餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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祝!「はてブロTシャツ」再販・新色発売!!で、僕のオレンジコレクションを大公開w

おぉぉー。

僕は思わず歓喜した。

昨日。びあー(id:beer_beer)さんが、突然このような告知エントリーをUPされたからだ。

限定生産だと思っていた「はてブロT」が再販!そしてなんと、今回は新色まで加わるという。

これが喜ばずにいられるものか。

僕は、素晴らしい「はてブロT」が、より多くの人に広まっていくことに感激し、そして、新色に、大いに期待した。

現モデルのはてブロTは、2色(ブルー・ピンク)とも持っているし、別途、ノースリーブの赤*1も入手している。

しかし、新色登場となれば、これももちろんゲットするつもりだった。

果たしてそれはいったい何色なのかと思い、エントリーを読み始めてみると…。

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オレンジ!

いやぁ、嬉しいじゃないか。

オレンジは、「チームはてブロ」応援旗の色と同じ、いわば公式カラーだし、そして、何より僕の大好きな色だったからだ。

嘘じゃない。

その証拠に、僕のオレンジグッズコレクションを公開させていただこうw

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ニューヨークシティマラソン2011オフィシャルの帽子、ソックス、そして、LEDセーフティバンド

夜が長いこの時期のランは、このセーフティバンドが特に重宝する。このバンドには各色あるが、とりわけ、目立つオレンジ色が勧めだ。

昨年のエントリーでも、僕は、「オレンジがオススメ!」と書いている。

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練習用のメインシューズ、GELFEATHER GLIDEもオレンジ。

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シューズケースも、オレンジ色ばかり持っていた。

しかし、なぜかオレンジ色のランニングTシャツがなかったので、だからこそ、今回のはてブロTで、オレンジ色が発売されたことは、とても嬉しいのである。

びあーさん、そして、さつか (id:satsuka1)さんに、心から感謝。

僕がオレンジ好きなのは、ランニング系だけじゃない。

このブログの、もうひとつの柱であるモバイル系についても、ちゃんとオレンジグッズを持っている。

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BlackBerryケース、懐かしのスマホX02HT、ケーブルやSDカードだってオレンジだ。

そう言えば、僕の大好きなミスチルのアルバムでも、オレンジ繋がりの名盤があった。

この時は、CDに入っていたブックレットを見た時、ちょっと驚いたことを思い出す。

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オレンジに染まったMr.Children。なかなか貴重な写真だ。

色々探せば、他にもオレンジコレクションはありそうなのだけれど、今日はちょっと時間がないので、このあたりにとどめさせていただく。

ただ、これだけでも、僕がオレンジ好きであることはおわかりいただけたと思う。

と。

ここまで書いてきて、僕は何かが足りないことに気がついた。

このブログで、いや、僕の人生にとっても、非常に大きな要素を占める「餃子」ジャンルのオレンジコレクションがない!

餃子の皮、具、餃子皿…世間には、いろいろオレンジっぽいものがあるようだけれど、残念ながら僕は未体験だった。

オレンジ好きの餃子ランナー(?)を謳いながら、これは痛恨の失態だ。

そんなことを考えながら、以前食べた餃子の写真*2を眺めていたら、僕は、はっと気がついた。

僕にとって、餃子には欠かせない…。

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ラー油の色はオレンジだ!!

「いや、ラー油の色は赤だろ?」というご意見もあろうかと思うけれど、そういったご意見に対しては…。

見解の相違

ということで、反論はお断りさせていただくw

 

(ミズノ)MIZUNO メンズ バイオギアシャツ(ハイネック長袖) A60BS350 55 F.オレンジ M
 

 

*1:前回販売時は、ノースリーブの発売があり、色も自由に選択することができた。

*2:餃子系のネタを書くために、餃子の写真は、いついかなる時でも撮影することにしているw

「iPhone SE 2」登場の噂!その理想と現実(?)

僕は、iPhone SEのコンパクトなサイズ感を、こよなく愛している。

iPhone 6以降の、サイズアップしてしまったiPhoneには、どうにも馴染めず、 iPhone 5→5S→SEと繋いで使い続けてきた。

iPhone SEの使い勝手は、5を使っていた時代と殆ど変わらない。

それはそうだろう。SEの筐体は、iPhone 5の《使い回し》に過ぎないからだ。

CPUやカメラといった部分は強化されているため、単純な《使い回し》という表現は語弊があるかもしれないけれど、《流用》ベースの筐体であることは間違いない。

apple的には、単なる廉価版iPhoneの位置づけで、メインストリームとは異なる端末なのである。

ただ、それでも僕は、このサイズ感で使えるiPhoneが、何よりも代えがたく、ここ数年間、こだわって使い続けてきた。

しかし…その一方で心は揺れていた。

僕が、傍流のiPhoneにこだわっている間、メインストリームは、6→7→8と進化。

さらには、iPhone Xという「次世代」まで登場してきたが、僕はそれを、指をくわえて見ているしかなかったからである。

そんな時、SEの後継機が発売されるという噂が突然飛び込んできた。

その名も「iPhone SE 2」。

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New renders imagine iPhone SE 2 with iPhone X style screen and notch [Video] | 9to5Mac

最初に目にした噂の情報には、大きく衝撃を受けた。

これは、まさに、僕にとって、理想のiPhoneじゃないか!と思えたからだ。

iPhone SEのコンパクトな筐体サイズはそのままに、ベゼルレスになって液晶画面が大きく広くなっている。

まさに、iPhone XのSEスタイル。

そのスペックなどはよくわからないけれど、Xに準じた性能を有しているように感じた。

この動画は、何度見ても痺れてしまう。

いやぁ、待っていて良かった!これは買う!絶対に買う!!と思った。

しかし…。

そんな僕の夢は、すぐに打ち砕かれてしまった。

このWebサイトの内容をよく読むと、この動画は、リークでも何でもなく、空想の、いわば理想のiPhone SE後継機を描いてみただけ、ということがわかったからだ。

よく考えれば…これまで傍流を歩んできた《廉価版》のiPhone SEが、いきなり8を飛び越して、Xライクになる可能性は極めて低い。

だからこれは、単なる理想に終わりそうな気がする。

その後、さまざまなWebサイトで、現実的な(?)iPhone SE 2の噂が上がってきて、僕は、ちょっと心が醒めてきた。

その中で、一番信憑性が高そうだと思われているのは、以下の情報。

このWebサイトの情報によれば…。

iPhone SE2はインドのみで製造される廉価版であり、現状のiPhone SEとの相違は、以下のような点になるようだ。

  • CPU:A10 Fusionチップ(現A9チップ)
  • メモリ:2GB(現SEと同じ)
  • ストレージ:32GB/128GB(同じ)
  • 外側カメラ:1200万画素(同じ)
  • 内側カメラ:500万画素(現120万画素)
  • バッテリー容量は1700mAh(現1624mAh)

