「北海道マラソン2024」の概要が発表になった。
今は、マラソンシーズン真っ盛り。
今週末の大阪マラソン、来週末の東京マラソンなど、注目レースが目白押しの状況だというのに、真夏のマラソン大会情報なんて…と思われそうだ。
しかし僕は、北海道マラソンの《勝手にアンバサダー》系ブロガーなので、紹介しないわけにはいかないw
以下は、大会Webサイトに全て載っている情報をもとに、僕なりの(おせっかい)感想を付け加えたもの。
北海道マラソン2024出走を検討されている方の、ご参考になれば嬉しい。
エントリー開始日程
◆3月1日(水)12:00/出走権付き旅行プラン 販売開始[先着順]
◆3月31日(日)18:00/大会公式アプリでの一般エントリー開始[先着順]
◆4月2日(火)18:00/大会公式HPでの一般エントリー開始[先着順]
アプリでは、大会HPに先駆けて受付が可能だけれど、昨年のエントリー時は、大きなトラブルを起こしているので、印象が悪い。
昨年は、一般エントリーの締切期限が2回も延長されるほど、定員には余裕があった。
使いにくいアプリで、焦って申し込む必要は全くないと思う。
僕は、HP経由でゆったりエントリーするつもりだ。
開催日時
2024年8月25日(日)8:30スタート[第1ウェーブ8:30、第2ウェーブ8:45]
暑熱対策的には、スタート時間をもう少し早めても良かったような気がする。
ただ、それは僕が「極端な朝型」だから、そう思うだけかもしれない。
以前は12時スタートだったことを考えれば、大幅に改善されている。
参加料
国内16,500円、海外22,000円 (うちチャリティー200円)
昨年と同じ。
コロナ禍前は11,000円だったので、大幅値上がりとなっているが、その分、エイドも暑熱対策も強化されているから、まぁ納得。
コース
大通西4丁目(駅前通)- すすきの - 中島公園 - 平岸通 - 創成トンネル - 創成川通 - 宮の森・北24条通 - 新川通(折り返し) - 北海道大学 - 北海道庁(赤れんが)- 駅前通 - 大通西4丁目(駅前通)
変更点なし。
アップダウンが少なくて、道幅も広い。僕の大好きなコースだ。
地名を見ているだけで、僕は、その場所を走っている自分の姿が浮かぶ。
ひたすら単調な一本道が続く新川通さえも、僕は大いに気に入っているのだ。
「暑い」ということを別にすれば(別にすんなって^^;)スピードを出せるコースだと思う。
参加受付
大通公園西8丁目
8月25日(金)13:00~20:00
8月26日(土)10:00~20:00
従来同様、レース前日までの受付が必須だ。
東京マラソンや大阪マラソンのように、EXPO会場が充実していれば、前日受付もそれなりに楽しい。
しかし、北海道マラソンのEXPOはしょぼすぎて、受付のためだけに出向くのは、ちょっと憂鬱。
ナンバーカード事前送付にしてくれないかなぁ…。
完走賞
- 完走メダル
- フィニッシャータオル
あれっ、これだけ?と思った。
昨年の完走賞は、史上最強の大盤振る舞いだったからだ。
ただ、よく調べてみると、昨年も「大会概要」発表時点の完走賞は、完走メダルとフィニッシャータオルだけだった。
その後色々追加されて大盤振る舞いとなったため、今年も同様の展開になることを期待したい。
前回からの改善点(暑熱対策)
北海道マラソンの暑熱対策は、従来から非常に充実していたけれど、昨年の灼熱ぶりは、その対策さえも凌駕してしまった。
そのため、今回はさらに暑熱対策が改善されている。
- 給水所増設=2.0km付近 ※コースの両側を予定
- コース上へ水かぶり(シャワー)ステーション新設
- 給水所の設計見直し、スポンジ・氷の増量
- 関門時刻の前倒し、中断・中止をする場合がございます
僕は基本的に暑さに強い(昨年も特に暑いと感じなかった)ランナーなのだけれど、それでも、やっぱり暑熱対策の改善は嬉しい。
シャワーステーション。いいじゃないか。
ただ、「関門時刻の前倒し」はちょっと気になる。
昨年僕は、骨折しながら何とか走り抜けたが、もしも関門時刻が前倒しされていたら、フィニッシュできなかったかも知れないからだ。
今年は、身体さえ戻っていれば、昨年より走れると思うけれど、前倒しはやっぱり不安。
そんな異常事態にならないことを祈るばかり。
変更点
「オープンの部」新設
順位を求めず自由に走ったり、性別に捉われないランナーなど、マラソンの新しい様々な楽しみ方をこの部門に込めました。
この部門の参加者は、ナンバーカードに性別の区分がなく、順位も発表されないとのこと。個人的には、あんまり創設意図がわからない。
性別を明らかにしたくないランナーって、そんなにいるのか?!と、思ってしまった^^;
「ニックネームアスリートビブス」新設
去年までは、本名のみの対応だったが、今回からニックネームでのエントリーも可能になった。
但し、陸連登録競技者としてエントリーすると、ニックネームでのエントリーができなくなるので注意。
僕は、東京陸連の登録競技者だが、ニックネームで出走したいので、一般参加者としてエントリーしようと思っている。