餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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体温計の現在・過去・未来

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僕が子供の頃、体温計と言えば、こういったタイプのものだった。

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そう。水銀体温計と言われるものだ。

最近は全く見かけないなぁ…と思っていたら、なんと、水銀に関する水俣条約施行により、回収対象になっているらしい。

昭和の時代には、どこの家にもあった商品だと思うし、病院でも常備されていたのに、時代は変われば変わる物だなぁ…と思う。

体温計も、今や電子機器の時代だ。

このブログは、一応電子機器のブログなので、見逃すわけにはいかないw

昨年からのコロナ禍に伴い、《体温計測》の重要性が増えてきた。

一時期は、電子体温計の在庫がかなり品薄になったという情報も聞く。

僕は、基本的に平熱が低く(35℃台)、熱っぽい症状になることもなかったため、これまで、あまり体温を気にしてこなかった。

しかし、先週の土曜日にコロナワクチンの接種を受けたため、それに伴う体長の変動を記録しておこうと思い立ち、体温計測を始めることにした。

ということで、久しぶりに薬箱から体温計を取り出して、計測しようとすると…。

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エラーが続出。電池を入れ替えてみてもダメ。

しばらく使っていなかったうちに、寿命になってしまったのかもしれない。

ということで僕は、近所の量販店で、新品を購入することに決めた。

体温計ブーム(?)ということもあって、ショップには、沢山の体温計が並んでいた。

店員によると、今の売れ筋は、脇などに挟まなくても測定できる《非接触型》の体温計だそうだ。

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タニタ 非接触体温計 BT-54X アイボリー

そう。こういったタイプのものである。

昨年以降、医者などに行くと、まず、このタイプの体温計で計測されるのが一般的になってきた。

初めてそれで計測された時は、「えっ、これで体温が測定できるの?」と驚いたことを思い出す。

最近は、もっと進んでいて、無人のモニターを一瞬見る(あるいはモニター前を通り過ぎる)だけで体温測定できるようにもなってきている。

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僕は、技術の進歩に驚くとともに、もはや《未来》になってしまったんじゃないかと錯覚するほど。

水銀体温計と同時代に生きてきた僕にとって、これはもう、SFの世界だ。

だから、非接触型の体温計にも心惹かれたけれど、僕が結局購入したのは、これだった。

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オムロン 電子体温計 けんおんくん わき専用 MC-681

ごく一般的な、オムロンの電子体温計。

非接触型の半額以下で購入できるし、僕にとっては、これで十分だった。

このタイプでは最も売れていてオススメだという店員の言葉を信じて購入。

ということで、昨日から使い始めているが、流石売れているだけあって、手軽で使いやすい。

何より、画面が大きくて見やすいので、脇に挟みながら体温を確認することもできる。

これならば、老眼が進んだ僕にも安心だw


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