CPUやカメラの性能が上がっただけのマイナーチェンジ…orz

廉価版という位置づけを踏まえれば、これが現実なのだろうし、後継機が出るだけマシだと考えなければいけないのかもしれない。

しかし、これではあんまりだ。

僕は、その理想と現実(?)とのギャップがあまりに大きすぎて、心が沈んでしまった。

iPhone Xライクになんかならなくてもいい。せめて、iPhone 7レベルに追いついてもらいたい。

液晶画面の大きさは現状のままでも我慢する。ただ、画面の解像度を上げて欲しい。Touch IDでいいから、3D Touch機能もつけて欲しい。

そして、何より搭載して欲しいのが、防水機能とFeliCa機能。

iPhoneメインストリームの進化に伴い、たとえ傍流であろうと、このぐらいまでは実装されるべきだと思うのだ。

もちろん、現時点で言及されていないだけで、実際は検討されている可能性もある。

しかし、やっぱり蓋を開けてみれば…ということになりそうで、僕はそれが一番心配だ。

 

iPhone SE はじめる&楽しむ 100%入門ガイド (100%ガイド)

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僕の「電子機器」落下ヒストリー(前編)

電子機器の大敵は、なんといっても「落下」だ。

例えば、手帳などの紙媒体であれば、落下させたとしても、大きなダメージになることは稀。

紙は水に弱いため、雨の日の屋外などで落下させるとつらいが、逆に言えば、そういったシチュエーションを除けば、落下後も日常的に利用継続できる。

しかし、電子機器は、そうはいかない。

カバーやケースなどで覆って、一見外傷がないように見えても、落下の衝撃により、内部の回路に影響が出て動かなくなる場合もある。

僕はこれまで、さまざまな電子機器を落下させ、痛い目にあってきたことを思い出す。

このブログも13周年を迎えたことだし、記念も兼ねて(?)そんな機器たちの落下史を振り返ってみよう。

2006年

W-ZERO3。

あぁ、今は懐かしき、スマートフォンの先駆け、W-ZERO3から、僕の電子機器落下史(?)はスタートした。

僕は、これ以前にも、りなざう(Linux Zaurus)などの機器を使っていたが、ブログに残していないので、たぶん…落下させてはいないと思う。

2007年

iPod touch。

この年、2007年は、iPhoneが登場した年だが、日本にはまだ上陸していない。しかし、iPod touchは大きく普及していた。

そして僕は、これもしっかりと落下試験をさせている。

翌2008年、iPhone 3Gで日本で発売された時、「iPod touchに電話機能がついた!」などと紹介されていたことも懐かしい思い出だ。

2008年(この年は酷い…orz)

X-02HT。

この時代の僕は、まだ若くて、毎晩酒に溺れていた。ランニングも始めておらず、週末は競馬三昧。今となっては考えられないような自堕落さ。

飲み過ぎて意識を失い、端末を落下させていたことにさえ気がつかずに爆睡。いやはや、我ながら情けない思い出だ。

HTC S11HT (愛称:EMONSTER イーモンスター)

屋外で落下させてしまったのは、おそらくこの時が初めて。アスファルトの上での落下は、室内とは比べものにならないほどダメージが大きい。

だから僕は、本当に驚いたことを思い出す。

この時の教訓は、「機器にケースを装着していても、安心できない」ということ。何かの弾みで、ケースから外れて落ちてしまう場合もあるからだ。

もちろん、本体を完全に覆うカバータイプを使えば、外れることはないだろうけれど、そうなると、今度は操作性をスポイルしてしまうことになるので、なかなか僕は踏み切れなかった。

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傷ついたMONSTER。

激しい音をさせて落下させてしまった割に、液晶に傷がつかなかったのは、せめてもの幸いだった。

この時代は、僕がモバイルに最も嵌まりこんでいた時期。

X-02HTやEMONSTERとともに、いや、それ以上に愛していたのは、HTC Universalと呼ばれる端末群だった。

クラムシェルの独特な筐体と、何より秀抜なキーボードに、僕はメロメロだったのだ。

この後、BlackBerryに出会うまで、僕はこの端末を超えるキーボードなんてないんじゃないかと思った。

この端末は、各社にOEM提供されていたので、さまざまなブランドがあったのだけれど、僕はそれを買いあさったことも思い出す。

挙げ句の果ては…。

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端末ミルフィーユ状態w

しかし、こんなにまで惚れ込んでいた端末でも、やっぱり落下の運命からは逃れられなかった。

Universal JASJARの落下。しかも1日2回orz

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液晶部分がこのように曲がるのは、この端末の「仕様」ではあるのだけれど、それを理解していてもなお、僕は大いに焦ったことを思い出す。

