餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「満州楼@練馬」で、手作り焼餃子と辛し野菜五目餃子煮

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先週の夜。ちょっとした所用があって、練馬に降り立った。

練馬には、町中華の名店「亀楽」がある。

ここの餃子は本当に素晴らしい。

僕が去年出会った餃子の中で、圧倒的ナンバーワンの絶品だ。

練馬駅北口からも近いので、アクセス的にも便利。

だから先週も、最初はそこに行こうかと思ったのだけれど…。

この店の少し先に、手作り餃子を出す店があるという情報を得て、新規店開拓をしてみようと決意。

駅から7~8分程度歩いた、住宅街のど真ん中に、その店はひっそりと存在していた。

店の入口には暖簾もなくて、なんだかちょっと不安になったのだけれど…。

上部に設置されていた看板で、店の名前(満州楼)は確認できた。

遠目から見る風情は、悪くない。

入店。

店内はカウンター数席と、テーブル席がいくつか。

定員20名程度の、ごく一般的な町中華といったところ。

僕が入店した時間は、店主のワンオペで、忙しそうに料理を作り続けていた。

「すみません、ちょっとお待ちくださいねー。」と言われたので、 僕は「はい。大丈夫です。」と答えて、やおらメニューを眺める。

時代がかったメニュー表には、町中華でおなじみの麺類や一品料理が並んでいた。

僕の注目は、別枠扱いになっていた、これ。

具も皮も手作り!の餃子だ。

焼餃子はデフォルトとして、もう1品は、「辛し野菜五目餃子煮」を注文することにした。

店主によると、「水餃子を辛しと野菜で煮込んだもの」ということらしいので、水餃子要素は包含していると思ったからだ。

さまざまな野菜と餃子を煮込んだものなら、「辛し野菜五目餃子」じゃなくて、「辛し五目野菜餃子」のような気もするのだけれど、まぁ、細かいことにはこだわるまい。(だったら書くなよw)

もう1枚のメニュー表には、鉄板のじゅうじゅう焼や、中華風おじやといった変わり種メニューもあった。

ちょっとこだわりのある町中華店なのかもしれない。

瓶ビールを注文すると、店主は、「お酒を注文していただいた方だけ、特別サービスです。」と言いながら…。

おでん的なものを一緒に持ってきてくれた。

町中華では、アルコール注文にちょっとしたアテをつけてくれる店は良くあるけれど、おでんは珍しい。

餃子が出てくるまでの繋ぎとしては十分すぎるほど。僕はそれだけで嬉しくなってしまった。

こういう店、好きだなぁ。

たっぷり味のしみこんだ、つみれやさつま揚げをつまみながら、テレビのバラエティ番組を眺めていると、主役が一緒にやってきた。

具も皮も手作りの焼餃子。

そして、辛し野菜五目餃子煮。

ビールとの共演。

いつもながら、餃子とビールの組み合わせは無敵だ。

焼餃子は、小ぶりで薄皮。ちょっとふやけた感じ。

個人的には、もう少し、「もちもち」「かりかり」した餃子が好みなのだけれど、手作り感はしっかりあった。

具は、野菜のざくざく感を残しながら、下味もしっかりついていて、悪くない。

ただ、一口で軽く食べられてしまうため、1皿ではちょっと物足りなさが残った。

僕は、一瞬追加注文しようかとも思ったが、すぐに、その必要はないことに気がついた。

焼餃子と一緒にやってきた、辛し野菜五目餃子煮が、ボリュームたっぷりだったからだ。

野菜の下には、水餃子がたっぷり埋まっていた。

「辛し」野菜五目餃子という品名はダテじゃなく、これが想像以上に激辛。

僕は、何度もむせ返りながら、でも、たっぷり野菜と水餃子を堪能した。

前述「中華風おじや」のメニューもあるように、この店は、こういった煮物系?にこだわりがあるのだろう。

店主は人懐っこい感じの方だったので、もしも常連になれば、おじやに水餃子を入れたような特別メニューにも対応してくれたりするかもしれないなぁ…などと思った(^^;


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