その店は、ホーチミン5区の片隅に、ひっそりと存在していた。 入口だけ見ると、一見、何の店だかちょっとわかりにくい。事前に調べておかなければ、目の前を通っても、見過ごしてしまっていた可能性もある。 僕は、「あぁ、辿り着けて良かったなぁ」と思った…
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