 2009年

BlackBerry Bold 9000。

その後、僕の人生において欠かせないものになっていくBlackBerry。

Bold初代となる9900は、いったん発売延期の待ちぼうけがあり、念願のゲットとなった端末だから、大切に愛でるつもりだった。

それなのに、購入3日目にして落下させているのだから、自分のバカさ加減に呆れる。そして、本当にショックだった。

この年は、意外なモノも落下させている。

「TUMI」のブランドのモバイルバッテリー。

これは電子機器じゃないだろうと言われそうだけれど、僕の大事なガジェットたちのサポートグッズであるから、広義の意味で、電子機器と言っていいと思う。

普通のバッテリーを落としたぐらいでは、たいした問題ではないのだけれど、なんたってこれは、「TUMI」ブランド。

当時、僕はTUMIのバッグなども好きだったので、その勢いで購入してしまったのだ。

単なるモバイルバッテリなのに、「TUMI」の4文字が印字されただけで、無駄に値段が高かったことを思い出す。

そんなバッテリだったから、落下の影響により、動作しなくなってしまったのは、本当に哀しかった。

…と。

モバイル端末に嵌まってからの4年間で、僕は次々と落下試験を繰り返している。

何度も痛い目に遭っているのだから、少しは学べよ!と思うのだけれど、懲りない。

だから、この「電子機器」落下ヒストリーは、2010年代に入っても続いていく。

いや、単なる継続ではなく、むしろ、そのダメージはさらに…。

(以下、続く。)

 

落下(House ver.)

落下(House ver.)

 

 

さぁ「iPhone X」予約注文解禁日!受付開始12時間前の心境

このエントリーを書きはじめた「今」は、10月27日未明。午前4時前。

ほぼ12時間後の午後4時1分。いよいよ、運命の日時が始まる。

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そう、iPhone Xの予約受付がスタートするのだ。

時を遡ること、1ヶ月半前の9月13日。

iPhone Xは、iPhone 8と同時発表されたが、それからすぐに発売された8と異なり、 Xは、1ヶ月以上も留保されることがわかった。

予約開始が、今日10月27日。発売は11月3日なので、通常、「発表→予約→発売」のサイクルが短いappleにしては、異例の端末だった。

その煽りをくったのは、他ならぬiPhone 8。

こちらは通常通りの発売スタイルで、1月前の9月22日に発売済されたが、どうにもこうにも売れていないという。

それはそうだろう。

iPhone 8は、これまでのiPhoneシリーズ延長線上にある端末。そういった点で考えると、新鮮味は薄い。

iPhone史上、最も画期的な変化を遂げる新端末の発売が控えている状況で、そんな、「場つなぎ」のようなモデルを購入するのはちょっとめらうからだ。

ただ、僕は、iPhone Xがその真価を問われるのは、発売日以降だと思っている。

これまでのiPhoneユーザーにとって、本当に使いやすい端末になっているかどうかは未知数。

iPhoneの象徴だったホームボタンをなくしてしまったこと、それに伴い、指紋認証(Touch ID)から顔認証(Face ID)になってしまったことで、その使い勝手は大きく変わる。

果たして本当に使いやすくなっているのだろうか…?

これまでのiPhoneと、あまりにも変わってしまったために、使いにくくなるのではなかろうか…?

僕は、そんな疑問がどうにも拭えずにいるが、逆に、大きな魅力を感じている部分もある。

僕は、iPhone 6以降大きくなってしまったサイズ感が納得できず、6も7も見送って、SEを使い続けている。

しかし、SEは、そもそも5S筐体の使い回しで生まれた端末。

その正当な後継機が出る可能性は薄く、出たとしても、今度は6筐体の使い回しになるという噂もあったので、僕は少し悩んでいた。

SEは、そのコンパクトな筐体であることに意味があり、6筐体を使い回すなら、それはもうSEじゃなく、単なる廉価版iPhoneに過ぎず、僕にとって魅力はゼロ。

ということで、どうせサイズアップされた新しい筐体を許容しなければいけないなら、8よりもXがいい、という思いが出てきたのである。

ただ…。

今の時点で購入を決断するのは、大きな勇気が必要だった。実機を見ることも、触ることもなく、10万円超の金額を出して購入するほど、僕の懐に余裕はないからだ。

だから、僕は決心した。今日1日を、なんとかやり過ごそう、と。

 Webでの初回受付分などは瞬殺必至。その状況を逆手に取って、物欲を抑え込む作戦だ。

予約開始時間となる16時1分は、絶賛業務時間中の筈なので、予約戦争に加われないというのも、逆に好都合。

やり過ごせてしまえば、しばらくは、ほぼ入手不能になると思われるため、心乱されずに済む。

明日以降、SNSのタイムラインに上がってくる筈の、予約ゲット報告などを読むと、羨ましく思えるかもしれないけれど…。

 

docomo 2画面スマホ「M Z-01K」に心惹かれない3つの理由

まさか、また出てくるとは思わなかった。

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この手の端末は、過去何度も、発売されては玉砕しているのに。

docomo「M Z-01K」として発表されたこの端末は、少し前に、ZTE が、グローバルモデル Axon Mとして発表していたものと同じ。

しかし、実は、もともとドコモ主導で企画された、いわばドコモ発のグローバル端末であるとの記事を読んで驚いた。

docomo側の説明によれば、同種の過去の端末は、アイデアに比べてテクノロジーが追いついていなかった(ために失敗した)とのことで、今回は違う、とのこと。

確かに、Androidのマルチウインドウ機能を生かせる今なら、有効な活用ができるのかもしれない。もしかしたら、売れるかもしれない。

ただ、僕は、正直、全く心惹かれなかった。

ガジェット好き、ギミック好きなのに、なぜだろう…と、自分でも思うのだけれど、全く「そそられない」のだ。

個人的に、その理由は3つある。

マルチウインドウを使う習慣がない。

うまく使いこなせる人には、きっと便利なのだろう。

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こういった紹介画像を見ると、なんとなく便利そうだなぁ…とも思う。

ただ、僕には使いこなせる気がしない。そもそも僕は、PCにおいてもマルチウインドウで作業をすることがないからだ。まして、スマホにおいておや。

数年前から愛用している「GALAXY Note II」には、マルチウインドウ機能があり、それを使いこなしているモバイラーの人も多いが、僕は、その便利さを享受してこなかった。

だから、「マルチウインドウが便利に使える」と言われても、結局は使いこなせずに終わってしまいそうな気がする。

卓上に置くと、端末の両側で2画面同時に動画再生を楽しめる、というのも売りのひとつらしいけれど…。

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こんな感じで動画を見て楽しむ…というのは、いったいどういうシチュエーションなんだろう?僕には全く想像がつかない。

例えば誰かと動画を見るのであれば、横に並んで見ればいいではないかw

「見開き」大画面…折れ目がやっぱり気になる。

「開いて使えば、6.8インチの大画面になり、画像や動画がよりワイドに楽しめる。」とのことで、確かに、楽しめるのかもしれない。

しかし、僕はやっぱり中央の折れ目が気になる。

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このように、2つの画面を見る分にはまだいいが、たとえば、ひとつの画像、動画を見るときは、真ん中で切れてしまうのが、どうしても気になると思うからだ。

今や、薄くて軽いタブレットも沢山出ているので、大画面は、やっぱりそういったもので見た方がストレスなく、快適に楽しめるんじゃないかと思う。

落下時の液晶側破損確率100%!

