めぐるめぐるよ時代は巡る。
2024年は、中島みゆきのメモリアルイヤー。
1970年代以降、繰り返し輝き続けてきた*1歌姫が、またしても大きな狼煙を上げる年だ。
「歌会 VOL.1」の開催、「新・地上の星」の発表に続き、ビッグニュースが飛び込んできた。
「中島みゆき展」!
その名前を聞いただけで、僕は興奮してしまった。
本展覧会では、デビューから今日までの中島みゆきの活動を歩きながら散策できる、巨大な「みゆきストリート」を制作します。
懐かしいレコード盤をイメージした空間演出の施された会場内で、自分だけの中島みゆきをめぐり、知らなかった中島みゆきにであう空間です。
巨大な「みゆきストリート」!
レコード盤をイメージした空間演出!
いやぁ、これはもう、楽しみしかない。
- 「夜会」を紐解く部屋
- 中島みゆきの楽曲をドラマや映画や広告に使ったクリエイターの思い
- 中島みゆきの歌詞で構成された「言葉の森」
どれもこれも魅力的。全みゆきファン必見の展示になる筈だ。
公式パンフレットにも注目。
今は亡き「月刊カドカワ」の体裁をとった、特別限定版だ。
この表紙はあくまで《イメージ》とのことだが、見ているだけで興奮してしまう。
「月刊カドカワ」誌は、1990年代に、みゆきさんの特集を2回組んでいる。
もちろん僕は購入しているし、今でも僕の大切な宝物。
今回の特別限定版では、これらの特集が再掲載され、今展覧会をテーマにした新企画も盛り込まれるとのこと。
会場でしか入手できない、貴重な特別版ということなので、みゆきファンならば絶対に入手しておきたい。
「中島みゆき展」の入場チケットは、角川武蔵野ミュージアムサイトでオンライン販売されており、僕はもう入手済み。
その開催が、今から本当に楽しみだ。
*1:「わかれうた」「悪女」「空と君のあいだに」「地上の星」で、4つの年代にわたってオリコンチャート1位を獲得。