何の前触れもなかった。
昨日、Fitbit charge 4の充電を終えて、再び腕に装着しようと思ったら、そのバンド部分に、いきなり亀裂が入ってしまったのである。
購入してから1年4ヶ月。
Fitbit charge 4は、数日に1度の充電時以外は常に身につけているから、バンド部分も消耗品だ。
そう考える必要があるのかもしれないが、1年4ヶ月というのは、ちょっと早いのではないか。
欠陥バンドだったGarmin 920XTJの悪夢を思い出す。
Fitbit charge 4のバンドは、サードパーティー製で互換品が多数発売されている。
僕は、純正のバンドに全くこだわっていない。
あまり格好いいとは思えなかったので、むしろ、積極的に買い換えたいと思っていたほどだ。
互換品が1,000円以下で入手できるなら、入手しておけばよかったなぁ…。
と、思ってもあとの祭り。
僕は大いに焦った。
今、僕は、日々のアクティビティ、心拍数、睡眠ログなど、Fitbit chargeの指標をもとに生活している。
そのため、1日たりとも、Fitbit chargeなしではいられないからだ。
腕がゴワゴワして嫌だけれど、とりあえず、セロテープで亀裂を補強するしかないか…。
などと思っていた時、僕は、ふと思い出した。
Fitbit charge 4には、もともと、予備のバンドが付属していたじゃないか!
ということで…。
押入に格納してあった外箱を取り出すと、はたしてそれは見つかった。
よし、これが使える!
ただ、これは正確に言うと「予備」ではない。
Fitbit charge 4には、サイズが1種類しか用意されておらず、「S」と「L」のバンドが同梱されている。
腕のサイズにあわせて、好きな方を使ってくれ、という方式だ。
僕は「S」を利用していたため、《大は小を兼ねる理論》からいけば、当然「L」は利用できる筈。
ということで、早速バンドを入れ替えてみると、穴の位置が全く合わなかった。
それはそうだろう。
僕は、もともと「S」を使っていたのだから、「L」では、その長さが余りまくるに決まっているのだ。
でも、大丈夫。
穴がないなら、作ればいいだけのことだからである。
ということで、やおら、カッターを取り出して、プチ工作作業を実施し…。
完成w
見た目はちょっとアレだけれど、実用的には何の問題もなかった。
何しろ、無理矢理作った穴だから、強度に問題がありそうで、いつまで持つかわからないが、この応急措置で、しばらくは延命できそうだ。
とはいえ、早めに次の対策を考えておいた方がいいかもしれない。
僕のFitbit charge 4は、既に、バンドよりも大きな損傷を負っているからだ。
液晶部分の破損。
10月にバーチャルニューヨークシティマラソンを実施した際、転倒して傷ついたものである。
今は騙し騙し使ってはいるが、液晶画面が見にくいし、不安定な感じもする。
激安になっている【suica対応】Fitbit charge 4にするか、思い切ってFitbit charge 5に買い換えるか…。
悩ましいところだが、次にバンドが切れる前に決断をしておきたい。