一夜明けたら、令和一色。
昨日は、テレビでも、SNSでも、令和の話題で溢れていた。まるで新年を迎えたような雰囲気。
ということで、《令和初》のネタを書きたいのだけれど、僕には、《平成の積み残し》が多数残っているので、それを先に書かせていただくことにする。
まぁ、令和はこれからずっと続くわけだし、焦らないw
4月30日。平成最後の夜。
僕は、立川のシネマシティで、「ボヘミアン・ラプソディ」を堪能した。
僕にとって5回目となる、スタンディングライブ@立川ウェンブリーだ。
すでにこれは、単なる映画じゃなく、別次元の超絶イベント。
僕は今回も、心ゆくまで酔いしれきった。
この日は、あいにくの雨だったのだけれど、イベントが終わる頃には小降りになっていたので、僕は駆け足で、次の目的地に向かった。
この日、僕が目指したのは、シネマシティから500mほどの距離にある店…。
「餃子のさんくみ」だ。
店の看板は、「餃子酒場 さんくみ」と書かれているが、正式名称は、「餃子のさんくみ」。
いずれにしても、餃子が看板の店ということは間違いない。
立川は、餃子の名店が揃っているということで、餃界注目のエリア。
そしてこの店も、そんな名店のひとつとして知られている。
しかし僕は、これまで未訪問であったため、ライブの機会を利用して、寄ることにしたのだ。
入店。
店内はかなり賑わっていて、ほぼ満員という状態であったが、何とか席を確保することができた。
店内の雰囲気はこんな感じ。
餃子が看板の店ではあるけれど、中華色はない。「酒場」を名乗っているだけあり、典型的なニッポンの居酒屋というムードだ。
僕が座ってメニューを眺めているころ、団体客と思われる人たちが出て行って、いったん落ち着いた雰囲気になったが、その後、またすぐに満員となった。
時刻は9時半を過ぎていたので、ちょうど入れ替わりの時期ということなのだろう。
僕は、何はともあれ、まず、お酒を注文することにした。
酒場であるから、お酒の種類はいろいろあり、ビールだけでも7種類。
しかし、僕は、今回飲むなら「ラガービール」と決めていた。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」冒頭のライブハウスシーンで、スマイルの演奏を眺めながら、フレディ(当時はボルサラ)が、「ラガー」と注文するからだ。
このエントリーを書くにあたって、「フレディはラガービールが好きだったのだろうか?」と思い、色々調べて見たところ、これを発見。
クイーン・ボヘミアン・ラガー 330ml × 24本入り
クイーン・ボヘミアン・ラガー!
なんと、こんな商品が発売されていたのか!
商品の説明文を読んだら、僕は、さらに興奮してきた。
- 世界的に有名なクイーン公式ビール!!!
- ボヘミアンラプソディリリース40周年記念
- フレディマーキュリー生誕70周年記念
- 味も本物!ザーツホップが醸し出す芳醇なアロマ。
現状はもう生産されていないのか、入手不能になっているが、それを知ると、尚更飲みたくなってきた。
amazonで売られていた24本入りのものは、そのケースもプレミア。
いやはやこれはたまらない。
映画も大ヒットしたことだし、再発売してくれないかなぁ…。
と。話がそれた。
「餃子のさんくみ」を訪れた夜、僕は、そんなことを知る由もなかった。
しかし、映画からの流れで、キリンクラシックラガーを注文。
小さなお通しとともに、それはすぐに提供された。
そして、もちろん、餃子も注文。
餃子の種類は沢山あったが、まずはやっぱり、看板メニューである「アベル黒豚 三組の焼餃子」を食べておく必要がある。
全ての餃子の《物差し》になると思うからだ。
ということで、これをシングルで注文。
状況(と胃の具合)を鑑みて追加することに決めた。
店が混んでいたせいもあったのか、餃子が出てくるまでには少し時間がかかった。
小さなお通しはすぐになくなってしまったので…。
もろきゅうも注文。
それをラガービールのアテにして、僕は、しばし、クイーンライブの余韻に浸っていた。
そして。