餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

愛が溢れる「愛ちゃん餃子@十条」の餃子群に惚れた!

スポンサーリンク

十条の内田治療院で、半年ぶりの激痛鍼施術を受けた日。

治療院を出た後、僕はふらふらと十条銀座商店街を散策。

そして…この店に出会った。

愛ちゃん餃子。半年前には存在しなかった店だ。

どうやら、今年の3月にオープンしたらしい。

入口には、《愛ちゃんお勧め》として、さまざまな餃子を含む料理メニュー写真があり、その隣には、手書き黒板で《夜のメニュー》が掲示されていた。

僕は、この時点では「餃子の種類が豊富な大陸系の店」という印象を持った。

このタイプの店は、街なかでよく見かけるのだけれど、《皮がもっちり分厚くて食べ応えがある、肉っぽい餃子のバリエーションが多数》という点で共通。

僕は、どちらかというと、町中華の野菜ざくざく系餃子の方が好み。

もっちり系の餃子も好きではあるのだけれど、まとめて食べるとお腹に凭れるし、ひとりの場合は、あまり種類が食べられないから、避けることが多かった。

ただこの日は、激痛鍼のつらさを早く忘れたかったことと、新規店だったことが気になり、その味を確かめてみたくなった。

…ということで入店。

店内は、カウンター数席と立ち飲みコーナー。コンパクトな造りだ。

メニューを眺めて見ると、入口にあったものより、餃子の種類は断然多かった。

僕は、いろいろな餃子の種類が食べたかったので、お楽しみいろいろ餃子(8個)を選択。

陽気な中国人のママさん(愛ちゃん)によると、基本は「2個単位で4種類」とのことだったが、2種類で4個+1種類で4個の組み合わせにも対応してくださるとのこと。

その言葉に甘えて、僕は、大好きな海老とニンニクを2個づつ注文し、その他も大いに迷って4種類に絞って注文した。

餃子が出てくるまでの間、小皿料理の「キュウリの四川風」(280円)と、瓶ビールを注文した。

いやぁ、これがなかなかどうして美味しかった。

小品ながら、ゴマとにんにくの味付けが絶妙で、ビールに合った。

そして…。

餃子が登場!

こんがりとした焼き色が美しい。

この時点で僕は、これはちょっと違うぞ、というイメージを持った。

最強の相棒、ビールとの競演。

このコンビを見ているだけで、激痛鍼の辛さが癒える。

まずは一口囓ってみて…そして驚いた。

旨いじゃないか!

出てきたビジュアルから、大陸系中華店のもちもち餃子とは違うとは思っていたが、その想像を超える衝撃。

皮は薄皮、具はザクザクで、野菜と肉の風味もしっかりあって絶妙。

僕が最初に食べたのは「にんにく餃子」だったが、強烈なインパクトを感じた。’

ママさん曰く、ベースとなる「愛ちゃん餃子」にもニンニクが入っているとのこと。

この辺りも、よくある大陸系中華店とは違うところ*1

うわぁ、完全に僕のストライク餃子だ。

海老餃子。

プリプリとした海老がしっかり入っていて、最高。

椎茸餃子。

これも、椎茸の味わいがたっぷり詰まっていた。

明太子餃子。

ちょっとピンボケ写真になってしまったが、いやはや驚いた。

具のアクセントとして明太子が含まれているということではなく、まるごと明太子を味わっているような気分。

僕は明太子が大好きなので、これはたまらなかった。

僕は、気さくなママさん(愛ちゃん)との世間話が弾んでしまったので、細かく写真をとるのをやめてしまったが、どれもこれも、具材の味わいをしっかり生かした餃子になっていた。

まさに愛(ちゃんの思い入れ)が溢れる餃子群なのだ。

薄皮でお腹に凭れにくいから、パクパクたべられるのも魅力。

ママさんに「僕のブログで紹介させていただきたい」と言ったら、大感激してくださり…。

写真撮影にも応じて下さった。感謝だ。

この日僕は、十分に満足したが、まだまだ制覇していない餃子の種類があったので、もちろん再訪決定。

*1:大陸系の中華店にある、もちもちタイプの餃子は、ニンニクが入っていない場合が多い。


マラソン・ジョギングランキングへ