餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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コスパ最高!「餃子のニューヨーク@立川」で、シティマラソン打ち上げ餃ビー!!

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僕にとって、実に久しぶりのフルマラソン。しかも、たったひとりのラン。

そんなレースを走り抜くためには、自分へのご褒美が必要。

「バーチャルニューヨークシティマラソン」の出走にあたって、僕は、そう考えていた。

僕は餃子ランナーなのだから、ご褒美と言えば餃ビー(餃子&ビール)に決まっている。

だから、考慮すべきは、《どこの店に行くか》だった。

行きたい餃子店は山ほどあるが、僕の結論は早かった。

ニューヨーク、そして、餃子と言えば、この店しかないではないか。

そう。「餃子のニューヨーク」である。

この店がある立川は、僕の大好き好きな街。

昨年は、毎週のように通った*1し、餃子店をいくつも巡った。

しかし、この店はなぜか行ったことがなかったので、新規開拓にもなって、ちょうどいい。

さらに素晴らしいことに、スタート地点に決めていたお台場から立川までは、ちょうど42km!なのだ。

この店は、午前11時半からの通し営業なので、何時にフィニッシュしても全く問題ない。

ということで、僕は、当日、フィニッシュの餃ビーを夢見ながら走り続け…。

なんとか完走!

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予め計算していたとはいえ、我ながら、絶好のコース設定だったと思う。

ということで、僕は意気揚々と、ひとり打ち上げ会場へ向かった。

立川駅北口から、徒歩数分。僕の目に飛び込んで来たのは…。

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自由の女神像。

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「餃子のニューヨーク」に到達だ。

これほど、バーチャルニューヨークシティマラソンの打ち上げにふさわしい店はない。餃子ランナー冥利に尽きる。僕は、感激しながら入店した。

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僕がこの店に入店したのは、午後3時頃。

中途半端な時間帯だったにもかかわらず、店内は、ほぼ満席で、加えて、テイクアウトの電話注文もひっきりなしに入っていた。かなりの人気ぶりだ。

僕は、何とかカウンターの隅を確保することができたので、ほっと一息。

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おつまみ系のメニューから、「もりもりキャベツ」を選択。

もちろん、ビールもあわせて注文した。

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餃子メニューは多種多彩。

手羽先餃子なる、餃子のまがいものは無視するとしても、ラインナップは豊富だ。

僕は、明太子や海老が大好きなので、変わり餃子系は気になったけれど、まずは、オーソドックスなものを食べてからチャレンジしようと思った。

焼・水・揚の3種類、どれにしようか…と迷ったが、《3個 290円》という表記を見て、3種類とも注文することにした。

3個ずつなら合計9個に過ぎないし、お試しとして食べる分にはちょうどいいと思ったからだ。

ほどなくすると、「もりもりキャベツ」が登場。

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うわっ。

僕は大いに驚いてしまった。何しろ、もの凄い量だったからである。

皿の横に置いているトングと比べてみていただきたい。メニュー名は「もりもりキャベツ」だから、確かに間違ってはいないのだけれど、想像以上のもりもりぶりだった。

僕は、餃子が出るまでのちょっとしたアテにしようと思っていたので、ちょっと驚愕。

これで400円というのは、居酒屋メニューとしては、かなりコスパがいいなぁと思った。

しかし、驚いたのは、これだけじゃなかった。

続いて、揚餃子と水餃子が出てきたのだが、これがまたビックサイズだったのだ。

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しかも…各3個の筈なのに、謎のサービス(?)で、各4個出てきた。

僕は、焼餃子が出てくるのを待ちきれず、まずは揚げ餃子を食べてみる。

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具は肉系で、皮も厚く、かなりボリュームのある餃子だ。

肉汁こそないものの、しっかりと手作りの味がして、普通に美味しい。

揚げた皮には塩がまぶされており、ビールとの相性は抜群だった。

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焼餃子も登場したので、餃子3種とビールの競演。

3種は、調理方法が異なるだけで、具は全て同じ(だと思う)。

個人的には、揚餃子が一番気に入ったが、焼餃子のカリカリ感、水餃子のもちもち感もなかなか良かった。

このレベル、このボリュームの餃子が、3個税込290円というのは実に安いと思うし、実際は、各4個出てきたので、超お得。

一見客の僕に対して「特別なおまけ」がつくとは考えにくいため、これは、この店デフォルトのサービスなのだろう。信じられないコストパフォーマンスだ。

僕はこの店のコスパに感激しながら、その一方で、ちょっと困っていた。

餃子の皮はとにかく分厚く、具も肉系でぎっしり。しかも大きい。それが、各4個ずつで、合計12個。

もりもりキャベツの量も相当なものだったので、僕は、結構お腹が膨れ、食べきることができなそうだったからだ。

フルマラソン直後で、胃が疲れていたということもあるだろうが、僕は、完食を断念。一部テイクアウトすることにしたほど。

ということで、今回は、《変わり種》餃子まで手が回らなかった。

とにかく最高のコスパで文句のない店。午後3時に繁盛しているのも納得だ。

僕は素晴らしい打ち上げができ、とても満足して店を出た。

今度は是非、《変わり種》餃子を色々試してみたいので、できれば、餃子好きのメンバーで集まってみたい。

*1:立川シネマシティでの「ボヘミアンラプソディ」LIVE上映参加のため。あの頃は、自由にライブができてよかったなぁ…。


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