この端末は、液晶側を「外」にして折りたたむスタイル。液晶側を「内」にしてたたむことはできない。

いくら広げて使うことができるとはいえ、日常的には、普通のスマホのように折りたたんで使うケースの方が多い筈。*1

そう考えた時、両側が液晶というのは、かなり心配になる。

通常のスマホであれば、落下させた時、液晶側から落ちて破損する確率は1/2。しかし、この端末の場合は、落下時の液晶側破損確率が100%になってしまうからだ。

端末の構造上、保護ケースも装着しにくい(できない?)気がするし、そうなると、いつもヒヤヒヤしながら使わなければいけない。

頻繁に開いて使うことを想定すると、その動作中に落下する可能性も高まる。僕には、そのリスキーさを耐えながら、使いなせる自信がないのだ。

例えばもし、これが「液晶側を内」にして畳むことができたなら、少しは違ったかもしれない。

例えば、ポシェットなどから取り出す際に落としても、液晶が破損することはないからだ。

結論。

ということで、個人的には全く心惹かれないので、購入は見送り。

ただ、どういった端末なのか気にはなるし、すぐに消えてしまいそうな気もするので、発売されたら、docomoショップで確認だけはしてみようと思う。 

 

 

docomo MEDIAS W N-05E ブラック 白ロム

docomo MEDIAS W N-05E ブラック 白ロム

 

 

*1:いつも広げて使うのであれば、iPad miniとかを使う方が、きっと快適で便利

「ThinkPad 25」購入をためらう、たったひとつの理由

ThinkPad誕生25周年記念モデルの「ThinkPad 25」が、遂に発表された。

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ThinkPad 25 | 25年を振り返るタイムマシン | レノボジャパン

今回の記念モデルは、歴代の記念モデルと比べても、かなり「そそる」内容になっている。

ThinkPad 10周年記念 X30 特別限定モデルの発表

レノボ、ThinkPad 15周年記念の「X61s」

レノボ、ThinkPad X1 Carbonの日本限定20周年記念モデル

 過去の記念モデルが、「オリジナル塗装」「記念ロゴ」や、記念グッズなどの付属品で差別化しているのに対して、今回は筐体そのものに大きな変更がなされているからだ。

歴代ThinkPadへのオマージュがモチーフになっているようで…。

それは、7列のキーボード配列(かつバックライト付に進化)であったり、青色のエンターキーやサブキーへの青色の印字などです。ThinkPad 25のThinkPadロゴは当時の配色で、特別な梱包箱にいれてお届けします。

 7列キーボードの復活!

僕は、そもそもThinkPadのキーボードが6列になってしまったことに納得できていないため、これを期に「完全復活」して欲しいと思っている。

しかし、それはきっと実現しないだろうから、この記念モデルには価値がある。

加えて、パームレストにある「ThinkPad」ロゴのカラーリングに感激。あの、懐かしい配色を再現し、「Padとなっているからだ。

できれば、かつてのように…

IBM

ロゴが搭載されていれば申し分なかったのだけれど、流石にそれは無理だったようだ。

ということで、この2点だけでも十分価値があると思ったが、さらに…。

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ThinkPad誕生の地である日本のお客様には、ウルトラスエード®製のスペシャルソフトインナーケースを同梱してお届けいたします。(中略)今回、ThinkPad 25のために特別調色した生地を裏表両面に使用し、高級感のある ケースに仕上げました。

いやはやこれは魅力的。持ち歩くだけでワクワクしそうだ。

価格も、思っていたほど高くなかった。

レノボの公式Webサイトでは、税込193,890円。限定オリジナルモデルとなれば、軽く20万は突破すると思っていたので、決して、手の届かない金額ではない。 

Amazonなどでも(マーケットプレイス扱いだが)同価格で予約受付中。

ということで、かつて、ThinkPadを愛し続けてきた僕としては、買っておくしかない!と思ったのだけれど、大いにためらう理由が、ひとつだけあった。

 ThinkPad 25は日本を含む11の国・地域で販売されるが、日本向けのみ特別に「日本語キーボード」を搭載する。(中略)「日本国内でUS配列キーボードをCRU(ユーザー交換対応部品)として単品提供する予定はない」(関係者)。

レトロな「ThinkPad 25」ついに登場 日本独自の特典込みで17万9500円(税別) - ITmedia PC USER

日本語キーボード…。

僕は、もう十年来、デスクトップでもノートPCでも、英語(US配列)キーボードをこよなく愛用している。

会社でPCなどでは、仕方なく日本語キーボードを使っているが、ThinkPadの記念モデルとなれば、やっぱり英語キーボードで使いたい。

しかし、日本発売版の記念モデルには、英語キーボードモデルがないだけではなく、単品提供もされないのだ。残念すぎる。

ということで、僕は、この理由だけで大いにためらっている。

海外版を輸入して買う、と言う手はあるが、そうすると、保証が効かなくなってしまう上に、日本独自の特典(前述のインナーケース)も付属しないから、割に合わない気がするし…。

うーん。

GPD Pocketが、手にとって、簡単に購入可能に!

