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《回顧》高松宮記念

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スプリント重賞初挑戦で、しかも重賞未勝利の馬とは思えぬ完勝。
オレハマッテルゼ、堂々の横綱相撲で、高松宮記念制覇。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
6 11 オレハマッテルゼ  牡6 柴田善臣 57 1.08.0 5-5 33.9 4
7 14 ラインクラフト   牝4 福永祐一 55 1.08.0 クビ 5-5 34.0 2
7 13 シーイズトウショウ 牝6 池添謙一 55 1.08.3 13/4 3-4 34.4 3
2 3 プリサイスマシーン 牡7 岩田康誠 57 1.08.3 3-2 34.4 7
3 6 ネイティヴハート  牡8 内田博幸 57 1.08.3 12-13 33.7 11
5 9 $ シンボリグラン   牡4 デムーロ 57 1.08.4 1/2 16-15 33.6 1
4 7 リミットレスビッド 牡7 田中勝春 57 1.08.4 クビ 9-8 34.0 5
8 17 ゴールデンキャスト 牡6 小牧太  57 1.08.5 クビ 8-8 34.2 18
8 16 タマモホットプレイ 牡5 渡辺薫彦 57 1.08.6 1/2 17-18 33.7 8
10 5 10 カネツテンビー   牝7 江田照男 55 1.08.7 1/2 12-11 34.1 10
11 4 8 ブルーショットガン 牡7 藤岡佑介 57 1.08.7 ハナ 9-11 34.2 15
12 6 12 ギャラントアロー  牡6 幸英明  57 1.08.8 1/2 1-1 35.1 13
13 2 4 マルカキセキ    牡5 吉田稔  57 1.08.8 ハナ 9-8 34.4 6
14 7 15 ウインクリューガー 牡6 中舘英二 57 1.08.8 14-15 34.1 17
15 8 18 コパノフウジン   牡4 佐藤哲三 57 1.08.9 クビ 2-2 35.1 12
16 1 1 $ キーンランドスワン 牡7 四位洋文 57 1.08.9 クビ 17-15 34.0 14
17 3 5 マイネルアルビオン 牡4 柴山雄一 57 1.09.0 1/2 14-13 34.3 9
18 1 2 トウショウギア   牡6 赤木高太 57 1.09.2 11/4 7-7 35.0 16
LAP 11.9-10.5-11.3-11.3-11.3-11.7
単勝11 \930
複勝 11 \260 / 14 \210 / 13 \260
枠連6-7 \1150 (3)
馬連11-14 \2290 (5)
ワイド11-14 \900 (5) / 11-13 \1110 (8) / 13-14 \760 (4)
馬単11-14 \5550 (15)
3連複11-13-14 \5240 (11/816)
3連単11-14-13 \36620 (73/4896)
直線を好位で進んでくるのを見た瞬間、僕は、オレハマッテルゼの勝利を確信した。こういった、先行なだれ込み的な展開に持ち込んだ時の大先生は、非常に頼りになるからだ。実績一番のラインクラフトを凌ぎきっての勝利はまさにお見事。スプリント戦は初めてだったが、今日のレースを見ると、むしろ1200メートルが最も合っている印象で、現状空き巣状態に等しい古馬スプリント界では、いきなりトップに君臨した感がある。 2着に敗れたとはいえ、ラインクラフトの脚も流石だった。今回は、急仕上げの分惜敗してしまったが、ヴィクトリアマイルに向けての視界は良好だ。 人気のシンボリグランは出遅れが響いた。最後は追い込んできているが、もともと切れ味勝負で勝ってきた馬ではないだけに、こういった展開になると苦しい。デムーロの騎乗が冴えないことに加え、体調面も今ひとつだったのではあるまいか。


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