いつの間にか、Unihertz Titanがamazonで販売開始されていた。
これは、とにかく極めて個性的なスマホなので、誰に対してもオススメできるものではない。
ただ、それだけに、独特の《所有感》があるのも事実。
Androidスマートフォンは無数にあるが、BlackBerryを除けば、皆、フルタッチの端末なので、「外見上は」それほど区別がつかない。
しかし、このUnihertz Titanは、それらと全く異なる筐体であるため、とにかく目立つ。
「人と違ったスマホを使いたい!」という人にとっては、これ以上の選択肢はないのではないかという気もする。
amazonでの販売開始に伴い、入手が容易になったので、気になる人も多いだろう。
だから今回は、僕なりに、このスマホのプラスマイナスをご紹介させていただくことにしたい。
あまり使いこなしてはいないので、参考にはならないかもしれないけれど(汗)
この端末の最大の特徴は、超絶的にデカくて重いこと。
BlackBerryライクではあるけれど、全く別物と考えてもらったほうがいい。
それがどんな感じなのかというのは、過去のエントリーで詳しくご紹介させていただいた。
サイズ感は、カシオの電子辞書「EX-word」なみで、しかも、それより断然重量がある。
ただ、単に図体が大きいだけ、というわけではなく、このスマホならではの魅力もある。
僕が気に入っている点は、以下の通り。
とにかくバッテリがもつ!
デカい図体はダテじゃない。6000mAhもの大容量バッテリを搭載しているため、ちょっとやそっとでは減らない。
バリバリ使い倒しても、丸2日は余裕だし、それほど頻繁に使わなければ、1週間でも平気で持つ。
しかも…
高速充電、ワイヤレス充電にも対応しており、バッテリ関係は無敵と言える。
とにかく力強い!
IP67認証の防水、防塵、耐衝撃性能を有しているため、とにかくタフ。ちょっとやそっとでは傷ついたりしない。
ただでさえ重たいスマホなので、ケースなどつけずに、裸運用で男らしくつかいこなすのが吉。
前述のバッテリ性能と合わせて考えると、「非常用」のスマホとしては極めて優秀だと思う。
使わないときは、電源をオフにして、避難用のバッグに入れておくのがいいかもしれない。
ダブル認証(顔認証&指紋認証)が便利!
顔認証にも指紋認証にも対応しており、ともに反応が早い。
マスクをしているときは指紋認証で、室内や指が濡れている場合などは顔認証で、簡単にアクセスできるのは、やっぱり便利だ。
キーボードショートカットが最高!
本体に搭載されている物理キーボードを使って、さまざまなアプリを起動させることができる。BlackBerryではお馴染みの機能であるが、このTitanでもしっかり使える。
例えば、「G」ボタンにGメール、「T」ボタンならTwitter、「F」ボタンならFacebookといった具合に、単にボタンを押すだけでアプリを起動できるのは、超絶的に便利だ。
しかも、短押しと長押しで別のアプリを設定することも可能。
当初は、ホーム画面でしか使えなかったが、今年3月のアップデートで、どんな画面を使っていても、ボタンひとつでショートカットできるようになった。
いやはや素晴らしい。
アップデートが充実!
海外製のSIMフリースマホだと、購入以降のアップデートやサポートなどに不安が残るものが多いのだけれど、Unihertzは、その点が非常にしっかりしている。
僕がこれをクラウドファンディングでゲットしたのは、昨年末で、入手当初はいろいろと不満を感じていたこともあった。
しかし、ユーザーの声をもとに、Unihertz社は改良を重ね、アップデートファイルを配信。その使い勝手は大きく向上している。
Titanの最新アップデートがリリースしました。
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2020年7月8日
設定ー端末情報ーワイヤレスアップデートからアップデートできます。
詳しいアップデート内容はこちらです:
1.起動時間を短縮しました。
2.スクリーンの色の問題を修正しました。
3.スクロールアシストを最適化しました。
4.指紋認証を最適化しました。
昨日も、ちょうどアップデートが配信されたところだ。
現状、androidのバージョンは9.0であるが、10へのアップデートも対応予定と案内されている。今後も安心して使えそうだ。