これは嬉しいニュースだ。

リンクスインターナショナルが、GPD Pocketを発売している中国GPD社と、日本での国内代理店契約締結を発表したからである。

思い起こせば、7ヶ月前。

GPD Pocketが、クラウドファンディングで開発されることを知って、大いに興奮。投資を決めて、その後半年待ち続けた。

商品発売後、なかなか届かず、何度も待ちぼうけを食わされて悶々としたけれど、いざ届いてみると、感動で、その思いも消えた。

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だからこうやって、毎日便利に使い続けている。

GPD社は、これまでも、日本国内のオンラインショップなどと代理店契約を行っていたようなので、GPD Pocket購入の敷居は、実はそれほど高くない。

今や、正規代理店品を、Amazonでも簡単に購入できるのだ。

ただ…これにはひとつだけ難点があった。いざ入手するまで、その実機を確認できないということだった。

しかし、今回のリンクスインターナショナルとの代理店契約で、その難点が解決する。

前述のプレスリリースによると…。

リンクスインターナショナルはGPDと協働の下、ネットショップや全国の家電量販店への販路を担当し、2017年9月下旬よりTSUKUMO (株式会社Project White)にて先行販売、GPDブランド製品の普及を目指します。

9月下旬からTSUKUMOにて先行販売、そして、全国の家電量販店でも買えるようになるという見込みとなっているからだ。

GPD Pocketは、非常に尖ったタイプのPCだから、そのサイズ感やキータッチなどは、やはり、実機に触れて確かめたいというニーズは多い筈。

だから、これは非常に朗報だと思う。

サポートに関しては、顧客サービスと品質向上に努め、GPDの保証ポリシーに基づいた製品保証を提供します。

 サポートや保証については、少し曖昧さが残るので、引き続き情報を確認していこうと思う。

もしもここで手厚く対応してもらえるのであれば、非常に心強いので、僕も、予備機としてもう1台買ってしまうかもしれないw

リンクスインターナショナルは、GPD社との契約を行っているので、TSUKUMOなどでは、もちろん、これも販売される。

GPD Pocketに先駆けて発売、ゲーマーのための世界最小Windows PCとして話題になった、GPD WINだ。

僕はゲームに全く興味がないため、このPC発売時には食指が動かなかったが、どのようなPCなのかについては興味を持っていた。

店頭で展示されたら、その実機を確認してみたい。

「iPhone X/iPhone 8」発表!を淡々と確認した夜明け前

iPhone 7発売から1年。

通常のiPhone型番サイクルでいけば、今回発表されるのは、「iPhone 7s(7s Plus)」の筈だった。

しかし、今年はiPhone10周年。

通常サイクルの新製品に加えて、記念のプレミアムモデルも一緒に出るということで、いつもと違うパターンになると予想されていた。

ただ、そのプレミアムモデルの型番が、「iPhone 8」になるのか、「iPhone X」になるか、ということについては、リーク情報が錯綜。

果たしていったいどっちなんだ?と思いながら、夜明け前に更新されたappleストアを確認してみると…

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Apple(日本)

どっちも正解w

なるほど、そうきたか。僕はちょっと驚いた。

「iPhone 7s」という型番をスキップし、「iPhone 8」にして特別感を演出。別途、全くスタイルの異なる「iPhone X」を発表。

これならば、その両方が、プレミアムな《10周年記念モデル》というイメージを醸し出せる。流石だ。

確かに、7sと8だと、何だかちょっと紛らわしいし、7sとXでは、その格差が大きすぎるように思えるので、この組み合わせは絶妙、という気がした。

今回の発表で、僕が一番驚いたのは、その点。

あとは、リーク情報で流れていたものとそれほど変わらないので、個人的に、それほど大きな衝撃はなかった。

もちろん、apple渾身の10周年モデルということで、そのどちらも、従来のiPhoneから大きく進化している。

iPhone X/iPhone 8の「まったく新しい」*1性能、機能の数々については、僕がうだうだと書くよりも…。

こちらを確認していただいた方が手っ取り早いだろう。

僕は、そのページを眺めながら、「凄いなぁ」とは思ったものの、やはり心は動かなかった。

僕のiPhoneは、ここ数年で、5→5s→SEと変遷。掌の中にぴったり収まる、絶妙のサイズ感に惚れ込んでいる。

だから、6以降、大きくなってしまったiPhoneには、馴染めないのである。

どうしても乗り換える必要があるならば、斬新な「iPhone X」の方に惹かれるが、Face ID(顔認証)の使い勝手は未知数だし、64GBモデルでさえ112,800円(!)もする価格では、かなりためらう。

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iPhone - モデルを比較する - Apple(日本)

なので、しばらくは様子見かなぁ…。 

 

 

*1:appleお得意のフレーズ。最近は、新製品発表のたびに、このフレーズばかり連呼されるので、個人的にはちょっと食傷気味w

「両手抱え打ち」でこそ絶妙な、GPD Pocketの物理キーボード

GPD Pocketは、とってもコンパクトなPCだから、どんな小さなテーブル上でも載る。

そのため、例えば、エコノミー機内の狭いテーブルの上でも、キーボードを使うことができる。

だから僕は、この機器をゲットする前、そういった環境での快適な入力を期待していた。

ところが…。

1ヶ月弱使ってみて、「テーブル上での」入力には、それほど向いていないんじゃないかと思えている。

キータッチはそれほど悪くないが、ブラインドタッチをするのは、やっぱりちょっと窮屈に感じるからだ。

加えて、ポインティングデバイス*1の位置が、ThinkPadのように中央ではなく、下部にあるというのも、何だかちょっと違和感があって、使いにくいのである。

もちろん「慣れ」で解決できるものかとは思うが、Microsoft Universal Foldable Keyboardの方が断然打ちやすいから、Windows PCを使いたい場合でも…。

この組み合わせの方が便利なんじゃないかと思えてくる。

ならばあんまり使い道がないのでは…?と思われるかもしれないが、そうでもない。

移動中に使う際、机にこだわらない環境でこそ、このキーボードが光る、ということがわかったからだ。

そう。

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こんな感じで、両手で抱えて打つのが、実はとても快適なのである。

