GPD Pocketをゲットした後、最初に悩んだのは、持ち運び用のケースだった。
amazonなどでは、GPD pocket 純正専用ケースはじめ、さまざまな対応ケースが発売されており、最初は、それを買おうかと思った。
ただ、僕は、これまでのモバイラー生活において、さまざまなケースを購入してきたので、何か流用できるものがないか、探ってみることにした。
ということで、引き出しや押し入れなどにしまい込んだものから物色し、試行錯誤。
最初は、これがいいかなぁ…と思った。
BlackBerryロゴ入りのケース。
恥ずかしいことに、僕は、このケースの本来の用途については、全く失念しており、思い出すことができなかった。
BB本体を入れるには大きすぎるし、タブレットのBB PlayBook用としてはちょっと小さいからだ。
BB関連のイベントなどでもらったものだろうか…?
と、それはともかく、GPD Pocketが、ちょうど綺麗に収まった。
蓋がないのは、ちょっと気になる。
とはいえ、伸縮素材ケースなので、持ち運び時に飛び出てしまうようなことはないし、BlackBerryロゴも素敵だったので、いったんはこれに決めた。
ただ、その後、モバイル引き出しなどを整理していたら、これを見つけた。
IBMのロゴ入りケースだ。
僕は、これについても、最初はその本来の用途を失念していた。
一見、ちょっとGPD Pocket用としては小さいかなぁと思ったが、試しに入れてみると…。
ぴったりだ!
まるで専用ケースのように、完璧に収まる。マジックテープの蓋もついているので、保護も万全。文句ない。
さらに素晴らしいことに、ケース内には仕切りがあるので…。
USB Type-Cケーブルや、Type-C Hubなどの付属品を仕分けて入れることができる。
いやはや素晴らしいじゃないか。
ということで、僕は、このケースで毎日楽しくGPD Pocketを持ち歩くことができるようになった。
このケースの本来の用途については、その後、しばらくして思い出した。
そう。
外付けフロッピーディスクドライブ(FDD)用のケースだったのだ。
ケース内の仕切りは、本来、FDDのケーブル収納用だった。
最近、僕は全くフロッピーディスクを使わなくなっていたから、当然、このドライブを使うこともなくなり、だから、ケースの用途についても失念していた。
今回、久しぶりにこのドライブを見ていたら、色々なことを思い出してきた。
IBMでは、これを、「フロッピーディスクドライブ」とは言わず、「ディスケットドライブ」と言ったんだよなぁ、とか…。
ThinkPadにWindows95をインストールする際は、フロッピーディスクを何十枚も(!)入れ替える必要があったんだよなぁ、とか…。
いやはや懐かしい。
もう、僕がフロッピーディスクドライブを使うことは永遠にないと思うけれど、図らずも、ケースがこのような形で再生できたのは、とても嬉しい。
大好きなIBMロゴ入りのケースで持ち歩くGPD Pocket。
最高だ。
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