

(以下、続く。)


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