餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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餃ビーについて語るときに餃子ランナーの語ること

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僕は、仮にも餃子ランナーなのだから、この企画に参加しないわけにはいかない。

いきなりですが、あなたは何ナーですか? 今週は「わたしは○○ナー」をテーマにみなさんからのエントリーを募集します。

今週のお題は「わたしは○○ナー」です - はてなブログ

餃子ランナーである僕の人生は、もちろん、「餃子とランニング」で成り立っている。

そんな僕は、餃子を食べる時、絶対にビールを切り離すことができない。

すなわち僕は、餃子ランナーであり、餃ビーランナーでもあるのだ。

ビールに最強のお供が餃子であることについては、過去のエントリーで力説済。

唐揚や枝豆などといった輩は、もはや餃子の敵でない。

だから今日は、そんな餃ビーの素晴らしさについて語ろう。

ランニングの後、疲れた身体に染み渡るビールはとにかく最高で、僕は、そのために走っていると言っても過言ではない。

そんなビールに、熱々カリカリもちもちの焼餃子が絶妙にマッチする。

餃子は、タンパク質、脂肪、炭水化物を兼ね備えた完全食だから、ランニング後の栄養補給にも申し分ないのだ。

餃子を食べては走り、食べては走って、餃ビーで打ち上げする《餃子マラニック》は、僕の最高に好きなイベント。

僕は、10年前に参加したこの企画を皮切りに、その後も餃子ラン、餃ビーランを繰り返してきた。

走った距離が長ければ長いほど、我慢すればするほど、最後の餃ビーが堪能できるため、僕は、「餃子の聖地」である宇都宮まで走ることを計画したこともあった。

今から6年前のGW(Gyoza Week)に、東京~宇都宮のひとり100km餃子マラソンを実施したのである。

今ではとても考えられないが、あの頃の僕は、まだ元気だった。若かった。

僕は、毎年6月に開催されるサロマ湖100kmウルトラにも出場していたので、その試走も兼ねて絶好の企画だと思ったのだ。

東京を真夜中に出発し、ひたすら北上。

いやぁ、我ながらよく走ったものだと思う。

誤算だったのは、宇都宮までの道程に、営業している餃子店が殆どなかったこと。

ただ、途中で我慢した分、宇都宮で餃ビーを堪能できる!と思いながら走り続けたのだけれど、さらに大きな誤算が発生した。

75km地点あたりから、胃痛に苦しみ、最後は這々の体でフィニッシュ。

とても餃ビーできるような体調ではなくなっていた。

106kmを走り、そして歩いた末、僕の胃はズタズタで、食べ物を受け入れられる状態ではなかったからだ。

普段であれば、どんなに食欲がなくても、餃子だけは別腹なのに。それぐらい、今回のランはきつかった。僕は、泣く泣く、宇都宮駅から、電車で帰路についた。

「東京~宇都宮ウルトラマラソン」完走!したのに、『餃子なし』の想定外(後編) - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

あの時は本当にキツかったなぁ…。

その後、ここまで無謀なランは実施していない(そもそも、もう無理)けれど、JR東日本のスタンプラリーに《走って参加》したりして、気楽な餃ビーランを楽しんでいる。

ランニングや餃ビーは、旅との相性も抜群。

旅先での夜明けラン&餃ビーは、僕にとって、欠かせないイベントになっている。

どれもこれも懐かしくてたまらない。

今年の北海道マラソン会場で、僕は、こんな素晴らしいアイテムをゲットした。

サッポロクラシックの完走記念ジョッキ。

これは、完走者先着5,000名限定のプレゼントだったため、本来、僕のフィニッシュタイムでは入手不能なアイテムだった。

しかし、このプレゼントに気がついていなかった上位完走者が多数おり、僕は、僥倖にもこれを獲得。

嬉しくてたまらなかったことを思い出す。

レース後、大通公園での青空打ち上げ。

このジョッキで飲んだサッポロクラシックは、今年一番美味しいビールだったかも知れない。

それぐらい僕は、このジョッキに痺れてしまったのだ。

このジョッキが素晴らしいのは、いつでも、家で、北海道マラソン完走の余韻に浸りながら餃ビーできること。

日本一美味しい「東亭」餃子と一緒に、ビールが味わえる至福。

北海道マラソンの完走記念ジョッキで飲む、サッポロクラシックは格別だ。

あぁ、餃子ランナー人生の至福。冥利に尽きる。

今週のお題「わたしは○○ナー」


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