昨晩は、所沢まで出かけた。職場系ランニングチームの忘年会に出るためだ。
このチームのメンバーは、毎年、「年の瀬マラソン in 所沢」に出場する人が多く、その打ち上げを兼ねて、所沢で行うのが常だった。
僕は、去年、この会に池袋から走って出かけた。
ただ、途中の行程が結構わかりにくく、辿り着くまで結構苦労した記憶があるため、今年は、普通に電車で出かけることにした。
昨晩は、クリスマス・イブということもあり、僕が繰り出した所沢の街も、華やかな彩りで飾られ、ケーキやチキンなどの店に行列ができていた。
が、そんな店たちを華麗にスルーして、僕が目指したのは、クリスマス・イブの雰囲気とはかけ離れた…。
中華料理屋だったw
その名は「萬福飯店」。昨年、二次会の店としてたまたま入ったら、かなり印象が良かったので、今度は、じっくりと色々食べてみようということになったのだ。
僕が店に入ってほどなくすると、年の瀬マラソン出走組を含め、メンバーが揃って…。
乾杯!
気が置けない仲間たちとの乾杯は、どんな時でも本当に楽しい。
料理は、会計時の面倒臭さをなくすため、食べ放題メニューを選んだ。
これらのメニューが、2時間食べ放題・飲み放題で税込3,500円(女性は3,000円)。リーズナブルだ。
去年は、二次会ということもあり、単品で注文したが、食べ放題コースには、ほぼ全ての単品メニューが含まれていたので、お得感が高いと思った。
もちろん、焼餃子、水餃子も食べ放題メニューに含まれている。
焼餃子は去年も食べたのだけれど、かなり呑んでいたため、その写真などを撮ることができず、結果、エントリーでご紹介することもできなかった。
ということで、僕にとっては、二年越し、念願のレポートということになる。
注文は、幹事が、食べ放題メニューから、「前菜」「肉類」「海鮮類」「野菜類」などから、それぞれ適当にチョイス。
僕は、もちろんそこに、焼餃子・水餃子を加えてもらった。
昨日僕らが注文した料理たちは、どれもスムーズに提供された。食べ放題の店だと、なかなか出てこないこともあるため、その点でもポイントが高い店だ。
乾杯が終わると、すぐに前菜などが出てきて、ほどなくすると…。
焼餃子が来たーーーっ!
焼き色が美しく、魅惑的。
巷に「安かろう悪かろう」の中華店は沢山あるが、この店はそうじゃない。それを感じさせてくれる餃子だった。
その味も、実に美味しい。
一口囓ると、ジューシーな肉汁とニラの味わいがこみ上げてきて、ほんのり甘い。これは、実に僕好みの餃子だ。
去年食べた時も好印象だったが、やっぱり、今年も美味しいと感じた。
そして、具をじっくりと眺めた時、その理由がわかった。
玉子が入っているのだ。
僕は、この「ニラ玉系」の餃子がとても好きなのである。
中国では、「ニラ玉」を具にした焼餃子は一般的らしいのだけれど、日本の中華料理店ではなかなか食べることができないので、貴重。
欲を言えば、海老が入っていれば完璧だったのだけれど、肉とのコンビでも実にいい味わいを醸し出してくれている。
水餃子も来た!
ちょっとした味のついたスープに浸かっている。その皮はもっちり系で、焼餃子とは別物だということがわかる。
その具は、肉とニラが中心で、こちらには、玉子は入っていなかった。
皮はやっぱりもちもちしていて、食べ応えがある。
個人的には焼餃子の方が好みだったけれど、これも悪くないと思った。
その後、焼餃子も水餃子も、皆にリピート注文されていた。
餃子は、単品でも300円台とリーズナブル。折角食べ放題なのだから、もっと単価の高いものを注文した方がお得なのだけれど、それでも注文されるということは、皆も気に入ってくれたのだと思う。
なんだか嬉しい。
餃子以外の料理たちも悪くなかった。
炒め物系の味付けは、どれも似たような感じだったし、とりわけ絶品といえるようなものはなかったが、食べ放題メニューと考えれば上々。
これは餃子ブログなので(?)細かい紹介は省くけれど、また是非訪れたいと思う店だった。
僕らは、これらの料理を堪能しながら、今年1年、そして来年以降のラン話で大いに盛り上がった。
帰り際、食べ放題メニューに含まれていない「鉄板焼き餃子」というメニューがあることを発見したので、今度は、是非それを食べに、再訪したい。
幹事に、来年の忘年会もここで開催してもらうよう、プッシュしておこうw