Garminウォッチでの「暑熱適応」ステータスが、ようやく100%に到達した。
僕は、暑さをそれほど苦にしない(寒すぎるよりは、むしろ暑すぎる方が断然いい)ランナーなので、例年、真夏の暑熱適応は早めに済ませていた。
一昨年などは、7月4日の時点で到達。
当時のエントリーでは、Garminにおける測定指標も含めて、詳しくご紹介させていただいている。
この年は、一応、灼熱の北海道マラソンでも、何の苦もなく完走できた(遅いけど)ので、暑熱対応は万全だったと言っていい。
去年は、7月16日に到達。
一昨年に比べると12日も遅れてしまったが、それでも北海道マラソンまでは1ヶ月以上余裕で残っていたから、暑さ対策だけは十分だった。
だからこそ、史上最悪の天候*1となった去年、レース中に圧迫骨折をしながらでも完走できたのだと思う。
しかし今年は、そんな暑熱適応対策が大きく遅れていた。
暑さに関しては例年以上とも言えたが、臀部痛に伴い、練習の絶対量が不足していたからだ。
ほんの1週間前。7月24日の時点では…。
まだ67%しかなく、大いに不安が募った。
僕は未だ臀部痛が引かず、ロングランには不安を抱えている状態。
その上、暑熱対応もできていないとあっては、灼熱の北海道マラソン出場なんて、夢の夢になってしまうからだ。
そんな不安を抱えつつ…。
先週末は、味の素NTC周回ランで、12.5kmを何とか走った。
それが功を奏して、暑熱適応が大幅上昇。
NTCラン翌々日となる、7/29の夜明け前ランでついに…。
100%に到達!した。
去年との比較。
大幅に達成が遅れてしまったけれど、7月初旬には25%を切っていたことを考えれば上々だ。
あとはこれをしっかり維持していけば、少なくとも北海道マラソンの酷暑対策に関しては、間に合った気がする。
いかんせん、臀部の違和感が引かないし、超ロングランに関する不安は残っているので、出場に関しては微妙な状況だけれど…。
*1:前半は未曾有の暑さ、後半は未曾有の滝雨。