餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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心乱れるサイズ感!「Unihertz Atom L / XL」発表!!

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2018年の夏。

「世界最小の4Gタフネススマートフォン」として、クラウドファンディングに登場した、Unihertz Atom。

僕は、思わずビビッときて…。

即、支援を決めた。

出資から4ヶ月間、恋い焦がれ続けて、ついにゲットした時の感動は、今でも鮮明に覚えている。

掌の中にすっぽり収まる筐体がとても愛おしいガジェットで、僕は、今でも絶賛愛用中だ。

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つい先日の雪の中でも、タフに活躍してくれた。

そんなAtomの後継機として、「Unihertz Atom L / XL」が出ることを、僕は、INDIEGOGOのメールニュースで知った。

メールには、初代のAtom同様、それが、Kickstarterでのクラウドファンディング展開されると記されていた。

僕は、その内容を読んで一瞬興奮したものの、メールに添付されていた画像を見て、驚愕してしまった。

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これは、Atomじゃない!

だってそうだろう。

Unihertz Atomは《世界最小》の4Gタフネススマートフォンというのが売りだった筈で、ここまで大きくなってしまうと、別に、「Atomじゃなくてもいいんじゃないか?」と思ってしまう。

今回発表されたUnihertz Atom L / XLの液晶サイズは、どちらも4インチ。(LとXLの違いは、DMRトランシーバー機能の有無で、Lが機能なし、XLが機能あり。)

現Atomの液晶サイズは2.45インチだから、圧倒的に大きくなった。

そのぶん、現Atomより画面は見やすく、操作もしやすくなるとは思えるが、個人的には、現在のサイズがとても気に入っていただけに、巨大化はとても残念だった。

Atomの後継機と呼ぶならば、そのサイズを保ったまま、スペックアップして欲しかったなぁ…。

シリーズが進むたびに筐体が大型化するのは、最近のスマホ全般に言える特徴(特にiPhone)だけれど、「Atomよ、お前もか」と言いたくなった。

ということで、僕はあまり興味を覚えなかったのだけれど、一応、クラウドファンディングの予告ページを確認してみた。

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画像で見るタフっぷりは、現Atom同様…かと思ったが、紹介文を読むと、大きく強化されていることがわかった。

現Atomは、IP68等級の防水・防塵性能だったが、それに加えて、MIL-STD-810G(アメリカ国防総省制定MIL規格)認証まで取得している。

まさに、無敵のタフネススマートフォンと言える筐体だ。

さらに…。

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カメラ性能も、48MPに進化。(現Atomは16MP)

レンズは1つしかないため、今時のスマホとしては寂しい気もするが、かなり実用的になったと言える。

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その他の性能は、こんな感じ。

Dual SIMやMicro SDカード対応、指紋認証もあり、手軽に、普通に使えそうなAndroidスマートフォンに仕上がっている。

現Atomのデザインや機能を受け継ぎつつ、進化していることは間違いないため、後継機であることは間違いない。

ただ、とにもかくにも、そのサイズがなぁ…。と思いながら、つらつらと現Atom関係の過去エントリーを見直してみたら、僕はようやく気がついた。

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掌で感じる「Unihertz ATOM」の幸せ、あるいは「iPhone SE」との男女関係(?)について

僕のメイン端末である「iPhone SE」との比較画像だ。

こうやってみると、あらためて、現Atomの小ささが際立つのだけれど、iPhone SEだって、十分にコンパクト。

そして、iPhone SEの液晶サイズは、4インチなのである。

だから…。

Unihertz Atom L / XLは、「超タフネスになったiPhone SEサイズのスマートフォン」とも言える。

そう考えると、このサイズ感も十分にありじゃないかと思えてきた。

もちろん、AtomとiPhoneはOSもデザインもまるで違うから、単純な比較はできない。

液晶サイズはiPhone SEと同じでも、タフネスな分、その重量は断然重くなりそう…ということも気になる。

しかし、僕は常々、iPhone SEの弱点は「防水・防塵じゃないこと」だと思っているので、 それを十分(以上)に補ってくれるUnihertz Atom L / XLに、ちょっと心が乱れてきた。

KickstarterにおけるSuper Early Birdでの出資価格*1は、Atom Lが169ドル、Atom XLが219ドル。

Lならば、日本円で2万円を切る*2し、かなりお手頃だ。

これはあくまでクラウドファンディングだから、実際に購入できる保証はない。

しかし、現AtomやTitanのクラウドファンディングで、ほぼスケジュール通りに開発・出荷してくれたUnihertzならば、信頼できる。

とりあえず、出資しておこうかなぁ…。

*1:Super Early Birdは出資開始後、瞬殺になってしまうことが多いので、狭き門ではると思うけれど…。

*2:2020年2月現在の為替レートに基づく。


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