GPD Pocketの重量は、たった500gなので、抱えて持っても、苦には感じない。

両手親指でのキー入力は、BlackBerryユーザーである僕にとって、お手の物。

だから僕は、この入力方法にすぐ慣れたし、快適に感じた。

BlackBerryユーザーではない人にとっては、電子辞書での入力をイメージしてもらった方がわかりやすいかもしれない。

ちょっと大きめの電子辞書を使うような感覚で、Windows PCが使いこなせるのだ。

いやはや便利ではないか。

この打ち方が便利なのは、両手で抱えながらすべてのキーに指が届く、という点だけではない。

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テーブル入力では使いにくい位置に感じた、ポインティングデバイス(ポッチ)の位置が、この入力方法だと、むしろ快適。

Qwertyキーと離れた場所にあるため、右手でのポッチ操作中、左手親指の動きを阻害しないからだ。

例えば、右手親指でポッチをぐりぐりしながら、左手親指でキーを打ったり、画面にタッチしたりすることができる。

そしてこの打ち方こそが、まさに、物理キーボードを搭載したGPD Pocketの、最大のメリットだと僕は思う。

今や、Windows PCのコンパクトなタブレットは数多あり、Bluetoothキーボードと連動させれば、机上で物理キー入力するのも簡単。

前述させていただいたように…。

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この組み合わせの方が、机上では断然使いやすいのだ。

しかし、このペアには難点がある。

快適に入力するためは、「机上」のように「平らで固い」場所が必要で、例えば、通勤電車での移動中、膝の上などでは入力が困難なのである。

その点、GPD Pocketならば大丈夫。

両手で抱えながら打てるので、座席に座りながら、或いは、立ったままであろうが*2、快適に入力できるからである。

僕は、両手抱え打ちしてこそ、この機器のメリットを最大に生かせるんじゃないかと思っている。

GPD Pocketの小ささと軽さゆえに実現する快適。

もしも、この機器が気になる人は、是非とも、入手前に実機に触れて試してもらいたい。

オススメだ。

 

 

*1:ThinkPadでいうところの、トラックポイント

*2:もちろん、立って打つときは、立ち止まって打つのが鉄則で、「歩きスマホ」ならぬ「歩きGPD Pocket」などは厳禁だが、もしもやろうと思えば、それだって可能。

旅のお供に欠かせない、GPD Pocket!

GPD Pocketを使い始めて1ヶ月。

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入手するまでは、「まだ届かない」と、何度も大騒ぎした癖に、ゲットしてからは、すっかりご無沙汰のエントリーになってしまった。

ただ、その間、使ってなかったというわけではない。

ここ最近は、北海道マラソンなど、僕にとって大きなイベントがあり、その関連事項を優先して書きたかったため、モバイルネタに、なかなか手が回らなかったのだ。

しかし僕は、iPhoneやBlackBerryとともに、毎日必ず携帯していたし、北海道にだって、ちゃんと持って行っている。

むしろ、そういった旅の舞台でこそ、大活躍してくれる端末だと思うからだ。

GPD Pocketは、超小型ながら、れっきとした「WindowsPC」なのに、簡易なモバイルバッテリでも充電できるのが大きなメリット。

一般的なノートPCなどのように、別途専用のACアダプタなどを持ち出す必要がなく、スマホのように手軽に使うことができるのが実に魅力的だ。

単に、Web画面を閲覧するだけであれば、iPhoneやiPad Airなどがあればこと足りるのだけれど、やっぱり、日頃母艦で使い慣れたWindows PCが必要な時がある。

特に、はてなブログの更新などは、iPhoneアプリでできることが限られているため、僕にとっては、Windows PCでの入力がとても快適だった。

GPD Pocketの液晶画面は7インチしかないが、その解像度は、
WUXGA(1920×1200)であり、10インチ超の標準的なノートPCと同じ。

実に精細で、複数の操作を同時に行っても、ストレスが低い。

例えば、ブラウザと画像加工のアプリを並べてエントリーを書いたり、Excelを使いながらメールを書くなどという動作も楽々行えるのだ。

ということで、「普段家のWindows PCで行っていることを、旅先でも行いたい」と考えた時、僕にとって、やっぱり、GPD Pocketは、欠かせない、なくてはならない端末なのである。

いわゆる普通のノートPCを持参することに比べて、圧倒的に小さくて軽いのも、旅のお供としては最適。

買って良かった。

 

 

 

 

 

危機一髪!充電ケーブルが発火寸前になって焦った夜

当初、僕は全く事態が理解できなかった。

昨晩、自宅のPC前で、つらつらとWebを閲覧していた時のこと。視界の隅に、白い煙が立ち上るのが見えた。

僕は非喫煙者だから、机上は、火気と無縁な筈。PC関連以外で、机にあるのはモバイルグッズと充電機器だけ。

それなのに、煙が立ち上るのは変だ。

それだけではない。ほどなくすると、焦げ臭い匂いまでしてくるようになった。

いったいどういうことだ、これは。と思って、煙の出所を確かめてみて、驚いた。

なんと…。 

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充電ステーションのひとつに繋いでいたUSBケーブルの1つが発熱し、そのチューブが溶け落ちてしまっていたからだ。

これは、その時の状況を再現したものだが、拡大してみると、とても危うい状況だったことがおわかりいただけると思う。

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これまで僕は、沢山の電子機器類のケーブルを、この充電ステーションに繋ぎ、充電させてきたが、こんなことは初めてだった。

僕は焦って、そのケーブルをステーションから抜こうとしたが、とても熱くなっていて、しかも、他のケーブルと交錯していたため、ちょっと難航したほどだった。

それでも、なんとか抜いてみると…。

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発熱のため、保護のチューブがかなりの部分で溶け始めていて、本当に危ない状態だった。

これは、安手のウェアラブルガジェット用充電ケーブル*1で、ガジェットとは、磁石で接続させ、充電させる仕組みになっている。

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接続部分は既に取れ、まさに発火寸前状態。

この時、ガジェットは僕の腕に巻かれており、充電はさせていなかった。

では、そのケーブルがどうなっていたかというと…。

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机の上に、無造作に置いていた、モバイル端末用ケースの金属部分にくっついてしまっていた。

