餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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【Gyoza Week】「大衆酒場 鶴亀」で本格ザクザク焼き餃子を堪能!【神田】

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黄金の餃子週間。

待ちに待ったGW(Gyoza Week)が始まった!

ここ2年間のGWは、緊急事態宣言発令中に伴い、残念ながら自粛を余儀なくされてしまった。

特に昨年は、忌まわしき禁酒令まで発令されたので、近隣の店で1人餃ビーさえもできない状態だった。最悪だ。

しかし、今年はようやく、3年ぶりにまともなGWを迎えることができ、本当に嬉しい。

ということで…。

僕は、GW前最後の仕事を終えると、以前から気になっていた店を訪れることにした。

大衆酒場「鶴亀」だ。

吉田類の酒場放浪記など、各種メディアで取り上げられることも多数。

飲み屋がひしめく神田の町で、サラリーマンたちに絶大な人気を誇る店である。

僕は午後6時台に入店したため、何とかカウンターの一角を確保することができたが、その後、ひっきりなしに客が訪れ、7時過ぎには満席に。

流石は人気店だ。

カウンターに座ると、《ちゃんとしたおしぼり》が提供された。

紙のおしぼりだと何だかちょっと味気ないし、そもそも、出てこない店も多い。

この店は、全体的に料金が安い上に、お通し料金もないのに、素晴らしいサービスだ。

僕は、嬉しくなって顔を拭った。(オジサンだね、どうも)

僕の近くのテーブル席は、僕と同じく仕事帰りと思われる会社員たちのグループ。

東京では、今月25日から、飲食店の人数制限が4人→8人となったため、こういった情景も、普通に見られることになった。

店は、奥に向かってかなり広く、2階席もある。

それが全て埋まってしまうのだから、やはり、かなりの人気店だ。

それもその筈…とにかく何でも安いのである。

大衆酒場らしく、メニューは多種多彩。

串焼き、刺身、焼き物などの他…。

中華料理などもあり、充実している。

そのメニューは、殆ど200円~400円台なので、非常に安い。

魅力的な料理が並んでいたので、心はいろいろと揺れたが、まずは…。

メニューのトップに掲載されていた、「店長からのおすすめ」の料理を選ぶことにする。

もちろん「自家製焼き餃子」はマストなのだけれど、その価格にはちょっと驚いた。

なんと600円もするのだ。

この店においては、かなり強気の値段設定と言える。何しろ、この店で、焼き餃子よりも高い料理と言えば、「いかの丸焼き」(680円)だけ。

焼き餃子と同価格の600円となる料理も、焼きビーフンと五目チャーハンだけ。

そう考えると、ちょっと高いような気もするのだが、逆に考えると、それはこの店における餃子の「自信の高さ」を示しているとも言える。

壁のメニューでも、ひときわ大きく掲載されていることから、それは明らかだ。

ただ、そこはよく考えられている。

餃子を食べたいけど、600円はなぁ、と言う人のために…。

半量となる3個でも提供してくれるのだ。これは嬉しいじゃないか。

僕は、最初1人前を注文するつもりだったが、この店では、他にもいろいろと食べたいものがあったので、まずは、3個を注文。

それとともに、この店の看板メニューといえる「ニラモヤシ(ニラともやし炒め)」を頼んだ。

お酒類も格安。瓶ビールは、中瓶とは言え460円だし、生ビールは380円だ。

これなら気軽に餃ビーできる。いやぁ、最高だ。

まずは瓶ビールを注文して、疲れた身体にそれを流し込んでいると…。

ニラもやしが登場した。

その名の通り、ニラともやしを炒めただけの料理なのだけれど、これが実に美味しかった。

塩加減が絶妙で、箸が止まらない。しかもかなりのボリュームがある。

これで300円なのだから、素晴らしいじゃないか。

ニラモヤシを食べ終わると、満を持して…。

焼き餃子がやってきた!

その筐体は、巨大というほどではないが、なかなかの大振り。

専用のタレがついてくるのも、この店が餃子を特別料理として認識していることを証明している気がした。

これは美味しいに違いないぞ。

ひとくち囓ってみると、僕は、その確信が正しかったことを知る。

ザクザクだ!

野菜の食感がしっかり感じられるタイプの具で、僕の完全なストライクゾーン。

ニンニクはそれほど強くないが、下味がしっかりついていて、何もつけなくても、十分に美味しい。

手作り皮とのバランスも絶妙で、いやはやこれはレベルが高い。

僕は、大いに満足したので…。

1人前を追加注文w

3個+6個で、合計900円になってしまったが、その値段も納得の味だ。

追加注文の餃子には、生ビールをお供に併せた。

この生ビールは、なんと380円。いやぁ、安いなぁ。

最近、僕は全く飲めない身体になっているのに、この日は、瓶ビールの後でも、生ビールが最高に美味しく感じた。

いやぁ、この店は本当に素敵だ。

まだまだ食べたい料理があるので、是非とも、また訪れたいと思う。


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