北海道マラソン2024のエントリーが始まった。*1
今、僕は、全く走れるような状況ではなく、また、焦って申し込む必要も全くないのだけれど、やっぱりエントリーしてしまった。
ホテルも航空券も確保済だし、昨年は、骨折してても出走した*2ほどの、思い入れがある大会。
とりあえず様子見…などと思っていると、いつまでも気がかりで落ち着かなくなるので、申し込んでしまうことにしたのだ。
僕は、2011年の初参加以来、毎年欠かさずエントリーしており、今年で12回目のエントリー。
レース直前にトラブルがあって出走断念した2019年大会以外は、毎年出走し、そして完走している。
ただ…。
記録の劣化が酷すぎw
初参加だった2011年は、ランナー暦9ヶ月目、フルマラソン2回目、真夏日(スタート時点で28.9℃!)という条件下でサブ4達成。
レース後は、あまりのキツさに倒れ込んでしまったけれど、一生忘れられない大会になった。
そして僕は、北海道マラソンの魅力にのめり込んでいく。
僕は、「寒いよりは暑い方が断然好き」というタイプの(珍しい?)ランナーなので、北海道マラソンは、夏の大目標レースとなったのだ。
レースに出走するたびにタイムを上げ、2014年には、サブ3.5も達成している。
翌年以降も、それなりに安定して頑張っていたのだけれど…。
コロナ禍中に暗転。
加齢で衰えが目立ってきたことに加え、身体のあちこちにガタがきて、練習量が激減しまったのだ。
4年ぶりに出走した2022年大会では、サブ4さえもほど遠く、4時間37分もかかってしまった。
だから去年の大会では、リベンジをすべく、練習を重ねた。
灼熱下での峠走なども行い、それなりに手応えを感じていたのだけれど…。
大会4日前の練習後に、突然、激しい腰痛が発生。
北海道遠征後も痛みはひかず、ぎりぎりまで悩んだが、強行出走し、なんとか完走した。
タイムは、なんと5時間半。
僕のマラソン人生で最悪の成績になってしまった。
激しい腰痛を抱えながら完走したツケはハンパじゃなく…。
腰椎圧迫骨折が判明。
オーダーメイドのコルセットを装着して、不自由な3ヶ月を過ごす羽目になった。
何とか骨折が癒えたと思ったら、今度は、筋肉の劣化に伴う(?)座骨神経痛が発症し、それは未だに治まっていない。
正直今は、フルマラソンどころか、5kmのレースも走れない状態だ。
あと5ヶ月で、どこまで立て直せるのか、不安だらけではあるけれど…。
申し込んでしまった以上、覚悟を決めて頑張るだけ。
なんとか出走、完走したい。