そして…。

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そこで、何らかの問題(?)が生じ、燃え始めてしまったようだ。

本来、このケーブルは、ウェアラブルガジェットの充電用であるため、その充電部にケースなどを無造作に置いてしまった僕に問題はある。

ただ、まさか、充電ケーブルとケースの組み合わせで、発火するなどとは思ってもいなかったので、僕は本当に驚いた。

そして、僕は、次の瞬間、本当にホッとした。

今回、僕はたまたま机に向かっていて、起きていたから、火事にならずに済んだけれど、例えば寝てしまっていたら…。不在だったら…。

発火して、まずケースが燃え、さらに大きく燃え広がっていた可能性もあったのではあるまいか。

そう考えると、僕は背筋が寒くなる。

今まで僕は、多数の電子機器において、数千回も充電を繰り返してきたが、まさに、油断は禁物。

今後、充電時には十分気をつけて運用していくようにしたい。

 

 

ホーチキ 住宅用 火災警報器 音声タイプ (煙式) 3個セット SS-2LS-10HCP3A

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*1:このブログでは未紹介。使い勝手が微妙だったし、すぐに乗り替えるかもしれなかったので、エントリーを書く気力が起きなかった。

GPD Pocket用ケースにぴったり!だったのは、IBMの…。

GPD Pocketをゲットした後、最初に悩んだのは、持ち運び用のケースだった。

amazonなどでは、GPD pocket 純正専用ケースはじめ、さまざまな対応ケースが発売されており、最初は、それを買おうかと思った。

ただ、僕は、これまでのモバイラー生活において、さまざまなケースを購入してきたので、何か流用できるものがないか、探ってみることにした。

ということで、引き出しや押し入れなどにしまい込んだものから物色し、試行錯誤。

最初は、これがいいかなぁ…と思った。

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BlackBerryロゴ入りのケース。

恥ずかしいことに、僕は、このケースの本来の用途については、全く失念しており、思い出すことができなかった。

BB本体を入れるには大きすぎるし、タブレットのBB PlayBook用としてはちょっと小さいからだ。

BB関連のイベントなどでもらったものだろうか…?

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と、それはともかく、GPD Pocketが、ちょうど綺麗に収まった。

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蓋がないのは、ちょっと気になる。

とはいえ、伸縮素材ケースなので、持ち運び時に飛び出てしまうようなことはないし、BlackBerryロゴも素敵だったので、いったんはこれに決めた。

ただ、その後、モバイル引き出しなどを整理していたら、これを見つけた。

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IBMのロゴ入りケースだ。

僕は、これについても、最初はその本来の用途を失念していた。

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一見、ちょっとGPD Pocket用としては小さいかなぁと思ったが、試しに入れてみると…。

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ぴったりだ!

まるで専用ケースのように、完璧に収まる。マジックテープの蓋もついているので、保護も万全。文句ない。

さらに素晴らしいことに、ケース内には仕切りがあるので…。

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USB Type-Cケーブルや、Type-C Hubなどの付属品を仕分けて入れることができる。

いやはや素晴らしいじゃないか。

ということで、僕は、このケースで毎日楽しくGPD Pocketを持ち歩くことができるようになった。

このケースの本来の用途については、その後、しばらくして思い出した。

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そう。

外付けフロッピーディスクドライブ(FDD)用のケースだったのだ。

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ケース内の仕切りは、本来、FDDのケーブル収納用だった。

最近、僕は全くフロッピーディスクを使わなくなっていたから、当然、このドライブを使うこともなくなり、だから、ケースの用途についても失念していた。

今回、久しぶりにこのドライブを見ていたら、色々なことを思い出してきた。

IBMでは、これを、「フロッピーディスクドライブ」とは言わず、「ディスケットドライブ」と言ったんだよなぁ、とか…。

ThinkPadにWindows95をインストールする際は、フロッピーディスクを何十枚も(!)入れ替える必要があったんだよなぁ、とか…。

いやはや懐かしい。

もう、僕がフロッピーディスクドライブを使うことは永遠にないと思うけれど、図らずも、ケースがこのような形で再生できたのは、とても嬉しい。

大好きなIBMロゴ入りのケースで持ち歩くGPD Pocket。

最高だ。

 

ワイヤレスヘッドホンなら快適!だと気がついた、雨の日のジム

毎日毎日、雨ばかり降る。

なんだか、今こそが「梅雨」なんじゃないかと錯覚するぐらいだ。

昨日のニュースによれば、東京では、8月になってから毎日雨が降っていて、それが14日も続いたのは、なんと40年ぶり!とのことだった。

そして、今日も、目覚めてみたら、また、雨。

今週はずっと雨マークのある天気予報だし、40年前の記録(22日連続降雨)を抜いてしまう可能性さえありそうだ。

僕は、基本的に、雨の日でも構わず外で走ってきた。

レースならば雨でも走るのだから、雨を避けるべきではないと思っているし、夏場などは、シャワーランになるため、晴れて蒸し暑い天気よりも、むしろ心地よいからだ。

しかし、ここまで雨が続くと、ちょっと気分転換もしたくなる。

ということで、最近は、割り切って、近所のジムも併用することにしている。

敬服する岩本能史先生が、その著書で、「雨の日は、トレッドミルを積極的に活用するべき」と書いていたのも、大きな理由だった。

ジムのトレッドミルは、マシンに接続されたテレビを見ながら走ることができるのが、メリットのひとつ。

僕は飽きっぽいたちなので、景色を楽しめないトレッドミルにおいて、テレビ利用は不可欠だった。

ということで、いつも、テレビを見ながら走るようにしていたのだけれど、最近までは、ちょっと憂鬱なことがあった。

テレビに繋ぐヘッドホンのコードが、とても気になるのだ。

僕は、ロードを走るときは、もっぱらiPhoneの音楽などを聞き流しているが、その際は、Bluetoothのワイヤレスヘッドホンを使っている。

だから尚更、首回りや手元などでぶらぶらするコードが嫌だった。

ロードラン時に、僕が使っているのは、Bluetoothヘッドホンは、これ。

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Bluetooth4.1 ブルートゥース ワイヤレス ステレオ ヘッドホン ヘッドセットA6

