昨日、8月29日。21時。
iPhoneのアラームが鳴った。
KickstarterでのUnihertz Titanクラウドファンディング終了を知らせる通知だ。
それからほどなくすると、こんなメールも届いた。
その内容は、プロジェクト成功の喜びに満ちあふれている。
それはそうだろう。
このプロジェクトは、7月30日の21時にクラウドファンディングが開始されたが、当初の目標額だった$100,000は、それから僅か28分(!)で達成。
その後も順調に支援が集まり、なんと、$ 776,947もの資金を調達したのである。
いかに、このガジェットが期待されているかがよくわかる。
出資者は、合計3,085人。僕は、その1人になれてとても嬉しい。
ということで、KickstarterでのUnihertz Titanプロジェクトは終了してしまったが、これでTitanの夢が終わったわけではない。
Kickstarterからのメールでは、INDIEGOGOでの支援が続く旨が案内されている。
それは既に開始されており、$299から支援できるようになっている。
INDIEGOGOも、Kickstarterと並ぶ米国のメジャーなクラウドファンディングサイトであり、その運営は安心できる。
僕も、かつてGPD Pocketをゲットした時に利用した。
また、昨日のエントリーでも書いた通り…。
CAMPFIREでのクラウドファンディングも、まもなく始まる筈だ。
出資額は、INDIEGOGOよりも安くなっているため、もう少し我慢できるなら、こちらの方がオススメ。
CAMPFIRE、INDIEGOGOでの出資は、いわゆる《二次募集》のような扱い。
そのため、Titanの出荷予定は、いずれも2020年の1月となっている。(Kickstarter版は2019年12月出荷予定。)
また、全てのクラウドファンディング終了後は、一般発売が行われる可能性が高い。
Titanと同じUnihertz社製品であるAtomは、結局、amazonや家電量販店などでも発売され、大人気を博している。
Unihertz Atom, 世界最小4Gタフネススマートフォン,アンドロイド8.1 Oreo,SIMフリー,4GB RAM と64GB ROM
- 出版社/メーカー: ATOM-01
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る
だから、「Titanは気になるけど、実機を触ってから確かめたい!」という人は、その可能性に賭けて待つ、という選択肢もあるだろう。
いずれにしても、Kickstarterでのプロジェクト終了で、Unihertz Titanは、開発フェーズに突入した。
あとは、無事に製品化されることを祈るばかりだ。