僕のメイン端末である、iPhone SEとBlackBerry KEY2は、ともに指紋認証を搭載している。
少し前まで、《指紋認証のみ》のガジェットは、時代遅れ的に捉えられるイメージがあった。
iPhoneは、iPhone X以降、高精度の顔認証システムであるFace IDを搭載し、それまで採用してきたTouch IDを撤廃してしまったほど。
が…。
いきなりやってきたコロナ禍で、状況は激変。
悲しいかな、マスク必須の時代になってしまったため、昨今、指紋認証ガジェットの価値が見直されている。
第2世代のiPhone SEが強い人気を誇っているのは、そのコスパだけでなく、Touch IDの復活採用によるところも大きい筈だ。
ということで、僕も今、「一昔前の指紋認証方式」である、iPhone SEとBlackBerry KEY2を、便利に使っている。
ただ…。
ごくたまに、指紋認証で不便を感じることもある。
雨の日や、水仕事の直後など、指がちょっとでも濡れていると、すぐに認証しなくなってしまうことだ。
また、あまりに指が乾燥しすぎていても、認識しないことがあるため、これからの季節はちょっと厄介。
そんな状況を踏まえてか、最近のAndroid端末は、ダブル認証方式を搭載しているものが多い。
フルスクリーンで顔認証をしながら、スクリーン内タッチによる指紋認証にも対応しているというものである。
これならば、外でマスクをしているときは指紋認証を行い、家の中などでは、顔認証ですぐに使うことができる。
家事などをしていても楽に認証するし、防水端末であれば、風呂の中でも快適に使うことができる。
僕は、そんなAndroidユーザーを羨ましく思っていたのだけれど、よく考えてたら、僕もダブル認証できる端末を持っていることに気がついた。
そう。
Unihertz Titan&Atomだ。
このコンビは、ともに、標準で指紋認証センサーを搭載しているため、僕は、もっぱらそれをタッチして使っていた。
しかし、別途フェイスアンロックの機能も組み込まれているから、いったん顔を登録すれば、タッチしなくても認証することが可能だったのである。
Unihertz Titanでは、購入後に顔登録を行っていたが、僕は、指紋認証の方が便利そうだったので、フェイスアンロックの設定を無効にしていたことを思い出す。
ということで、今日は、その設定を有効にして、顔を画面に向けてみた。
すると、あっけないぐらい簡単に、ロックが解除された。
何だ、便利じゃないかw
Unihertz Atomに至っては、顔登録もしていなかったため、今日、初めて登録してみた。
こちらは、なかなか認識してくれなかったが、一応、顔でも登録解除できることは確認できた。
TitanもAtomも、顔認証は補完的な機能として搭載されており、指紋認証の方が認識率も安全性も高い。
特にAtomは、指紋認証の方が便利かなぁと思う。
ただ、二つの認証方式を併用しても損はしないし、コツを掴めば、顔認証しやすくなるかもしれないので、しばらくは併用して使ってみようと思う。
Unihertz Atom, 世界最小4Gタフネススマートフォン,アンドロイド 9.0 Pie,SIMフリー,4GB RAM と64GB ROM
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