僕は、帰宅するや否やダウン。
この日は、水分を全くとらずに走ったため、軽い熱中症にかかっていたのかもしれない。
OS-1を2本も飲んで、2時間ほどの仮眠をとると、なんとか身体が回復してきたような気がした。
外は、35度超。地獄の猛暑。
本当は、そのまま1日ゆったり家で過ごしたかったのだけれど、そうはいかなかった。
僕は、半年ぶりに、激痛鍼の内田治療院を予約していたからだ。
ということで、午後。
僕は重たい心を引きずって、十条に赴いた。
半年ぶりの内田治療院は、もちろん同じ場所で同じように営業していたが、周りの風景が少し変わっていた。
内田治療院が2Fに入っているビルの1Fは、CD/DVD/Blu-rayなどのディスクを販売しているショップだったのだけれど…。
カプセルトイだらけの店に変わってしまった。
インバウンド需要もあり、最近、こういった店はやたらに増えている。
ただ、十条の客層に合うのかなぁ…。
店の看板横には、ミュージックサロン(音楽教室)の看板ができていた。
これはなんとなく十条の客層に合うような気がする。知らんけど。
1Fは、カプセルトイショップに変貌してしまったけれど、アトムだけは健在。
これは、1Fオーナーの所有物らしいので、店舗形態が変わってもそのまま残ったようだ。
内田治療院とは関係のないオブジェなのだけれど、2Fに向かって手を伸ばし、笑顔で「とーっても痛い思いをしたい人はこちら!」と言っているように思えて、実に小憎らしいw
僕も、久しぶりの「痛い思い」に心が揺らいだけれど…。
やおら、階段を上った。
治療院内は、半年前と殆ど変わっていなかった。
WMM(ワールドマラソンメジャーズ)の6メダルは、今も掲示されていたし…。
ドリンクの無料サービスもそのまま。(ホットコーヒーは自家焙煎!)
僕とFreeCliP繋がりのある、神野大地選手のサインも掲示。
神野選手は、僕と同じく激痛鍼の洗礼を受けている《鍼兄弟》だから、その点でも親近感があるのだ。(いい加減にしろw)
この10/1から手術料が若干上がる(7,000円→7,700円)ようだけれど、費用対効果を考えれば、たいした問題ではない。
自家焙煎のコーヒーをいただいて、いざ、施術。
これまでずっとお世話になってきた鈴木裕二先生による施術だ。
この施術の感想については、以前と全く変わらない。ひとことで言えば…。
痛い!
ということに尽きる。
ただ、半年ぶりということもあり、精神的には…
痛い!
という感じだった。
ただ、痛いのは、それだけ効いている証拠だというのが、僕がこれまで得てきた経験則。
実際、この施術を受けた週から、明らかに臀部の痛みが和らいで来た気がした。
僕は、その翌週(というか一昨日)にも二回目もの施術を受け、効果を感じている。
紆余曲折あったけれど、やはり、僕にはこの鍼治療が一番効果的なのかもしれない。
北海道マラソンまであと、もう2週間を切ってしまった。
スタミナ的には大いに課題が残るけれど、臀部の痛みは何とかこらえられそうな気がしてきた。
まだまだ出走決定の結論は出せないが、何とか間に合うことを祈るばかり。