餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》マイルチャンピオンシップ

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女傑を従え、3度目のG1制覇。
ダイワメジャー、19年ぶりの偉業達成。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝
5 10 ダイワメジャー   牡5 安藤勝己 57 1.32.7 2-2 35.1 1 2.3
4 7 ダンスインザムード 牝5 武豊   55 1.32.8 クビ 10-8 34.5 3 6.7
8 16   シンボリグラン   牡4 柴山雄一 57 1.33.0 11/4 7-5 35.0 8 32.3
6 11   マイネルスケルツィ 牡3 柴田善臣 56 1.33.2 11/4 3-3 35.5 16 65.6
7 14   キンシャサノキセキ 牡3 秋山真一 55 1.33.2 クビ 5-5 35.3 5 13.2
2 3   プリサイスマシーン 牡7 松岡正海 57 1.33.3 1/2 3-3 35.5 12 40.7
1 1   コートマスターピー 牡6 デットー 57 1.33.4 1/2 12-11 34.9 2 6.1
4 8 ハットトリック   牡5 岩田康誠 57 1.33.5 1/2 17-17 34.7 6 13.3
1 2   スーパーホーネット 牡3 幸英明  56 1.33.6 1/2 7-7 35.5 11 37.8
10 3 6   カンファーベスト  牡7 江田照男 57 1.33.7 3/4 12-11 35.2 14 48.7
11 3 5   テレグノシス    牡7 蛯名正義 57 1.33.7 17-17 34.9 17 66.6
12 7 15 マルカシェンク   牡3 福永祐一 56 1.33.8 クビ 12-15 35.2 4 10.9
13 8 18 デアリングハート  牝4 藤田伸二 55 1.33.9 3/4 7-8 35.7 7 27.4
14 5 9   ステキシンスケクン 牡3 小牧太  56 1.34.0 1/2 1-1 36.5 10 37.2
15 8 17 アグネスラズベリ  牝5 角田晃一 55 1.34.1 1/2 10-11 35.7 13 48.2
16 6 12   ニューベリー    牡8 四位洋文 57 1.34.1 ハナ 12-15 35.5 18 144.5
17 2 4   ロジック      牡3 ルメール 56 1.34.1 クビ 12-11 35.6 9 36.7
18 7 13 キネティクス    牡7 池添謙一 57 1.35.0 5-8 37.0 15 63.3
LAP 12.3-10.6-11.1-12.0-11.5-11.6-11.2 -12.4
通過 34.0-46.0-57.5-69.1  上り  69.8-58.7-46.7-35.2  平均 1F:11.59 / 3F:34.76
単勝  10 \230
複勝  10 \120 / 7 \180 / 16 \500
枠連  4-5 \440 (1)
馬連  07-10 \650 (1)
ワイド 07-10 \280 (1) / 10-16 \1000 (8) / 07-16 \2630 (30)
馬単  10-07 \940 (1)
3連複 07-10-16 \5440 (12/816)
3連単 10-07-16 \15350 (29/4896)

貫禄させ感じさせる勝利だった。
G2でさえ勝ちあぐねていた去年までのダイワメジャーとは、まるで別馬のようだ。10番枠から飛び出すと、ステキシンスケクンを先に行かせて、マイポジションとも言える2番手にきっちりとつけた。もはやこの時点で、アンカツは勝利を確信したのではないか。
雨中のレースも、渋った馬場も、天皇賞を制した王者には、何のハンデにもならない。坂の下りでは、余裕たっぷりに前を捉える勢いを見せ、直線に入るや否や、堂々と先頭に立った。後ろから、ねらい澄ましたように武豊ダンスインザムードが猛追してきたが、王者はもう一度力強く伸びて、この名牝を寄せ付けなかった。結果クビ差だったとはいえ、これは永遠のクビ差だと思う。
ダイワメジャーは、この後有馬記念に出走するプランもあるようだ。あくまで体調次第なのだろうが、もし出走できれば本当に楽しみである。秋の盾を制しているのだから、単なるマイラーではないし、中山内回りの2500メートルならば、十分こなせると思う。
ディープインパクト、ハーツクライ、メイショウサムソンといったJC組に加えて、ダイワメジャーも参戦するとなれば、グランプリレースが大いに盛り上がることは間違いない。
今年の有馬は本当に楽しみだ。


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