amazonでは、ブラックフライデーセールに開催に伴い、Kindle Unlimitedの特別キャンペーンも実施されている。
以前のエントリーでも書いたけれど、これは本当にお得。
従来から、30日間の無料体験は行われているが、今回は、たった99円払うだけで、さらに2ヶ月も読み放題になるのだ。
Kindle Unlimitedの読み放題特典を堪能するためには、3ヶ月程度は欲しいところで、このチャンスを逃す手はないと思う。
Kindle Unlimitedでは、同時に20冊までの本が読み放題となるので、入れ替えながら読んでいけば、相当な数の本を堪能することができる。
その素晴らしさについては、以前のエントリーでたびたびご紹介している通り。
以前は弱かった文芸書の対象本も、最近はかなり増えてきているので、僕は本当に満足している。
「ランニング」「マラソン」関係の本は、以前からそれなりに点数があったが、最近は、そのラインナップがさらに充実してきているので、この機会にご紹介させていただこう。
Kindle Unlimitedの《読み放題》対象となる本、10冊のご紹介だ。
- 限界突破マラソン練習帳(岩本能史)
- 日常をポジティブに変える 究極の持久力(鏑木毅)
- ウルトラマラソン 必勝バイブル(砂田貴裕 )
- 3時間台で完走するマラソン~まずはウォーキングから~(金哲彦)
- 「筋肉」よりも「骨」で走れば速くなる! 骨格ランニング(鈴木清和)
- 「大転子ランニング」で走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー(みやす のんき)
- BORN TO RUN 走るために生まれた(クリストファー・ マクドゥーガル)
- サハラ砂漠に通う(牟田口 玲奈)
- 走る奴なんて馬鹿だと思ってた(松久 淳)
- 「マラソンマン」(井上正治)
限界突破マラソン練習帳(岩本能史)
僕が心から敬愛している、岩本能史先生の大ヒット作が、なんと《読み放題》対象になていた。僕はもちろん、紙版を持っている。
「練習帳」というタイトルにはなっているが、書き込み式などというものではないので、電子書籍でも十分価値がある。
姉妹本の「完全攻略ウルトラマラソン練習帳」は、読み放題対象ではないが、Kindle版は577円で購入できるので、超お得。
この「限界突破マラソン練習帳」で、岩本メソッドにハマり、ウルトラマラソンを目指そうとしている人には、絶対のオススメだ。
日常をポジティブに変える 究極の持久力(鏑木毅)
鏑木毅先生の本も読み放題対象に含まれていた。
僕のランナー人生において、大切な影響を与えてくれた本だ。
ウルトラマラソン 必勝バイブル(砂田貴裕 )
ウルトラマラソン 必勝バイブル 正しい知識と攻略法で完走できる! コツがわかる本 | 砂田貴裕 | スポーツ | Kindleストア | Amazon
著者は、かつて20年間にわたり、100Kmウルトラマラソンの世界記録保持者だったウルト砂田貴裕先生。
ウルトラマラソンに臨むための50の「コツ」が、見開きオールカラーで、実にわかりやすく解説されている。
写真や図解も満載で、まさに《必勝バイブル》と言っても過言ではない。
これからウルトラマラソンに初挑戦しようとしている人には、絶対に役に立つ筈だ。
3時間台で完走するマラソン~まずはウォーキングから~(金哲彦)
3時間台で完走するマラソン~まずはウォーキングから~ (光文社新書) | 金 哲彦 | スポーツ | Kindleストア | Amazon
多数のマラソン戦術書を発行されている、金哲彦さんのロングセラーも読み放題。
シューズやウェアの選び方、ランニングフォーム、レース中のマネジメント、怪我対策、ダイエット方法、栄養素の取り方…などなど、実に丁寧に解説されている。
僕も、何とか再び3時間台で走ることができるようになりたいなぁ…という思いだけは持っているので、この本を熟読し、精進していきたい。
「筋肉」よりも「骨」で走れば速くなる! 骨格ランニング(鈴木清和)
僕は、子供の頃から猫背で、ランニング時の姿勢が悪いと言われ続けてきた。
