毎月29日。
知る人ぞ知る「福しん」チェーンでは 、餃子祭が開催される。
それがいったいどんなお祭りなのかと言うと…。
何皿食べても「6個100円」!という、まさに怒濤の内容になっている。
さらに「福しん@上野店」では、毎日、朝生ビール210円!という企画も実施されている。
すなわち、この2つを組み合わせれば、310円から餃ビーが堪能できる!!と言うことになるわけだ。
だから僕は…。
上野まで走っていった、ということになる。
僕は、8時の開店を待って、いざ、入店すると、まずはメニューを確認。
餃子は、通常でも1皿200円なので、それほど高くない。
しかし、それが100円となると、やっぱりインパクトは絶大だ。
また、ビールのアテとなるような前菜もいくつか揃っており、しかもひと皿100円なので、安い。
僕は、とりあえず、もやしナムルと冷奴、そして生ビールを注文。続けて、餃子も2皿まとめて注文した。
すぐに生ビールがやってきた!
アサヒのスーパードライだ。
ちょっとした搾菜がおまけについて、それで210円なのだから、やっぱり破格。
続いて、もやしナムルと冷奴も登場。
僕は、餃子が出てくるまで、できるだけ食べるのを我慢しようと思ったが、やっぱりそれはできなくて、飲み始めてしまうことに。
この時点で、僕のカウンターの前に、店員が、レシートと何かを一緒に置いた。
すぐに確認してみて…ちょっと驚いた。
なんと、冷奴がサービス提供!されている。
いったいなぜサービスされたのかは不明*1だけれど、僕は、実にお得な気分になった。
しかも、クーポン券が2枚つき!
レシートクーポンと、単独クーポン。有効期限が異なるし、併用はできないけれど、でも、2枚も提供されるのは感動的だ。
しかも素晴らしいことに、このクーポンは、当日の注文でも有効になる。
だから、配られたばかりのクーポンを使って、味玉や冷奴などを使って注文している人もいた。いやはや、実にお得だ。
店内は、いつのまにか人が溢れており、誰も彼もが、生ビールを飲みまくり、追加注文の声もあちこちで上がっている。
朝生ビールの飲み放題は、毎日実施されているためか、店員は、こういった状況に慣れているのだろう。実にテキパキと注文の処理をこなしていた。
そんな情景を眺めながら、ビールを飲み進めていると…。
ダブル餃子がやってきた!
いやぁ、これで200円。しかも税込。まさに感動的というしかない。
僕は、餃子に合わせて生ビールを追加注文。
生ビール2杯、餃子2皿、もやしナムルと冷奴で、たった720円!というのは、どう考えても破格だ。
久しぶりに食べた福しんの餃子は、懐かしい味。
シンプルな野菜餃子で、具のインパクトは薄いけれど、そこそこに美味しい。僕は、具よりも皮の味わいが気に入った。
なぜ具にインパクトがないかと思ったら、ニンニクが入っていない(?)からだということに気がついた。
ということで…。
おろしニンニクを使って、サポート。
酢醤油と組み合わせて、ニンニクだれを作り、それにつけたら抜群に美味しくなった。
餃子餡の味がシンプルであるため、ニンニクの個性が生きるのだ。
ニンニク好きならば、絶対に、この酢醤油ニンニクだれで食べることをオススメする。
ということで、僕はパクパクと餃子を食べまくり…。
3皿目も注文w
焼き色はそれほど美しくないし、並べ方も雑。しかしまぁ、それさえ許せてしまうほど、僕は、餃子祭を堪能していた。
ということで、至福の餃ビータイムを過ごし、いざ、会計に。
この日注文したメニューは、以下の通り。
- 中生ビール(アサヒスーパードライ)2杯
- 焼餃子 3皿
- 冷奴
- もやしナムル
これだけ食べて、その会計は…
税込820円!
いやはや驚いた。
謎の冷奴サービスがあったとはいえ、たとえそれが有料だとしても、まだ920円。
最近の僕は、お酒に弱くなっているので、生ビール2杯でも十分酔える。最高のせんべろ餃ビーだ。
せんべろ、という観点だけで考えるなら、まだまだお得な店はいくらでもあると思う。
しかし、せんべろ《餃ビー》できる店となると、ここに優る店はないのではなかろうか。
僕は、是非また再訪しようと思っている。
*1:最初は、レシートクーポンの内容が同時反映されたのかと思ったが、この券は、350円以上の注文が対象だし、持ち帰ることが出来たので、どうもそうではないようだ。