餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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有楽町駅ガード下の《中国料理 宝龍》で「塩山椒つき焼餃子」&「甘辛タレ浸し水餃子」

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さまざまな飲食店が軒を連ねる、JR有楽町駅のガード下で、ひときわ昔からある町中華。

「中国料理 宝龍」を訪れた。

ずっと前からその存在は知っていて、気になってはいたのだけれど、これまで未訪問だった店だ。

間口は狭いが奥行きがある。

夜なのに回転が速く、入れ替わり立ち替わりの客たちで賑わっていた。

駅から1分という好立地ということもあり、スピーディに食事を求める客が多い印象だ。

カウンター席に座る。

ウェイターの方々は、皆、東南アジア系(?)と思われる人たちばかり。

この店は、創業50年以上を誇る町中華なのだけれど、店員の印象からはあまり老舗感を受けなかった。

メニューから「焼餃子」「水餃子」を注文することに決定。

焼餃子と水餃子はカウンターの前にも宣伝があった。店自慢メニューらしい。

まずはこれを注文。

10分程度かかるとのことなので、僕は、餃子が出てきてから、ビールを注文しようと思った。

しかし…。

注文から、ほぼノータイムで焼餃子が出てきたw

僕が訪れたのは、夕食時の繁忙時間帯なので、ある程度注文を見越して焼き置きをしていたのかもしれない。

嬉しいような悲しいような、ちょっと複雑な気分だ。

焼餃子には、一緒にこんなものが添えられていた。

餃子用塩山椒?

カウンター前のメニューにも、「特製塩で食べてみて」と書いてあったが、山椒入りの塩とは思ってなかった。

餃子に塩山椒という組み合わせは、ちょっと珍しいのではないか。

僕は、何はともあれ、これで餃ビーしようかと思ったが、水餃子の方が出てこなかった。

僕の後から入った客たちの一品料理は、次々とスピーディに提供されていたのに…。

やはり、餃子は(作り置きしてなければ)時間がかかるのかもしれない。

注文から、きっちり10分程度たった頃、ようやく水餃子が到着。

ん?何なんだこれは。

ビジュアル的に水餃子っぽくなくて、一見ワンタン風。しかも、謎のタレに浸されている。

いったいどんな味なんだろう。想像がつかない。

餃子たちの盟友。ビールとの共演。

僕は、このトリオ写真を撮るためだけに、水餃子の登場を待っていたのだw

焼餃子はちょっと冷めてしまったけれど、まぁ、もともと焼きたてじゃなかったようだし、気にしない。

ということで、まずは焼餃子から。

何もつけずに、一口噛んだ印象は「甘い」ということ。

野菜の甘みが溢れる餃子というのは結構あるが、ここまで甘い餃子は珍しい。

個人的には、ちょっと甘すぎる印象を受けて、微妙だったのだけれど…。

餃子と一緒に出てきた「塩山椒」をつけてみると、ちょっと印象が変わった。

そうか。これだけ甘いから、塩山椒をつけているのか!…と思った。

塩山椒が、具の甘さをグッと(洒落ではなく)引きしめていて、悪くない。

水餃子は、肉感が強くて、びっしりと具が詰まっている。

野菜系で具が少なかった焼餃子とは完全に別物だ。

しかし、そんな具の印象よりも、タレのインパクトが圧倒的。

たっぷり浸された甘辛のタレは、実に独特で、これは好みが分かれそうだ。

皮も独特。実に柔らかいぷるぷる系で、やっぱりこれはワンタンなんじゃないか疑惑が浮かんだ。

後で知ったのだけれど、この「水餃子」は、タレなしでの注文も可能とのこと。

個人的には…ラーメンに入れて食べるのが、一番美味しい食べ方のような気がした。

たぶん、何の違和感もない、ワンタン麺になる筈だw


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