しかしそれを放置したまま走り続けたせいで、度重なる腰痛、そして骨折まで発症。
大いに苦しんでいる。
この本は、《骨格》で走るという新しいコンセプトで、そのフォーム写真を多数掲載。
実践的なトレーニング法も満載なので、腰の怪我が回復したら、この本の《学び》を試してみようと思っている。
「大転子ランニング」で走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー(みやす のんき)
「大転子ランニング」で走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー | みやす のんき | スポーツ | Kindleストア | Amazon
僕は、単行本で持っており、過去のエントリーでも紹介させていただいたことがある。
みやすのんき先生と言えば、僕らシニア世代の男性が、子どもの頃、夢中になった漫画家のひとり。
お色気ラブコミックの「やるっきゃ騎士(ナイト)」や「冒険してもいい頃」には、僕も、いろいろとお世話になった(?)記憶がある。
最近の先生は、ランナーとして有名で、50代から本格的に走り始め、なんと52歳にしてサブ3!を達成したという超人だ。
先生は、とにかく、ランニングフォームが重要だと訴えており、徹底したこだわりと、ストイックでハードな練習が、短期間でのサブ3に繋がったものだろう。
以前単行本で読んだときは挫折してしまったけれど、これを機会に、また読んでみようかと思っている。
BORN TO RUN 走るために生まれた(クリストファー・ マクドゥーガル)
ニューヨーク・タイムズで32週連続ランクインし、ランニング本としては異例のベストセラーとなった本の翻訳版。
タイトルも格好いいし、以前から気になっていたのだけれど、414ページもある分厚い本で、そのボリュームに気圧され、見送っていた。
しかし、Kindleで読むなら、分厚さは関係ないw
読み放題になったということで、これまでためらっていた人にとっても、「試し読み」できるチャンスと言えるだろう。
…ということで、僕も読み始めているのだけれど、まだ読み終えていない(汗)
翻訳本特有の言い回しに馴染めず、序盤はちょっとのめり込めずにいるからだ。
レビューなどによると、中盤当たりから面白くなってくるらしいので、焦らず、コツコツと読み進めていこうと思う。
もしもそれでも読み切れない(自分に合わない)ということであれば、返本して他の本に変えればいい。
そういうことが簡単にできるのも、Kindle Unlimitedの魅力だ。
サハラ砂漠に通う(牟田口 玲奈)
Amazon.co.jp: サハラ砂漠に通う: 世界一過酷なマラソン大会、サハラマラソン10大会連続出場・完走の記録 eBook : 牟田口 玲奈: Kindleストア
先日のエントリーでご紹介させていただいだ、「究極のアスリート」牟田口玲奈さんの本。
サハラマラソンについて興味がある人はもちろんのこと、全てのランナーに元気と勇気を与えてくれる1冊だと思う。
走る奴なんて馬鹿だと思ってた(松久 淳)
作家・松久 淳さんが、44歳にして、突如ランニングに「目覚めた」瞬間からのエッセイ。
僕がランニングに目覚めたのもほぼ同じ年齢で、それまでは、ランニングに全く興味がなかった。
しかし、いざ走り始めてから、ランニングに嵌まるまでの心理状況は、このエッセイ内容と重なり、「そうそう」「あったあった」の嵐。
その後の展開も波瀾万丈で興味深く、ユーモアセンスも抜群で、僕は、終始笑いながら、あっという間に読み終えてしまった。
マラソン関係のライトエッセイとしては、ダントツに面白いと思う。
「マラソンマン」(井上正治)
マラソン漫画の金字塔「マラソンマン」も、なんと、全巻が無料で読める。
合本形式となっているため、とりあえず「1巻&2巻」を読んでみて、それでハマれば、続刊と入れ替えていけばいい。
一昔前だったら、19巻を《大人買い》するしかなかったのに、それが無料で読めるのだから、いい時代になったものだなぁ…と思う。