今年8月末に開催された北海道マラソン2023。
僕は、腰痛に耐えながら何とか完走したものの、その夜から、症状が急激に悪化。
起き上がるだけで激痛を生じる状態になった。
帰京後、MRI検査を行い、診断を受けると…。
圧迫骨折をしていたことが判明。
北海道マラソン中に骨折した前提で「全治3ヶ月」という診断を受けた。
骨折の対処としては、患部をとにかく固定するということが何より重要とのことで、そのため、6万円以上も払って、コルセットを作成させられた。
それから1ヶ月以上、僕は、このコルセットを装着し続けていた。
トイレに行くにも、食事をするにも不自由で窮屈。そして何より、就寝時が苦痛。
こんなゴツいプラスチックを身体に巻きながら、眠るのが本当に辛かったのだ。
ただでさえ僕は不眠症気味だったので、尚更。
しかし僕は、何とか耐えて装着し続けた。
今月上旬。
整形外科医の先生から「圧迫骨折部位も固まってきたため、ハードコルセットから、ソフトなコルセットベルトに切り替えても良い。」という許可が出る。
僕は、ようやくこの不自由なハードコルセットから卒業できる!と、小躍りしたいような気分になった。
本当に踊ったら、また腰痛が再発する可能性もあるので、自重したけどw
その頃から、他の治療も並行して始めたこともあり、かなり症状は落ち着いてきている。
今はまだ、毎日数キロ程度を走ることができるようになっただけだが、「走った後でも腰痛が起きない!」というだけで、感激のひとこと。
再び走れる喜びを噛みしめているのだ。
全治3ヶ月の骨折診断を受けてから、約3ヶ月。
今でも時々気になるところはあるので、残念ながら、まだ全治とは言えないが、でも、明らかに回復している。最高だ。
ただ、ここで無理して逆戻りしたら、元の木阿弥。
東京マラソン出走の道も完全に閉ざされたから、目標レースもない。
じっくり焦らず、回復に努めていこうと思っている。