A6と呼ばれるシリーズだ。

利用中、音が外にも漏れるし、音質も素晴らしいとは言えない。だから、通勤中などには不向きだが、そのコンパクトさと使い勝手の良さは、抜群。

耳を密閉しない分、外の音をちゃんと拾うため、ランニングしながら使うには向いている。

壊れやすいのが難点*1なので、そのたびごとに憂鬱になるのだけれど、やっぱり、このシリーズを超えるBluetoothヘッドホンが見つからない。

ということで、予備を含めて、常に2個持っている。

ロードのランでは、これを使って快適に走っているから、ジムのランで、テレビにコードつきのヘッドホンを繋いで走るのが、どうにもこうにも煩わしかったのである。

が…。

ようやく僕は、気がついた。

自宅では、テレビにBluetoothのトランスミッター を繋いで、テレビの音を飛ばし、ワイヤレスヘッドホン鑑賞をすることがよくある。

トランスミッターを使えば、テレビ側にBluetoothがなくても、ヘッドホン端子に繋ぐだけで、テレビの音声を受信可能。

この方法をジムでも応用できるのではないか…?と思ったのだ。

はたしてそれは正解だった。

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こんな感じで、Bluetoothトランスミッターをトレッドミルのヘッドホンジャックに繋いで、Bluetoothヘッドホンとペアリングすれば…。

何の問題もなく、テレビの音がヘッドホンから流れてくる。

いやはや快適じゃないか!

さらに素晴らしいのは、いったんペアリングさせてしまえば、ジム内の他のマシンに繋ぎ替えても、再ペアリングがいらないこと*2

だから、岩本先生の教えに従って、トレッドミルの後、ステッピングの練習に移っても…。

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そのヘッドホンジャックにトランスミッターを繋ぐだけで、また、テレビの音がヘッドホンから流れ始めるのだ。*3

これは本当にストレスフリーで、たまらない。

モバイル好き、電子機器好きの癖に、今までそんなことも気がつかなかったのかよ、と言われそうだけれど、実際、全く思いつかなかった(汗)。

しかし、いざ、気がついてしまえば、もう、煩わしいコード環境には戻れない。

ということで…。

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今日も、天気予報やスポーツニュースなどを見ながら、楽しく走れた。

僕の場合、トレッドミルだと、ロードランよりもさらにペースが遅くなる*4ため、たいした練習にはならないのだけれど、「繋ぎ」のランとしては悪くない。

途中の時間を確認しながら走れるし、ランが終われば、すぐにシャワーを浴びてすっきりできるので、出勤前のランには向いている。

今日は電車も空いていて快適な筈。さぁ、元気に仕事に行こうw

 

 

*1:耳にかけるため捻る部分が折れやすく、半年に1つぐらい折れるw

*2:ジムを出るまで、電源を切るまでは有効。

*3:全マシンに、同機種のテレビが接続されている、ということが前提。だから、どのジムでも対応できるかどうかはわからないが、大抵は共通だと思う。

*4:どう頑張っても、キロ5分10秒ぐらいが限界。

GPD Pocket 開封&起動インプレッション

(承前)

ついに、夢見ていた瞬間がやってきた。

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待ち焦がれ続けたGPD Pocketを手にする瞬間が来たのだ。

外箱の蓋を開いて、さぁ、感動のご対面!

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…とはならなかったけれど、緩衝材を取ると、すぐに本体があらわれた。

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内容物一式。

GPD Pocket本体、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、使用説明書、液晶保護シート。

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説明書は非常にシンプルなリーフレットだったが、中国語、英語に加えて、日本語表記もあった。

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本体オープン!

トラックポイントは、やっぱりブルーだった。発表当初は、赤(Think Padカラー)だったのになぁ…と思うとちょっと残念。

交換用として、赤いタイプのものが同梱されるという噂もあったのだけれど、ブルーも含めて、何もついていなかった。

ただ、僕はそれでも問題なかった。

そう、これを準備していたからだ。

ようやく、これが使える嬉しさがこみ上げる。

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本体に付属していたブルータイプと、Think Pad用ロープロファイル・トラックポイント・キャップの比較。

瓜二つ…というか、そのままパクっているような感じなので、大人の事情(?)があって、色を変えたのではないかと邪推w

トラックポイントには、いろいろ種類があるが、このロープロファイル・トラックポイント・キャップでないと、GPD Pocketには合わないようなので注意が必要。

ということで… 

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 装着!

うん、やっぱりこれでなくちゃ。

願わくば、トラックポイント下のキーに書かれている線も赤にしたかったところなのだけれど、まぁ、これは仕方ない。

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インターフェースは、本体の右側面に集中している。

左から、充電を兼ねたUSB Type-Cポート、マイクロHDMI、3.5mmオーディオジャックUSBポート。

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本体底面。

ゴム足つきなので、机上で使う際も安定感がある。

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 技適もしっかり取得しているので、日本でも安心して使える。 

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本体のスイッチをオンにすると、すぐに、セットアップ画面がスタートした。

言語を選べるようになっているので、日本語を選択。

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中華タイプの、ちょっと怪しいフォントではあるけれど、ここからはすべて日本語に切り替わった。(中華タイプのフォントは、セットアップ時だけのもので、起動してからは、通常の日本語フォントがインストールされている。)

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 ライセンス契約を済ませ…。

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更新プログラムもインストール。

最新の日本語Windows10セットアップが、ほんの15分程度で終わった。

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いやぁ、嬉しい。

片手で軽々と持ち運べる、キーボードつきのWindows 10端末。最高だ。

ということで、ここ数日使っているのだけれど、「これは素晴らしい!」と思う一方で、「これはちょっと…。」と感じる点もある。

そんな使い勝手については、追ってレビューさせていただくことにしたい。 

 

 


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